雑記

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 掛け布団をしまってしまい、うっすら寒いがなんとかこらえていると言うか、厚着して寝れば毛布だけでもなんとかなるということに気付いた。普段はわりと冬でも薄着(半袖Tシャツに短パンくらいの格好)で寝ているのだが、かわりに寝具を厚めにしていたのだなと自分でも今更気付いた。
 でもやっぱ、まだ寝具すこし厚めのほうがぬくぬく感あっていいなあ。今週の気温なら、毛布二枚がけにしとけば寝る分に支障はないんだけど、起きたときたまにちょっとだけ足下が寒い。冷え性が悪いのだが。
 ところで気温だけなら今週は日中だと20℃超えてるんだけど、それでもなんかうっすらじったり冷えがある。じとじとと雨が降り、夜になると濡れた冷気が地面からじわじわ上ってくる感じ。そしてまだまだ春先というのに部屋の床も、ベランダのコンクリも、なんか霧吹き掛けまくった土みたいなぺたっとした重い感触がある。もう、もうこの湿度感。空気も土も、早くもあの梅雨の気配をはらんでいる、まだ4月頭なのに!! それに気付いてたいへん沈鬱な気持ちになってしまった。嘘だろう、春をろくに感じてもいないのに、もう梅雨の気配とか……。アジアの気候、やっぱ湿潤が過ぎる。もう少しだけ乾燥しててほしい。梅雨に入ったら諦めるから、梅雨に入るまではせめて……。
(なお正直言って沖縄には春という季節は存在しておらず、冬と夏と梅雨の3つの季節しかなく、その節目のやや気候バランスの良い移行期間があえていえばなけなしの春と秋だと思ってはいる)

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 寒さよ
 先週、夏日近い気温が続いたとき、掛け布団を洗って干し、収納してしまったのだが完全に失敗だった。土曜、日曜はよそに泊まりだし、寒くなるのはその一日二日くらいだろう、ならなんとか耐えきれるなどと侮ってたけど、全然今日も寒いし、明日あさってまで続くっぽいし。
 しかしくやしいのでなんとか掛け布団なしに乗り切りたい。とりあえず毛布二枚重ね+厚着して寝る、でどうにかならんかな。

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 おとといというか昨日というか、の酔っぱらい書き込みはまあ普通に酔っぱらい書き込みなんだけど、どういう酔っぱらいかというと、友人たちとリゾートホテルお泊まりでの持ち寄り飲み会があり、楽しくおしゃべりまくりながら深夜までぐだぐだ飲んでいたのだがこのノリでオタクの話も山盛りしてえんだよう、でも友人達はネオアトミリしらなのでできないのだ……というお気持ちの表明だった。
 ホテル泊なのは、友人の一人がホテルの無料チケットをもらったので、これでホテルに泊まって飲もう、泊まりなので運転担当も飲めるし……という経緯。観光地に住んでるけど地元民ゆえになかなかリゾートホテル泊まるってことはないので、自腹ではなかなか泊まらんゆったりしたホテルに泊まり、ちょっと高級なつまみや酒などを買い出しに行って、部屋でベッドとかを腰掛けにしながらごちそう広げて、時間もなんも気にせんで好きに酒飲んでしゃべって、とても楽しかったのである。朝ご飯ビュッフェとかもリッチだった。終始キャッキャしてきた。
 飲みのときも、ぐだぐだどーでもいいことを話していて……おしゃさまというのはオシラサマなんだけど、これをご当地のことばでは「おっしゃさま」のように発音するらしく(酔っぱらいなので打ち込み間違えてぉしゃさまになっているが)おっしゃさまをめぐる民俗誌が面白そうすぎたので東北のあのへんに旅行に行きてえんだよお、と私が熱く語っていたという話である。
 オタクの活動をしていることは職場でもオープンにしているくらいなので、当然友人たちにも知れ渡っている。なんならおっしゃさま語りのノリで、誰もわからん謎ゲームのキャラ萌え語りを繰り広げたってもまあまあ温かく見守ってもらえると思うんだけど、さすがにねえ。
 萌え語りって、対象作品ミリしらな人はもちろんだけど、知っててもキャラ萌えしてない人にとってもめちゃくちゃ退屈というか、反応に困るだろうからね……。あと私のヘキと欲望むき出しになっちゃうだし……。
 それでも、まあ本音では、推しと推しカプのこういうとこが尊くてさあ!って叫びたいときがあるし、飲んでへろへろしたらそれも叫びたい、そいうのはやっぱりある、あるけどできん、社会性を捨てることはできないのでな。しょうがないのでネットとかに独り言で吐き出してるわけだが……飲んで喋り倒したい~。し酔っぱらった同好の萌え語りを聞きたい~。みたいな変な欲がちょっとある。

