雑記

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 普段あまり見ないのに最近やたらとアニメ見てたり、長文で感想なんか書いてるのは、なんかこう、インプットもしたい、それに対するアウトプットもしたい、そんな感じのなにか書きたいモチベがなくもないが創作というまでにはいたらない、うっすらフラストレーション的なものを抱えているのかもしれない。
 本当は多分、二次創作を書きたいのだと思う。でも、腰を据えてそれにかかれない勢いのなさはまだある。感想じゃなくて物語にするってことになると、二次創作とはいえ、けっこう気合いと作業が要る。もとより怠惰なのでなかなか取りかかれない。そして完成したところですっかり満たされるわけでもないとわかってもいる。不毛なのだ。不毛がわかっているのに、いつかはとりかかってしまうなにかが自分のどこかにある。ので、いずれは書くしかないだろう。書き始めてしまうだろう。
 いちおう、後々には、書いといて良かったなあと思ったりもするかもしれないとは思っている。
 自分が書いたものは拙いのだが、やっぱり推しはこういうとこが良いと思うんだよ!がめちゃくちゃ注ぎ込まれているので、あとで読み返すと、そうそうそうなんだよ推しやっぱり最高に良い~~!!って自分でなれることもままあるので(最近、自分でプラニスフェーリオ読み返して、アブトゥに対して、ほんと好きしかないな!ってなった。自分の作ったものが下手でもなんでも、そこに推しに対する解釈が叩き込まれてるから、それをフックに脳内で幻の推しの良さみを無限再生できる)

 なお、ダン飯のライオスとは別の種類の気持ち悪いが見れると聞き、ブレイバーンも見ようと思っている。(逆もあるらしい、ブレイバーンとは別種のキモ情熱持ちキャラとしてライオスに興味持ってダン飯視聴開始勢が。勇者ロボファン層とTRPGファン層の交流が生まれている?)

ネオアトラス 編集

 K2最新話好きすぎて長語りしてしまったが、ほんとは今年の抱負を書こうと思ってたんだ。

 とりあえず3月いっぱいまでは仕事がメインであんまり推し活動できない目算だけど、3月までどれだけスローペースでもいいからちょこちょこらくがきとか、短編二次小説を書いてくのはがんばってみたい。
 4月以降はね……まずは放置してるセーリング・エラと、Sagresを一通り遊んでいきたいな。
 あと積み本の消化。大航海時代=中世後期の解像度を上げていきたい。推し活動に生かすかはともかくとして、知識だけはもう少し入れておきたい。
 二次創作は、2023年は街のフレーバーテキストで書いた短編集出したけど、今度は発見物と提督たちを絡めたやつ書けたらいいな。
 ペレスとアブトゥをいちゃつかせもしたいが、それはちょっとゆっくり気味に考えている。というのは、ずっと抱えてるアブトゥとペレスの連作のネタがあるんだけど、それを少しづつ進めたいんだよねえ。ただし現段階でもそれなりのボリュームが見込まれてるので、2024年中に完結はまず無理だなと。今年は、もう少ししっかりプロット固めるのと、ちょっとずつ書き進めていくのを心に留めておく程度で。

 個人誌は今年は出せないかもしれないが(今年のうちに文庫本の厚さになる量を書く予定がない)、合同誌はまたやれたらいいな〜。でも今はまだなんもアイデアがない。あとのぐちさんにも、まだなんも相談してない。勝手に、また合同誌やりたいな〜とか思ってるだけ。

 そうだ、そういえば夏の終わり頃に、東京港にイタリア海軍の練習帆船が来るので、それを見に行きたい。オフ会とか設定しちゃうのどうだろ?!と考えちゃうけど、まあ具体的なことはもう少し先でもいいかな。

 とりあえず思いつくのはこんなところ。
 今年もネオアトラスでワァワァする気でいる。もっと掘り下げたいこといっぱいあるんだよなあ

追記:
 そういえば、2023年は提督それぞれ主人公で、恋愛でもない話を書けたのちょっとだけ去年よりは進歩したと思ってるけど、面白い話に書けてるかどうかというとまた別の話なので、質ももう少し上げていけたらなあ。
 二次創作なので、二次創作なりの面白さや伝わり感でいいかなとは思うけど、それにしてももう少し読んで面白いものを書けたいものである。
 まあ、そもそも文章自体がそんなに上手ではないので、もう少しこなれた文章書けるようになりたいねえ。マシになるには、とにかくちゃんと書いていくしかないとは思うけどさ、地道に。

メモ,ネオアトラス 編集

K2の466話、最新話なんでポイント払わないといけないやつだけど、読んだよ!(というか毎回ポイント払って最新話読む程度には追っかけてる作品)

ちょっとォ〜〜〜!!!
タイトルといいサムネといい表紙といい中身といい、1000%の也宮だったんで即死しそうだったよ!!!
たけど別に関係は進展はしてない。めちゃくちゃ也宮なのに。
なにそれおかしくない??!!!

とりあえず、一也があいかわらず宮坂さんにホの字なのがよくわかるし、一方の宮坂さんは全然そういう感じの空気じゃないし、でも誕プレは毎年贈り合っている仲という尊さ。
それと、一也はKの一族だし外科手術の場数とんでもなく踏んでるからいいとして、宮坂さんがすっかり外科医が板についてきてる感じなの、じんわり感動した。まだ、裁縫好きの女子高生で、外科医なんて考えてなかった頃の宮坂さんを思い出し、姪っ子がすっかり大きくなってこんな立派に……みたいな気持ちになった。
オペで一也の隣にいる絵もすごく自然なんだよなあ。ううう。もうほんと早く結婚して。告白とかすっ飛ばして明日くらいには籍を入れてくれて構わない。急患来たら毎度夫婦オペでがんばってくれ。

この物語、いちおうは今代のKである一人と、スーパードクターのDNAを背負う一也が主人公だけど、K2ではつまるところ医療で患者の命と人生を救うことを志し努力をやめない医師みんながスーパードクターなのだ、て方向に物語が動いてる気がしてる。何話だったか忘れたけど、谷岡部長の実家のエピソードで、町の医院やってるお父さんの弛まぬ仕事というのが印象的だった。一人と一也だけがヒーローとして孤高に人を救い続けるのではなく、たくさんの医師が自分の場所で日々、地道に戦い続けている。
 特に最近の数エピソードで、一人については富永や高品親子の話で、頼りになる相棒や後続がいるんだという話をやってたと思うけど、一也については宮坂さんや帝都大の仲間たちがそういう存在になるかもしれないと思ってて、高品親子の話が進んでる裏でついに一也と宮坂さんの二人で外科手術する話が来たので、なんか感じ入ってしまった。別に初めてではないけど、共同作業尊いな……というかもしかしたらガチのオペを、正規の医師の立場で二人で乗り切るのははじめてでは。ううう。二人とも立派に医師の道を歩んでいる……何度でも無限に、ご近所で長らく二人の成長を見てきたオバチャン目線になれる。最高の1話だた。

 一也は、このエピソードでも宮坂さんにドキドキで照れ顔見せまくりだけど、KAZUYAに比べて普通に青年の言動や表情の場面多くて、そこがもはや一也というキャラの個性になってるフシがあるの、なんか安心するよ。KAZUYAはああいうキャラでいいんだけど一也は普通の若いにーさんの側面を保持しててほしい。わりと普通の喜怒哀楽も抱えながら暮らしてる人が、必要なときにはギュッてしてヒーローを務めるての、すごくいい。同じようなカオをして一緒にヒーローをやる相棒として宮坂さんが隣に立っててくれるのがまた良い。そういうキャラであってほしい。一時期、放浪編で一也は孤高のスーパードクターの道を歩みかけそうな気配を漂わせていたけど、そうじゃなくて村に戻り、宮坂さんに迎えられて、孤高じゃないルートに流れが向かったの、個人的には良かったなと思ってる。恋愛とかじゃなくて、人生の物語として。

それはさておき、しかし少なくとも一也は宮坂さんにどっぷり惚れてるし、宮坂さんも一也が告りさえすれば普通に付き合うとか結婚するとかなると思うし、こうなったら妊娠出産の話もしてほしい。告白から結婚から妊娠出産までのいちいちにうろたえる一也が見たい……ではなく(※ではなくないが)、一也はなにせあの出生なので、惚れた人と結ばれてそのままごく一般的な父親になる流れであってほしい。
 あと、難しいテーマとは思うけど、女性の外科医のキャリアと人生、特にパートナーも医師である場合の二人の、仕事と出産や子育ての話も、展開してもらえたらなあ。
 K2だと、KEIが医師であり多忙な夫を持ちながら子を生み育て、自分自身も医師としてキャリアを重ねてるけど、もう出産終えて子供がかなり大きくなった段階でサブキャラとしての再登場だった。KEIの人生と子供の話はあんまり出てこなかったけど、一也と宮坂さんが結婚するかも、て話になると、先輩として磯永夫妻の、結婚して子ができて親となっていく話も出てくるのかも。そういうのもちょっと読んでみたいなあと思う。恋愛バナシというより、医者人生の一側面として。

メモ,日記 編集

 ダンジョン飯も見たよ。
 ちゃんと、マルシルが「もうこりごり!」つってキュキュキュッて丸い窓で締まるやつやってくれて、アニメでこれ見れたからもうそれだけで満点。
 3話が、急にものすごくTRIGGER作画感あってて、九井諒子氏の絵の雰囲気からは離れてたけど、むしろアニメ化というならこんくらい違うのが面白い気もした。特にライオスとファリン幼少期の場面が完全にすしお画だし勢い良すぎて笑った。原作の雰囲気を丁寧に再現するより、アニメはアニメとしての表現の面白さに振ってもらいたいなという希望があるので私としてはこの方向のが良い。絵はアニメアニメしい勢いの良さだったけど、演出とかは丁寧だったなとも。
 ただ、3話は単純に作画が荒いとこがある気もしたので、先行きはちょっと心配。頼むぞTRIGGER……

日記 編集

 こないだ出した個人誌の人物紹介で、提督全員集合絵を描けたので、それに色塗りする作業してるんだけど、作業のあいまにフリーレン見た。実質、フリーレンの合間に作業してた、に近いけど。
 面白いというか、そりゃ好きになるよこれ!!って思った。キャラクタはみんなぽんやり淡々テンポでマイペースで、笑わせくすぐりもいっぱい入るし、キャラのぽんこつがとにかく楽しいのに、一回はじわじわ泣いちゃう人生っぽさ~! 随所でエモが叩き込まれる。中年の涙もろいハートを割り鳴らす感じの叩き込まれ感がある。
 それと、原作漫画も最初の方読んでて面白い作品だなとは思ったけど、アニメのほうはとにかくアニメーションが魅力的ですごい。フリーレンとフェルンどの瞬間もかわいいし魅力的。萌えキャラという文脈ではなく、シンプルに動作とか造形が魅力的。全体に、女性キャラの絵的な魅力すごいな~と思った。フリーレンの師匠なんかもこう一場面ごと立ち姿そのものに魅力があって、絵がとにかく良い。男子キャラは、女子キャラに比べると造形や動作そのものよりキャラクタのほうに魅力がある感じだけど、おしなべてキャラはとにかく良い。男女とも全員、ちょっと食えない、ちょっとクセがある、ちょっと意地と見栄がある、そして基本として善良で温厚(魔族は別)。とにかく物語が優しい。中年のハートをエモで叩き割っておいたところに沁みる薬をなすりつけてくる。おのれ。こんな餌に釣られクマー。
 なおかつ、フリーレンを筆頭にパーティーメンバーは基本性能としては非常に優秀で有能なつよつよ連中なので、チート無双感もある。その辺は最近のラノベに求められてる安心感もちゃんと確保している感じ。
 とにかく細部まで行き届いたウェルメイドだけど、そこが鼻につく感じもなく、愛情を持てるアニメ作品だなあと思った。

 一方、今、ついった上では、フリーレンの物語が読めてない人がいるバナシがなんかバズってる。
 改めて言われると、確かにハイコンテクストな物語だなあと気付いた。パロディ的というか、前提として、角川スニーカーとかあれこれゲームとかで叩き込まれた膨大な物語がないと、すっとは入れないかもしれない。
 指輪物語読んでりゃエルフの時間感覚とか、定命の人間との恋愛における別離とかのテーマ自体への理解はあるだろうけど、魔王を倒した勇者のその後、という文脈は指輪物語自体にはない(魔王討伐後のアフターの章はがっつりあるけど、あくまでしめくくりであって、そこから新しく話が始まるわけではない)から、ドラゴンクエスト以来のJRPGが脳にしみ込んでて、魔王を倒してエンディング、めでたしめでたし……で、その後どうなった?の興味を持ったことがないとピンとこないかなと。
 例えばロードス島戦記とかテイルズオブファンタジアで、魔法使いエルフと勇者が恋仲で、でも二人の間には寿命の違いがあって、魔王を倒して二人は結婚し死ぬまで幸せに暮らしました……とは単純にいかない点に胸がきゅんと痛んだ記憶があるかどうかみたいな。フリーレンの思いの在り方、彼女の記憶のたどり方はとてもエモいけど、あれは、パーンといずれは死別するだろうディードリットがその後どうやって生きていったかを想起させる物語としても読めるというか。2010年代のラノベ知識というより、1990年代のファンタジーブームに知識があるほうが取っつきやすい気がする。
(余談なうえにロードスのネタバレなんだけど……
 続編だったかどっかで、壮年期も過ぎもはや老年期も見え始めてるパーンとずっと一緒にいて実質配偶者の立ち位置にあるディードが、子供はできなかった、とモノローグで語ってる一行をどっかで見かけて、なんか沁みたんだよなあ。英雄で勇者で有名人だけど、恋人つうか夫婦としては普通の二人で、子供も欲しかったのかもしれないけどそうはならなかったんだなあ、それを静かに受け止めるしかない命運の二人なんだなあ、と。ただしメタ的に言えば、ディードは永遠の美少女キャラでしかあれず、パーンもどれだけ老いていこうが物語の上では名も無い若い冒険者だったキャラを引きずらざるを得ず、青年期のキャラ造形を崩せない、若者向けというジャンルが要求しただろう物語構造自体に怨みはある。設定上そうにしかなれなかったというだけではなく、おそらくジャンルの特性で親にさせ得なかったんだよね、このカップルは……)