 今気付いたけど、冒頭から「よっばらい」とか書いてるな……ほんと酔っぱらいだったんだな……

写真は、ド散らかってるけどカルディとかで買ったつまみとかポートワインとかを広げてるさま。もう一枚は、昼間に見に行ってきた海獣展のクジラの骨。

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日記,ネオアトラス 編集

今よっばらいなので!
叫ぶけど!!
ネオアトラスの話をしたり特に萌え語りを!!
したいがいま一緒に飲んでるひとたちはそういうジャンルではないので!(なぜか陸前高田の博物館のぉしゃさま展が面白そうすぎた話を私が一生懸命、全力で語った)
 ネオアトラスな語りをしたい気持ちだけが……ひそやかに夜の河に落ちて浮いて、流れていくような……(何を言っているのやら)

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 小山遊園地って、もう二十年も前に閉業してたの……
 いやなんとなく、CMの「おや〜ま ゆ〜えんち〜」の響きをふと思い出して検索したらとっくになくなってた。なんなら1990年代に一度破産しとった。肝心の園にはまあ行ったことはないんだけど(遊園地に憧れはあったが、行ったら行ったでなにしていいか、楽しみ方があまりよくわかってなかったため反応がイマイチになりがちで、親も強いて連れて行きたがりはしなかった)、なんとなくしょん……となった。
 なにせ昭和の後半に関東に生まれ育った者なので、子供の頃には小山遊園地のCMわりとよく見かけてた記憶なんだけど、けっこう遊園地って潰れるもんなんだねえ。今となってはとしまえんすらもう存在してないんだもんな。
 子供の頃の私には、遊園地ってのは、どこかすごく遠くにあるけど、そこは永遠に楽しくいろんな機械が作動してて、いつでも親子連れやカップルやらで満ち溢れてわいわいと賑やかな楽園みたいなイメージだったんだけど、それはものすごいファンタジーでしかなかったんだよな、すごく子供時代らしい世界観だけど。こういうの、しみじみ考えてると地味に深い衝撃だよ。

 ところで全然話変わるけど、爪切りは結局昨日は買いに行き忘れて、今日やっと買ってきた。
 新しい爪切りはごく普通の爪切りで、前の爪切りと多分ほぼ同じ形状(メーカー一緒かも)なんだけど、さすがに新品、刃の切れ味が鋭くて、あまりにさくさく爪が切れるので深爪しそうで怖いくらいだった。前の爪切り、だいぶ刃が傷んでたのね。まあ二十年近く使ってたからそらそうか、なんだけど。

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 なんかツイッタで、ZINとかいう文化すばらしー!精神性が!とか叫びながら飛び出した意識高いオシャレさんが、オタクたちにタコ殴りにどつかれて、結果意識高いツイを消すまでしててかわいそうだったんだけど、あのツイートのおかげでインターネット老人会の方々がいろんな懐かしい話してるのがTLにも流れてきて、懐かしくなった。

 フルカラーオフセがバカ高かった時代に、フルカラーじゃないけど多色刷りで色付けるみたいなの、浮世絵みたいな……たしかにあったな……女性向け同人とかの人気サークルでちょいちょいそれで見事な表紙を作り上げてるのを遠目に見てて、ああいうのかっこいいなあと思ってたなとか。そもそも、表紙二色刷の本とか多かったんだ。