 ちなみに職場上司はフリーレン推してて、フリーレン見たよ!フェルンかわいい!と感想言ったら、娘の成長を見守る心地だよ……と言っていた。リアルにローティーン年代の子持ちなので、余計その感想になるのかもしれない。ああ、確かにそう。子育てしてる中年の心にも、萌えとは別の文脈でフックするポイントがあるな。
 アニメ-ションとしての魅力は全世代に響く感じなので、オールラウンドに人を惹きつけるのは確かだけど、物語の核の部分は、今、中年に差し掛かっているか、中年どまんなかの世代にやたらに響くように作られてる作品なのではないか、という感じはしてる。
 とはいえ、フリーレンまわりは中年の心をたたき割っていくけども、フェルンとシュタルクらへんは、若い人にとってはリアルタイムに自分たちの物語で、赤い実はじけたの世界だなあ。一見甘酸っぱいすらないような、意識してない友達関係くらいのコミュニケーションなのにふいに甘酸っぱい。普通にこの二人の関係性は萌えがあるし、描写の適度な抑制と品の良さも良いし、二人それぞれキャラクタも魅力的だ。行く末見守り隊に入隊せざるを得ない。
 同時に、ヒンメルの思い出を巡る旅の途上にあるフリーレンからすると、フェルンとシュタルクがひき起こすあれこれは、なにかと自身とヒンメルとの十年の旅の思い出(実質的にヒンメルといた時間がフリーレンの青春時代なのだ)に重なるでもある。こうして物語はずっといくつものレイヤーが重なって語られてる。それを考えるとそれなりに複雑な造りの物語だし、しかもこの作品では、そのへんをわかりやすくテキストで説明したりはほとんどしない。結構な頻度で、絵や間やカットバックだけで語るし、ちょっと過剰かもと思うくらい、かなり余白や行間を重視している。ディテールを読んでく作業もなにげに必要で、合わない人にはあんまり合わないというのもわかる。
 正直、私も、このカットは今なんのためにあったんだろ???と思ったりしてるカットが結構あって(城門くぐるとき衛士がやたら長映ししてたのとか)、読みか文脈理解が不足なのかもしれないけど、単にテンポや間が独特なのかもしれない気もしている。未だによくわからない。とにかくディテール大事な作品なので倍速視聴には向いてないのだけは確かだなあとおも。情報摂取という面でだけみるなら倍速視聴も手段の一つなので悪いとは思わないけど、作品を鑑賞しようとしたら倍速視聴ではできないし、この作品はそもそもからして、ある程度の時間と手間を掛けて鑑賞してくれという造りなので。
 そういうわけでフリーレンという作品はかくも繊細で重層的な造りで、文脈理解も当たり前に要求してくるややこしさなのに、今期の圧倒的覇権なのは、とにもかくにもアニメーションの魅力と、キャラクタの魅力と押しつけがましくなさにあるのかなあと思っている。
 物語は緩いようで牽引力があって、フリーレンの旅路の果ては気になるし、旅の途中でヒンメルと幾度もふたたび邂逅するようなフリーレンの心境にいちいち思いを馳せたくなるし、フェルンとシュタルクはいいからさっさと付き合っちゃえよ。ザインが中年の心の叫びを代行してくれたのマジありがてえ。
 あ、そういえば、なにかと街や村に数ヶ月単位で逗留してどんどん年月が経っていく(そしていちいちフェルンが苛立つ)ところが面白い。ご長寿エルフの時間感覚がこういうかたちで随所で表現されるのめちゃくちゃ好き。SF的なセンスオブワンダー感じる。

メモ 編集

これは自分用の備忘。
少し真面目な話というか。

 そのうちもうちょっとちゃんと書いておこうとは思っているが……
 大航海時代を舞台とし、概ねヨーロッパ人を主人公としてヨーロッパを発して未知の新世界へ……というゲームのストーリーやフレーバーを楽しむにあたり、私自身は、そのあとに続く植民地主義についてまったく意識しないわけにいかないのが本当のところ。
 これは、あくまで私個人の屈託で、大航海時代シリーズなり、ネオアトラスシリーズなりの作品そのものをその点において批判する気はないし、プレイヤーがその視点を持たなきゃと主張する気もない。ただ私自身の意識において、史実にそれなりに寄せてる大航海時代シリーズはもちろん、わりと史実を相当にぼやかしながら進むネオアトラスの「世界の不思議と驚異」でさえも、「海のかなた」への憧れも含めて全てヨーロッパから発する視座から生まれたもの、つまりオリエンタリズム的なものが含まれているということは意識し続けないとなあ、というのがある。
 無邪気に驚嘆され、楽しまれる「探索される側」には、日々の当たり前の生活文化があり、自己完結した世界を生きていた。だが、あるときヨーロッパが押し寄せてきて、それは不可逆に、決定的に変わってしまったのだ。やっぱり大航海時代には暗い側面がつきまとっていて、人類史において近代と呼ばれる時期以降、地球の広い地域を覆った植民地主義の発端がそこにあるのだ。そういう歴史的な流れが現実に存在し、今現在、この瞬間にも、地球上にうごめく人類のあれこれを運命づけてしまっている。そのことはいつも意識の片隅においておかねばと思う気持ちがある。
 とはいえ、二次創作は二次創作だ。私は、好きな作品の好きなとこをワァワァ賞賛するためのものとして二次創作を書く気でいるので、その二次創作において、オリエンタリズムだの植民地主義だの、大航海時代や史実の暗い側面に触れる気はまったくない。二次創作を通して、一次作品や世間を批判的に批評する気もまったくない。
 ただ、これは私自身が学問として若い頃に学んだあれこれから来る感覚ではあるんだけど、ヨーロッパからの「探索」をただ善として賞揚することには慎重であるべしという意識は、どこかにうっすらと抱えておかなくちゃという感覚もまた、確かにあるのだ。……あるんだけど、とか言っておいて私が書く二次創作ではわりと無邪気に、遠くへ、海の向こうへの憧れが出てしまっている。まあ私がそういうの好きなのでついそうなっちゃう。勢い良く書いてしまったあとで、ほんのちょっぴり、考えなしだったかなあと葛藤してる部分はある。でもまあ、やっぱり勢い任せに書いちゃうんだけど。
 ゲーム作品として、大航海やネオアトの続編を望む気持ちもたいそうあるが、ゲーム作品は今や、さまざまに異なる歴史や背景や立場を持つ世界中の人が、自分たちの母語で遊ぶアクセス性を備えるようになった。大航海もネオアトも、大航海時代を夢と冒険にあふれたワンダフル世界巡りツアーとしてのんきに語ることはもうできないだろうなあとも思う。特にネオアトはそのへん顕著なんじゃないかと思ってて、無印や2にはあったいろいろな発見物が1469でだいぶ姿を消してしまっているのは、このへんの事情があるのかもしれないなあと思っている。そしてその配慮の感覚は打ち捨てるべきではないと思うし、当然のものであると思う。
 冬コミで無配コピ本作ったとき、この点に触れても良かったけど触れずにすませちゃって、大変のんきに海の向こうへの憧れというとこにばかり焦点を当てるシメで終わらせてしまったので、ちょっと反省気味に、今ここで言及しておく。

メモ,ネオアトラス,海や船,地図や地理 編集

今年なに書こうかなって書いてたけど、そういえば原作イベで、ペレスがアブトゥの名前つけるとこ、なんか書かなきゃと思ってたんだった! まだなんもプロットとかないけどとりあえずこれ書かないととおもってた。メモ。

メモ,ネオアトラス 編集

は? 推しの結婚?

めっっっっっっっっっっっっっっっちゃしてほしいわ結婚
結婚でも同棲でも事実婚でもなんでもいい
なんでもいいからとにかくずっと一緒にいてくれて
ほんとたのむ

……てなことをツイッターで呟きたいけど、全く自分の推しとは無関係のバズワード呟いて他人の目に触れやすくなるのはどうかと思ってここで吐き出す。

 世間に疎い私には、ご結婚のお話が持ち上がったご両人(超人気のアイドル同士)については縁も知識もないからようわからんお人方なんだけども、まあともあれめでたい話がスマートに進んでよろしいことだ、と思うばかり。ちな職場のnmmnオタの同僚は、自分は違うけど友人がなんだかかんだかってんで、なんか休み時間に必死にLINEを打ちまくっている気配ではあった。まあ、こう、大変な心持ちのファン界隈もあるのだろう。

日記 編集

 今年はなに書こうかな~
 しばらく推しカプいちゃいちゃを書いていないので、とりま推しカプがいちゃいちゃするだけのだだ甘い話を書きたいけど、ちょっといいネタの思いつきがない。
 冬、冬だからなあ。季節が冬の話、なんとなく書きやすそうという意識はあるんだけどなんかあるかな。冬至、暮れ、年明け、降雪に雪解け……と、なにかとエモイベント多いし、寒いからこう、おしくらまんじゅう的に人びとも自然と寄り集まる感じがあり親密にさせやすい感じがあるけども、具体的になにと言われるとあんま思いつかん。すでに暮れと年明けの話は短編で書いちゃったし。
 なんか焚き火とか北風とか、しもやけおててがもう寒い、とかでネタ考えとくか(童謡にネタを求める発想の貧困)

日記,ネオアトラス 編集

 いきつけのスーパーで、夏頃になるとたまに突発的に売っている謎にバカ美味いトマト「外間さんのトマト」が、なぜか季節外れのこの時期に売り場に並んでいて、見た瞬間かごに放り込んだ。
 冬だから夏ほどの味ではないかも……と思ったが、普通に美味い。湯がきたてブロッコリとくし切りにしたトマトに、マヨネーズちょいつけただけでもりもり食った。ありがとう、このバカ美味いトマトを育てた外間さん(?)と土と雨と太陽よ。
 なお、袋には「ほかまのトマト」と書いてあるが、売り場のポップには雑に「外間さんのトマト」とか「外間さんちのトマト」とか、そんなふうに書いて売ってある。正式な名称はよくわからない。上記の名称やその他ありそうなワードで検索してもなに一つ情報が出てこない。謎めいたトマトだ。たまに外間さんのきゅうりも売られてる。それもまたバカ美味い。個人的には茄子なんかも作ってもらえたら嬉しい。外間さんとこのバカ美味い茄子、存在するなら食べてみたい。

日記 編集

 明けましておめでとうございます。
 といいつつ、もう松の内を過ぎてしまっている。
 実家から、自宅に戻ってはや四日。正月は元日から世間でいろいろありすぎて、どうも落ち着かなかった。
 能登の地震は、本当にえらいことで、もうなんか……素人にはあまり言えることもないので、募金を多めに入れるくらいしかない。ただ、場所によっては3メートル超える隆起で、港湾がいくつもまるごと陸地化してしまっているのには衝撃を受けた。なんという……。これだけの地形改変があったのだからそりゃ被害も大きくなるが、陸路も壊滅的とか、ほんと……。近年の大災害とやや違うタイプの救援の困難さで、なんかたいへんつらい気持ちがある。
 まあ考えても仕方が無いので、とにかく義援金やら支援金なりをわずかでも被災地に送ろうと思う。

日記 編集

 コミケ終わって今日は腑抜けだったので、詳しく書くのはまたちょっと後にする。
 とりあえずめちゃくちゃ楽しかった。病気事故ケガで欠席することもなく無事に出れたし、目的だった見本誌提出も果たした。そのうえ、相互フォローさんがおいでくださってご挨拶する機会に恵まれたり、差し入れまでいただいてしまったり、打ち上げに運と勢いのおかげで念願のポルトガル料理をカマすことができたりと、テンションが上がりっぱなし振り切れっぱなしの一日だった。
 おかげで今日が腑抜けなのだ。

 実のところ、2023年はコミケを目標にした一年だったが、やはりなかなか体力と気力を傾けねばならないし、なんといってもコミケに向かってずっとそのことばっかり考えている一年だった。2024年はもう少しスローペースでいきたいというか、余裕を持ちたい。
 とはいえ楽しかったし、またそのうちコミケなりに出て、ネオアトラス同人は元気に息してますっぷりを継続的にアピールしていきたい気持ちもある。
 赤ブーとかのかなり女性が多いイベントや、なんかしらのオンリーイベのほうが今は勢いがあるとは聞くが、たぶん一次作品の需要層や、出展サークルや頒布作品の多様性など、イベントとしての性格もろもろで、ネオアトラスの同人作品を頒布するとなると、総合的には結局コミケが一番ぴったりきているのではないかと思う。たぶんだけど、ネオアトラスの同人誌というのはどっちかいえば世間的には「こんな本もあるのか」枠に入るのではないか。そういう本が存在しやすい場所もコミケなら、そういう本があるだろうと求めてくる人もコミケにやってくる感じがする。
 あと、コミケ以外だと、ゲーム系というざっくりしたくくりでサークルsp数が多いイベントってたぶん今はなくて、規模の大きめなイベントはそれぞれの作品とか有名メーカーとかジャンルくくりなんだよね。ネオアトラスはどこにもハマりづらい。
 まあなんか来年以降のことは来年になってから考えればいいや。とりあえずは今年を良い感じに過ごせたことをありがたく思いつつ、新しい年を迎えたいと思う。