 あと、ZINって語でファンジンとか思い出すんだけど、そのへんのいちばん有名どころっていやあ「宇宙塵」なんだろうねえ、とか。いまだに、自家出版界隈でジンって言葉聞くと、どうもああいう古い時代のSFファンダムをなんとなく連想してしまう。
 自分は直接その世代ではまったくないんだけどねえ。宇宙塵みたいなとこまで行くと団塊世代のオタクあたりにさかのぼっちゃうもんな(自分の親くらいの世代だ)。

 そういや、もともとの「同人誌」(文学とか短歌の同人会や同人誌とかそういうやつ)の語感がだいぶ生きていた時期には、「サークル」ってことばも実際に同好の士が集う同人団体ってニュアンスが結構強くて、いわゆる大学の「サークル」と同じような意味合いだったように思う。
 それで、その時期……具体的には、晴海とか幕張メッセとかでコミケが開催されてたくらいの時期、ビッグサイトに移るかどうかくらいの頃なんだけど、わりと「よろずサークル」ってのがあった。アニメよろず、とか、ゲームよろず、って感じで、なんかざっくりジャンルくくって、同好の士が集まっちゃう。
 みんな好きな作品が違うので、今考えてもあんまりまとまりはないんだけど、よろずって概念結構好きだったな。
 よろず本ってのもあった。ゲームよろず、週ジャンよろずとか、作家よろずとか、とにかくいろいろなジャンルでゆるく縛っただけだし、なんならジャンルの縛りすらなく、ただ好きな作品への萌えゴロコをひたすら吐き出したったみたいな同人誌があった。
 アンソロみたいに複数の同人作家がそれぞれの好きな作品を書いたりした本もあるけど、一人の同人書きが、自分が好きな作品をあれこれ、漫画やら小説やらオタ語りなんか一つの本にまとめちゃうみたいのもあった。そういうよろず本、わりと楽しかったなあ。自分の知ってる作品の二次はもちろん楽しいし、ページめくってるとよく知らん作品のギャグまんがとか、熱い萌え語りとかがあったりしてさ。よろず本のおかげで全然興味なかったゲームもちょっと気になって、後で遊んでみたりってのがちょこちょこあった。
 今、この時代によろず本を作るってのは、あまりに需要がなさすぎて腰が引けちゃうんだけど、まあ需要無くても作ってみてもいいかもなあ。作ってると自分が楽しい気はする。ジャンルとかも越えて、ただただ、好きなモノを寄せ集めた本を一冊つくるっての……。ただ、同人誌って形にして頒布する意義はあまりにも感じないので、自分用に一冊作って満足して終わっちゃう気はする。

 ところで発端のツイートへの文句を最後に吐いておくと、ZINの特徴はDIY精神、みたいに言ってた点については、さすがに、二次創作やってるオタクのDIY精神を軽んじすぎてるだろ、ってのは思った。
 Do it Yourself。二次創作やってるオタクの軸にあるのはまさにそれでしかないだろ。
 ないけど欲しいから作ってんだ、それしか方法がないんだよ。わかるか、なあおい(血走った目で)

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 爪切りがどっか行ってしまい、今日は買い物に行くついで爪切りも買わなきゃと思っていたはずが、案の定買い忘れて帰ってきた。爪切りたいが明日までがまんだ。
 あと、私、あまり信仰心とかないし霊感とかない(ぶっちゃけ霊魂が存在するとはまったく思ってない)んだけど、どうもジンクスは外せないタイプ。
 そう、私はなんとなく、夜に爪を切るのと、逆さ水(水にお湯を足す)は、どうしても避けてしまう。なんかえらいタブー感あってできない。できない縛りがあったところで不便なだけなのに、そうわかっててもできないのだった。爪なんて思いついたときにすぐ切るのがいいし、お湯を水で埋めようが水をお湯で埋めようが、いい塩梅の温度になりゃどっちでもいいはず、なのにな。
 いや、すっごくたまに、うっかりやらんでもないけど、その途端、うーんなんかいけんことしちゃったなあ、って気持ちでそわっとするので、強いてやりたくはないのだ。
 神仏や霊魂とかへの信心がないといいながらも、こういうとこに、わずかに信仰の残骸を抱えてはいるんだろうなあ、なんて思う。