日記 編集

 私の家にはテレビがないので普段はテレビ全然見ないのだが、実家にはテレビがある。せっかくなので魔改造の夜を見た。おもしろかった。
 私自身はぜーんぜん技術者とかじゃないけど、構想して、完成させる楽しさというのはわかる。そして、チームでなにかを作るのをやると、一人でできることを遥か超えたところにたどりつける、というのわかる。チームでものづくり、ほんと楽しいしアドレナリン出るのわかるんで、ロボコンとか魔改造とか見ててもほんとしみじみ、もの作るの楽しいよねえ、て気分になって元気出る

日記 編集

 風邪はすっかり良くなった。
 コロナワクチン接種後に少しだけ体調崩して鼻が少し調子悪かったのだが、それがどうも副鼻腔炎を誘発してたような気がする。頭痛はたぶんそのせい。小学生の頃は今以上に鼻が悪くてしょっちゅう鼻詰まりから頭痛してたけど、久々にあの感覚を味わった。

 ともあれもう熱はもちろん、頭痛も鼻詰まりもないので健康体! 鼻つまってないの快適!!
 元気に実家に帰ってきて、しかし空港での人の多さと密度に戦々恐々という気分にはなったものの、特に何かの感染症をもらった気配はない。とにかくあさって、コミケ終わるまでを無事に元気に過ごしたい。

日記 編集

 月曜までは熱が37度を超えていたので、念のため検査を受けて、流行の感染症ではないことを確認した。
 今日は平熱だけど、まだちょっとだけ鼻の調子が悪い。それと、土日のあいだに気が付いたらインストールされてたうっすらした頭痛の症状(多分神経痛)も微妙に残っていて、少しだけ本調子までは戻ってない感じ。はやく調子戻んないかなあと思って、今日はうどんを食べた。
 別にうどん食べて元気になったことがあるわけではない。ただ、私が珍しく風邪をひいたときの思い出といえば、20歳の誕生日という日に特にイベントも用意しておらず、普通に家に帰ってみたらなんだか熱が出始めていて、元気もないので卵落としてネギを散らしたうどんを啜り、さすがにちょっと寂しい気もするかなどとしんみり弱る、なんていうしょうもない記憶で、しかも別の年にも似たようなことがあった。これは、私がいつもあんまり代わり映えのしない生活をしているからで偶然でもなんでもない。誕生日当日になんか楽しいイベントを設けるってことを自分自身では好んでやったりはしないので、マイナスイベントがあるときしか記憶に残らないのだ。
 私とかなりキャラクタの違う実家の母は行事ごとが好きなので、まめに誕生日には仕送りめいたなにかをなにくれと贈ってくれる。私の無精がわかっているので高級なレトルト食品とかが多い。20歳の誕生日のときもいろいろ贈ってくれてたが、風邪引いてるときにそんな上等なものを食べるのはもったいないので、うどん啜りながら、もっと元気が出たときにこの高級なカレーを美味しく頂こうなどと思ったりしていた。確か翌日くらいには元気になって、もりもりカレー食べてたはずだ。ますます親心が身に沁みる。
 ともあれそんなどうでもいい記憶が、風邪ひいた晩とうどんという連鎖としてうっすら固着してしまっているのか、風邪引くとなんとなく、うどん食べる口になってしまう。小さい頃、私は風邪のときにおじやを与えられて以来おじや大好きで、風邪引いたら決まっておじやをリクエストしていた。これも、好物食べて元気だそうとするマインドだったと思う。いまでもおじやは好きなんで、熱出るととりあえずおじや食べとこ、ってなるんだけど、なぜか、うどんの乾麺かうどん玉が冷蔵庫にあるならうどんをチョイスしてしまう。うどんも好きだけど、おじやのほうがもうちょっと好きなのだが、ほんとなんとなく。なんだろうね、こういうの。

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今日来た迷惑メール、タイトルが「クリスマスまでにアソコをなんとかしたい!」みたいなメールで、ああ脱毛かな〜と思ったら、本文出だしで「男優みたいなアソコになりたい!そんなあなたに朗報!」と続いてて、えっそちらの性別のアソコで? そしてそれはクリスマスまで(ちょうどあと一週間だ)になんとかなるものなので?!てなったりした。
下品な話ですまない。迷惑メールだいたいマジでうんこだけど、たまに面白いよね

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平熱なので、どうやらインフルにはかかってない気配。ひと安心。でもちょっと喉が荒れている。なんか別の風邪にはかかってるのかもしれない。
今朝、新たに職場同僚が、発熱で休むと職場のメッセンジャーに連絡を入れているのを見かけた。
連鎖……してるのか……?
全然、気が抜けないなあ

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 やべえ、職場がインフルストームに席巻されそう。いや、されてる。
 先週、東京に出張に行ってきた同僚2名が今週頭から発熱し仲良くインフルダウン。そして、このインフル発症したうちの一人が、発症前日の日曜日、休日出勤で私の直上司と一日たっぷり一緒に作業していた。その直上司が水曜日に発熱、発症。当然のようにインフル判定。
 月曜日と火曜日、私は直上司と会議でけっこう長い時間顔を付き合わせていたのだが、水曜日はコロナのワクチンを打つために朝から仕事を休んでいた。水曜の夜、ぱーっと熱が上がり、ああワクチンの副反応やっぱり熱は出るな、でも三回目のときほどは高い熱じゃないししんどさは薄いかも、こんぐらいなら軽い軽い!、と思いながら寝て起きた。朝には微熱があったものの、副反応まだ残ってるな~でも別にダルくもないし出勤するか、と職場に向かい、上司のインフル感染を知ったのだった。
 今も朝からの微熱がずっと続いてて、とても微妙~。ちょとダルいし、なんとなく喉の奥がひりつく。
 これで今日の夜中に急に熱上がりだしたらまずまず私も感染者じゃん。完全に連鎖してるじゃん。
 こえーよ。

 困るのは、来週外せない大きい会議があって、上司も私もそれに出ないと行けないし、なにより準備がある。もしも私がインフルだと、準備が間に合わん可能性が……最悪、当日には上司がギリギリで復帰できてるかもしれないタイミングではあるが……
 悩んでもしょうがないけど、私の微熱が全然インフル関係なく、このまま明日の朝までに健やかに熱が下がりますように。マジでたのむ。

日記 編集

冬コミのお品書き、こっちにも貼っておく!ちょっと幅がはみ出すけど!
2023年12月30日土曜日 東5 フ36a にいますんで遊びに来れる方はよかったらおいでください。
私も、当日まで体調も崩さず予定外のアクシデントもなく、無事に参加できますように。

20231213222320-karakusa.jpg

ネオアトラス 編集

ツイッタに、唐草としてのオタ活垢と別にもうひとつ、興味関心分野の話題を流し見るためのROM垢を持っている。
こちらのアカウントは、ROM垢なせいかなぜか特段自分の生活とも興味とももちろん経済状況ともまるで接点のない高級ブランドの広告が流れてくることがたまにある。まあ、スタイリッシュ画像が見れて眼福だから変な広告より全然良いやと思って見流してるんだけど、最近流れてくる、ディオールのメンズ冬服の広告の写真がド刺さりすぎて、見るたびに推しのペ太郎にこの服着てほし……てなって心臓が痛い
下のリンク先の、スクロールバー中盤くらいにある、モノクロ写真のグレーコートとグレージャケットのやつ。

リンク

こういう……こういう服似合うと思う……!
て言うかこのコートとジャケットの組み合わせド好み
しかしお値段がもちろんすごい。全身揃えたら新車買える値段だ。さすがにそんなスゲー値の張る服を着ている推しというのもあまり想像はつかない。
ただとにかくさあ、このちょっとなんてーの、レトロな、ちょっともさっと、たぽっとした感じさあ……! ちょっと前までの流行りのシュッと細身なスーツはあんまり着てほしいて思ったことなかったんで、私はペレスの着る服に多少のもさっと感を求めていたのかという変なヘキに気づいてしまった。

日記 編集

新刊、本文とりあえず書き上げた!!!
やったったーー!!
とにかくページをちゃんと埋めれている。中身はいろいろズタボロ(これから校正の地獄)にせよ、とりあえず本の形にはできる見通しが立った。
締め切りは来週火曜日の予定だけど、できるならそれよりもう少し早く入稿したいな……いや無理だろ。

雑記を書こうという余裕も多少は戻った。

 とりあえず今は校正始めてて、もう見るからに文章下手だなーって気持ちと、文章はアレだけどまあ意外と面白いんじゃない???って気持ちと、いやヤバいでしょこれ他人様が読んでなにが面白いの?ってしかならないと思うわどこも面白くなくない???っていう気持ちがないまぜになるが、とりあえず書いてるときは楽しかったよ、とても。

書き上げ直後なので、見て見て!書いた!ってやりたい気持ちは結構あるんだけど、昨日、ちょろっと出してみよ!と思ってツイッターに上げた数ページだけでいくつも修正箇所があってめまいがしたので、とりあえず入稿して諦めがついてからサンプルつくろう、と思った。なのでサンプル出しは来週にして、それまでは校正と表紙造りがんばろうね。

日記,ネオアトラス 編集

 準備会から郵便来た!
 通行証と見本誌票入ってたよ~
 「つると葉」って書いてある!! ほんとに抽選通ったんだな(しみじみ)

 そんで、見本誌票だ。これは通行証と同じくらい大事。

 実はコミケに出る目的の一つは見本誌を提出することだったりする。

 コミケの準備会は、提出された見本誌を米沢嘉博記念図書館(明治大)で保管している。現段階では大量の見本誌はほとんど未整理で、今後の運用についても現在以上の状態に整備・発展するかどうかは未だ明白ではないらしいが、今も期間を限ってだが、最新のコミケの見本誌閲覧サービスを提供している。
 こうした運用を見る限り、集積した同人誌見本誌について準備会は、サブカル資料として研究に使われるだけではなく一般閲覧の用途も視野に入れていることは明らかだろう。
 もしもこうした「同人誌図書館」的な運用が継続発展するならば、後世にネオアトラスに萌え方面でハマった人が現れたときにもしかしたら完成しているかもしれない「東京国際マンガミュージアム(仮)」の図書館で検索してもらえれば、ともかくいつにかは萌えの同志がいたということは知ってもらえ、二次創作があるということを喜んでいただけるわけだし、またその二次作品を読んでキャッキャ楽しんでいただけるというわけだ。(まあ、二次作品としての質はともかくとしてだ)

 自分自身が、ネオアトにも二次創作あるのかー!!ぐわー!!!他人が描いてくれなさったペレスとアブトゥ尊い!! 尊いぐわー!!!!!!!と大喜びした人間なので、たとえへっぽこな自作であれ、ともかくも世に残し、いつでも見れる状態にしておくことには気を配っておきたい。コミケに出て見本誌を提出することは、その最良の手段の一つではないかと考えている。

 とかまあたいそうなことも言ってはみたけど、ほんとのとこ、単にコミケに出るという大イベントを自ら設定して、ネオアト萌えオタとして推しを推す活動したい! 力いっぱい推しを祭り、キャッキャしたいんだわ!!! ……みたいな欲が最大のモチベだけどね。

日記,ネオアトラス 編集

昨日あたりから急に冷えてきた。
本土もそうらしい。
日本列島全体でこう大きく気圧配置が動くと、私の住んでいるところも季節が動く。
先週が暑くてどうにもこうにもだったので、涼しい方が嬉しいが、一気に寒くなると気持ちと身体と服の備えが手薄で慌てる。

そういや冬コミ通ってた!やったー!!!!
この雑記でも記録として宣伝あれこれ書いとこうかと思ったけど、とりあえずツイッタとwebカタログでワァワァしたからいっか……
新刊の進捗は全然で、でもとにかく書くしかない。
ツイッターやこの雑記も黙り込むことが多くなりそうだが、多分元気に文字書きに追われているだけだ。
先週までちょっと仕事もあれこれ締め切りがきてたから休めなかったけど、今週、来週くらいは仕事休みを取って執筆に勤しむ日を作るつもりでいる。

日記,ネオアトラス 編集

今週やたら暑かった。
しかし職場は、もう11月ということでクーラー入れてもらえない。送風だけはなんとか動かしてもらってるが、不運なことに私が作業してる部屋はあまり風が回らない。めちゃくちゃ暑い。
自分の作業部屋は午後は西日が直撃するんでマジ無理。
なお私の使用PCはデスクトップなので他の部屋に移動できない。
明日も同じくらいの気温だそうだ。
詰んでる。
休みたい。でも予定つまってるので休めない。
仕事が山なのはいいんだけど、暑いのはほんとしんどいな。せめて扇風機を借りてくるか。