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 仕事終わったと思ってたら、仕事はまあ終わっててんだけど、別で受けてた内職バイトがあった……。
 期間は三月いっぱいなのであとちょっとだけど、内職バイトできるだけがんばらんといけんだった。
 よって、推し活は……四月から……がんばる

 映画の『教皇選挙』、評判がすごいので見に行きたいんだけど、今はそれどころではないなあ。
 ツイッタで、アンゲロプロスみたいな、という評価を見かけて、えーそれはとても絵がキマってて茫然としちゃうやつってことかなあ!!ってなってる(って言ってもアンゲロプロスちゃんと見たの『永遠と一日』だけだし、やっぱ途中で寝そうにはなったんだけど、なんかワンシーンワンシーン、ふとしたところがかなり脳に残ったんだよね。なんか、ああ映画見たな……って感じだった)。構図とか色彩、いちいちめちゃくちゃ良いらしいね……ワンシーンの絵がスチルにしてもバチクソにズバシっとキマってるくらいの、そういう絵の良い映画、大好物だよ。マッドマックス怒りのデスロードとか。

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 アニポケリコロイ編、ラクア探求が完結!
 そしてリコロイ続投で、次の冒険がはじま、る……???

 ふぅええええ?!! おもしろいんですけど!!!
 2年もの脚本の積み上げ、そして迎える第一部完。
そういう完結感ちゃんとあるのに、しかし必然として訪れる第二部、第一部を受けつつの、なにもかもドキッパリ新しい急展開の物語!
 脚本のちからを感じる……エンターテイメントの物語かくあるべしだよ。次の回が気になるし早く見たいもんなあ。週ジャンの人気連載みたいな引力の強さだよ、こういうのすげー憧れる。

 それにしてもリコロイはすぐに再会すると信じてるけど、ドットはどうしてるんだろ。そしてアメジオ……レギュラーにはならない、かなあ。だけどあの1年後において、どこでどうしているのか一番気になる立ち位置のキャラだ。これまでのラクア編での彼のストーリーやキャラ、そこで確立した彼自身の信念からすれば絶対にまた出てくるはずだけど、見た目はだいぶ変化して出てきそう(中身はあのまっすぐキャラで変わらない気がするけど)。楽しみ。
 フリードは……また出てくるだろうけど、ファンの間でもいろいろ予想が出ててこちらも面白い。しかしポケモンゼミはどうなるんだろう?

 オニサンコンビも気になる。まだエクスプローラーズにいるんだろうけど、どういうスタンスで登場するかなあ。仲間にはならなくていいけど共闘展開はあってほしい。
 そして彼ら以上に気になるのがアゲート。ラクア編ではいまいち立ち位置も目的も考えも見えなかったキャラだが、第二部ではどう考えてもいろいろお出しされてくるだろうから、彼女の動向も気になるところ。前以上に悪として立ちはだかる、のは確実だろうけど一体どんな感じで来るのか……アゲートは見た目が好みすぎるのでほんと悪役でいいんでドシャドシャ活躍してほしい。
 あと、全然好きなキャラではないんだけど、最終的に悪役としてキレッキレにキャラ立ってて魅力的だったのがスピネル。すばらしいキャラ造形としかいいようがない。演出も、声優さんの演技もすばらしい。第二部はまずまず彼がラスボスだろうけど、ラクア編クライマックスでのラスボスであるギベオンの描写かなり良い感じだったので、スピネルにも期待がある。とはいえスピネルは狡猾かつ自分本位なキャラクタなので、善意から道を違えたギベオンとは全然違うタイプの悪役になるだろうけど……第二部の最後の方では、ゲスでクソ強くて狂ってる感じが極まりそうなのでほんと期待しかない。哀しい過去とかあったりするかもだけど、そんなのあってもなくてもどーにも悪でしかないゆえ!成敗!!てなってほしい。そういう、こう、ふりきった悪役キャラとして記憶に残る感じに貫いてほしい。

 ま、とにもかくにもリコロイドット続投なの、個人的にはとても喜んでいる。めでたい。彼らの、まっすぐすくすく良い子たちなところ、すごく好き。とはいえ第二部ではさらに成長するわけで、そうなるとまた違う側面描かれるかもだけど、それもまた良し。リコロイ編しかアニポケ見てないではあるけど、制作陣が物語づくりにかけてきた丁寧さやまっとうさに信頼しかないので、第二部もきっと面白いと信じきっている。