ところで明日の夕方には冬コミの当落がわかる。
受かってるといいけど、落ちてたら落ちてたで残念祭りで勝手に気分をアゲアゲしていくつもりだ。
どんなであれ、とにかく推し活やってる!て感じがするので楽しい。
でもまあ、受かってる方がいいには決まってる。
そして、のぐちさんと合同サークルで申し込んでるので、のぐちさんとこと、うちと、両方とも抽選通ってたらいいなあ。
最悪どっちかだけでも通ってればいいんだけど、2つとも通ってたらなんと英語だと複数形なんだよ。複数のサークルが存在するならそれは立派なジャンルではないか。
そうなったら、C103には、ネオアトサークルが2つも存在してジャンルを作っていたという事実を歴史に刻めるのだ。
刻ませてくれ。頼む。

日記,ネオアトラス 編集

 仕事がちょっと立て込んでて、作業量的に忙しいというよりも、頭使っていろいろ先回りして考えなきゃいけない感じでうっすら精神的に張り詰め感があってくたびれてる。
 それも来週中にはある程度カタがつくはずだけど、今週はなんていうかいろいろ気働き的な方面でずっと意識が仕事に向いちゃって休まらず、それなのにいろいろ手際が悪かったので自分の無能を思い知らされていて、ちょっと落ち込むというか、なんか疲れた。

 なんかおかげで眠りも浅くて、こないだは変な夢見た。

 夕方というか、もう夜にほぼ入ったくらいの時間のように思えた。
 自宅までは一時間くらいかかる場所、丘陵の上をまっすぐ通る見晴らしの開けた国道の、歩道を私はひとり延々と歩いて、家の方向へととぼとぼ向かっていた。
 道路は広々していて、車もいつも通りそこそこの頻度で通っていたが、もともと人がよく歩くような道ではなく、このときも歩道を歩いているのは私一人だった。
 夜だからとはいえ、なんだか妙に暗さが深い。そこにちょっぴりみぞれ混じりの強い風が吹きすさんでいて、なんとも寒々しく、うっすらとした不安が足下からひたひたと這い上ってくるような雰囲気だった。
 国道沿いの、私の歩いている側の対岸には長々と、高さ十数メートルの巨大な堤防が続いている。現実だとこの一帯は段丘最上部のゆるやかな起伏しかない平らな土地で、その箇所には土手なんてなくて見晴らしも良いのだが、夢の中では、土手が、暗い空をさらに暗く遮って壁のようにぬっと聳えていて、向こう側の景色を塞いでいた。その土手の上部を、向こう側から吹く強い風に煽られた波しぶきが越流している。
(ああ、土手を波が越えてきちゃっているな。こんな光景は初めて見た。こんだけ風が強いから、こんな風景にもなるんだな)
 夢の中の私はそんなことを考えてとぼとぼ歩き続けている。初めて見たもなにも、ここは丘陵の上で、近くには海も川も存在しないのだが、夢のなかでは自然のこととしてその光景を受け止めている。
 それにしても歩いても歩いても、なかなか家のほうに近づいている気持ちがしなくて、ぼんやりと焦るような気持ちもあるが、ともかく歩けばいずれはたどりつくのだから、とのろのろ歩き続けている。
 通り過ぎる道沿いには人家もほとんどないが、煤けた小さなビルがぽつぽつ並んでいて、古びた、あまり流行ってもいなそうなスナックのようなバーのような店が国道に向けてしけた看板を掲げている。(これも現実には存在しないビルや店だ)
 その一つの前を通り過ぎた途端、ドアが急に開いた。
 なぜか、出てきたのは緒方拳だった。
 よれよれの、浮浪者めいた格好をしていて、白髪の方が多めな髪が、セミロングほどの長さにざんばらに伸びている。それをざっくりまとめて一つ縛りにして、ずんと道に出てきた格好は、放浪の詩人という風情だった。そういう、すごいオーラをとにかく放っていた。
 暗夜、国道の向かいから土手を越えてこちらまで飛沫がちらちら舞うほどの波しぶきの越流を見上げ、緒方拳はなにか、詩を朗読するかのように、あるいは予言をするかのように、朗々と、重々しく渋みのある声で、含蓄のあるなにごとかを述べた。なんと言ったかはまったく思い出せないが、その脇を行き過ぎていきながら私は、風景の峻厳さと、緒方拳の存在感に圧倒され、なにかすさまじいというか、激烈に寂しいような畏怖のような気持ちに囚われつつも心打たれていた。
 緒方拳は、土手の頭を洗う波しぶきの、荒涼としすぎて空恐ろしくも美しくさえ見える風景を、詩に詠んだのだろうか。しかしほんの一節二節ほどの言葉を述べ終わると、彼はさっと身を翻して店にまた入っていき、ドアはぱたりと閉まった。
 私はまた道に一人になって、不安な気持ちをいっそう募らせながら、まだまだとぼとぼ歩き続けた。もうすぐ見慣れたあの交差点に出るはずだが、と思うが、まだなんだか見慣れない暗い道が続く。
 ふと道の先を見ると、二、三百メートルほど先がトンネルになっていた(もちろん現実にはトンネルはない)。道路にも、トンネル内にも、明かりがないわけではないがなんだかとにかく暗く、街灯から落ちる明かりの周囲に迫る影は、やけに深く濃く感じられた。
 ああここを通らないと帰れないのか、なんだか怖いし不安だが行くしかないなあと、黙々足を動かし続け……。

 というところで夢から覚めた。

 夢から覚めたら夜中二時くらいで、なんだか夢の続きのように暗がりがやけに意識されて不安が収まらず、心臓が早く打っているのがしばらく感じられるくらいだった。
 落ち着かず、そのまま朝五時近くまで転々として寝付けなかった。無論その日は仕事だったので、普通に出勤はしたものの、眠くて余計に仕事が捗らないっていう……。

 それにしてもなんで緒方拳だったんだ。
 嫌いではないしわりと好きな俳優さんだったが、しかし言うて夢に見るほど思い入れがあったということもない。
 夢とはいえ、なんだかすさまじく絵にはなってたんで、まあ夢見としては面白かったなあという感想にはなったけれども。

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のぐちのぐ太郎さんとの合同誌『オペレーションX』、サンプル出し!
冬コミ当落まであとちょっとあるけど、もし受かってたら冬コミで頒布予定。
A5/86ページ/価格未定だけど多分500円くらい。


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のぐちさんとの合同誌も3冊目だ!
今回も全力で合同して、がっつり二人で一本のストーリー作ってるよ。
なおかつ、前の2冊ともけっこう違うノリになってるように思う。
まだ作業途中な上に自画自賛だけど、結構面白いと思うんだよなマジで!

私は自分の力量のなさにはたいへん自信があるので、書いたものを他人が読んで面白いのかはいまいちわからない。
なにせ書きたいように推しを書きまくってるので、書いてる自分自身がまあ楽しいのは間違いないが……
ただ、合同誌では、自分の力量以上が出し切れてるなと思う。
なので、これ結構おもしろいんじゃない!?って、毎度思ってる。
のぐちさんと一緒に作業してるから、自分の力量以上を出せてるのである。
あと、とにかくのぐちさんの漫画が最高だからね。
それに合わせて書いてると、なんか自分だけの飛距離じゃ無くなるって感じ。

私は同人誌を作った経験はほとんどないに等しく、買い読んだ経験もそれほど多くはない。
なので、世の中の合同誌というものの標準的な形態や内容がどういうものか良くわかっていないが、少なくとものぐちさんと合同誌作るのはたいへん楽しい。
作業分担はして、それぞれでそれぞれのパートを仕上げてるんだけど、途中途中で打合せしてるときにブレイクスルーが生まれて、さらになんかもっと違う良いものができてきたりする。
こういうの、仕事でもチーム作業してるとたまにあるけど、たいへん楽しいものだ。

みんなもつくろう合同誌。できればネオアトラスで。

とはいえこれは、のぐちさんの、マネージメントとプランニング能力と遂行力に全面依存して成り立っているものでもある。
ともかく毎回とてもとても思うのだけど、のぐちさんがえらい。
筆のろでちゃらんぽらんな私をぐいぐい引っ張ってくださり、本のかたちにしてくださる、現世に降臨された合同誌神。
それがのぐちさんだ。
というか本当に私は……本当に毎度毎度、いつもいつも……たいへんにご迷惑を……

ともあれ、本が完成して無事に世に出たらいろいろ語りたいのだが、のぐちさんのパート今回も最高である。
ペン入れ完了が待ち遠しい。めちゃくちゃ楽しみ。
みんなにもめちゃくちゃ見てほしい。
目に魂に、焼き付けてくれ、のぐちさんの、いつも最高だけど今回も最高なペレスとアブトゥと提督たちを……。

なお私のパートも、わりと今回はストーリー的に展開させるのがんばったよ。
慣れないタイプの話の作り方をしたのでいつも以上にグダグダだけど、いちおうゲーム中に出てくるネタを引っ張って出来た話だ。
読んでる人が、あれかあ、ってなってくれたら幸い。

ネオアトラス 編集

#らくがき
合同誌の表紙に使ってもらうペレスとアブトゥを描いてる。今修正中。あと少しのはず。
いちど描いたアブトゥの顔がどうも気に入らず、色まで塗ったのにまた書き直す無駄などをしている。
でも、がんばって描き直してたら、苦手なペン入れがいつもに比べれば少しうまくいった気がした。
悦に入り、実際の仕上がりとはまったく別の色で塗り絵して遊んだ。
一回こういう塗りもやってみたかったんだ。

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ネオアトラス 編集

#らくがき
一週間近く前か、も少し前かもだけど、ツイッタのトレンドに一瞬「金髪碧眼」ってあるの見かけてね。
お、うちの推しカプのかたっぽやん、らくがきしてーな!って思ったけどそのときはらくがきの馬力がなくてスルーしたんだけど今さら描いたってわけ
ほんで、なんで金髪碧眼がバズってたかっていうと、どうやらボーボボの話題だったらしい。
なるほど納得


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ネオアトラス 編集

 ネオアト1469の都市名データ作ってて、実在地名らしいものについては、wikipediaとかに書かれてる程度の地誌情報を簡単にメモっておいてるんだけど、アーガイルもなんか元ネタあるよねきっと、と思って調べたら、オーストラリア西部の有名なダイアモンド産出地にアーガイル鉱山というのがあった。
 世界中のピンクダイアモンドの90%以上がこの鉱山産出という。ピンクダイヤモンドはネオアトラスの世界でもアーガイル洞窟近くの街でしか交易品にならないので、スペシャルな特産品という印象だ。
 ところで、現実世界でのアーガイル鉱山は2020年に閉山している。資源が枯渇し収量と採掘コストが引き合わなくなったのだそうだ。つまり、ピンクダイアモンドは、もう新しく採掘されることがほとんどなくなってしまっているという状態らしい。
 アーガイル鉱山が閉山したのは2020年のことだが、すでに2005年頃から露天掘りから地下掘りに移行しており、2013年までは掘っていたものの、それ以上となると採掘コストのかかる方法でないとダイアモンドが採れず、コストを埋められないとなり、2018年に閉山が発表されていたとのことだ。

 2の情報に乏しい私にはちょっとよくわかっていないが、2でもピンクダイヤモンドは登場する。ただし、アーガイル洞窟の発見ではなく、他の宝石を全種揃えると登場するという。
 私の記憶はごく曖昧なのでまったくはっきりは言えないが、アーガイルという地名も出てこなかったと思う。ガイドブックの都市一覧にもなかったし……。
 1469(PSvita版)の発売は2016年で、アーガイル鉱山の閉山が発表される前かもしれないが、すでに産出量が減っているのは知られていたのかもしれない。とすると、もしかしたら開発側としては、アーガイルという地名とともにピンクダイアモンドを登場させることで、現実世界では消えかけている稀少で儚い交易品ということをうっすら示す意図があってたりしたのかもしれない、とちょっと思った(っていっても、まったく確証もなんもない話だけども)。

 全然関係ないけど、都市名といや1469だとイスタンブールになっている都市が、そういえば2だとコンスタンチンとなっているんだなあってことに気付いた。1469ではタイトルに西暦年が入る以上、さすがにビザンティン帝国滅亡(1453年)後の時代に「コンスタンティノープル」的な都市名称は出しづらかったのかもしれない。もっとも、そもそもネオアト世界には、ビザンティンもオスマンも存在してないのかもしれないけど。

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ツイッタで、なんかの本で公式カプだの顔カプだの例として具体例が出されちゃって、炎上だのなんだのあるらしいが

私も炎上覚悟で言うけど
うちのジャンルで押しも押されぬ公式カプといえば
バルアンでしょ(バルディとアンジェラ)
なんせ作中で結婚式まで挙げるんだから、これは公式でいいでしょ

そして顔カプは……
顔カプ……?
顔カプねえ……

うーん、マリトゥかな?

どう見ても美少女なマリアと
公式で美形設定のアブトゥ
(少なくともペレス目線では美しい青年と見えたらしい)
私、どっちのグラフィックもめちゃくちゃ好きだし
そしてこの二人、作中では明白な接点がないからマジで顔カプの定義に当てはまる
……よね???

実際、マリアとアブトゥ並べて書くのは、絵でも字でも楽しいよ!
まったく妄想でしかないけど、たまに女子ふたりできゃっきゃっと仲良くあっててほしい
ただし百合ではない シスターフッド的友情であれ

なおペレトゥは、公式かどうかと言うと微妙かもしれない。
地図エンドにしろ図鑑エンドにしろ、くっつくかどうかは不明なままだからね。
しかし、それはそれで無限の可能性があるというもの。

ネオアトラス 編集

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