日記 編集

 寒すぎる。晩飯は味噌煮込みうどんにした。寒いときのうどん美味いよな〜
 昨日が、沖縄なりに真冬の寒さで最高16℃最低12℃。3月下旬になるのに!とカタカタ震えてた。
 今日は少しゆるんで最高18℃だけどやっぱり冷える。春分の日なのに! 洗濯ものを干すのが寒くて面倒かった。あと私は冷え性だから部屋の中にいてもすぐ手足の先が冷たくなって不快。
 幸い、明日から寒さはバキバキ緩んでいくらしいが、寒さ緩む通り越して来週は夏日になるらしい。地球のやつ、無茶しやがって。

日記 編集

 ひさびさに推しをらくがきしたが、思った以上に描けね~
 絵は描いていた(仕事で)のだけど、三ヶ月も推しを描く生活からは離れていたので、手癖すら指が忘れてて、なんかめちゃくちゃ迷走して時間かかった……気楽ならくがきのつもりで描き始めたはずなのに
 まあそもそも絵が下手というのもあるんだけども、それにしたって描けなさにビビる

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ネオアトラス 編集

 なんか推し活(らくがきするとか)しようと思っていたが、chatGPTに、自分の仕事に関する質問を投げるために時間を使ってしまった。なんとなく悔しい。
 いちおう、chatGPTからはそれなりに有益な回答があったけど、直接的な答えではない。私自身が知りたい事柄に関して、議論がすでにあるかどうか、そのリソースがあれば提示してくれ、という質問の仕方をしたからだ。こうするといいというズバリの回答はないが、関連しそうな議論のリソースはリンクをほろほろといくつか出してもらったので、リンク先内容を自分で読み込んでもっと情報をたどっていかねばならない。とはいえ、とっかかりがあるのは助かる。
 質問内容についてはあまりにニッチで特殊なものなので、ここでは詳しく述べることは出来ない。ただ、深刻に困っているというよりも、単純作業ではあるけどいちおう私が判断して実行してる要素があって、だがまれに、これ私だけの判断だとまずいのでは、と思うことがあり、今のところはそういうときには上長に相談してなんとなく決めてもらってるんだけど、ほんとはしっかり考えられた基準とか文言とか、とにかくなんかガイドラインほしいんだよなあ、という感じのやつである。ただ、作業があまりに些細かつ仕事場的にもすごく周縁的な作業でしかないから、あまり考えたり基準作ったりする手間をかけたくない。なので、もしヨソで似たようなことやってるならまあまあいい感じにパクりたいなって感じ。だが、作業があまりに些細すぎ周縁的すぎて、私が欲しいズバリの対応事例はもちろん、それに類似した業務でさえ、私が気にしてる点について議論されてるのを見たことも聞いたこともないんだよな……ってな感じ。
 つまり世間知がほしいんだけど、とはいえ業界の特殊事情もからむのでツイッターとかのSNSに質問投げるのはすごくしづらい……というときにchatGPTちゃんに聞いてみるかとりあえず、ってのはわりと妥当な使い道だなって気がしている。いまだにLLMやらAIやらの良い使い方がいまいち掴めてないんだけど、答えそのものじゃなくて、答えにつながりそうな資料あったら教えて、ってのはわりと気が楽でもあれば、助かりもする使い道なような気がする。

メモ,日記 編集

 仕事が、とりあえず一段落した。
 今年は、いろいろ自分がダメダメで挫折感を覚えるくらいにうまく仕上がらなかった。来年はちゃんとしよ……

 それはさておき、たまたまこのタイミングで人生初、人間ドックに行ってきた。
 徹夜に近い無茶暮らしで、食生活も乱れまくっている極大に不健康な状態で受けてきたが、とりあえず今日の検査の速報的な話で聞く分には、数年前から指摘のあるメタボと高血圧気味(母方家系が皆高血圧なので体質あると思う)という生活習慣どうにかせえ案件以外は問題になりそうなほどの不健康はなかったので良かったとしよう。

 いろいろな検査の合間で待ち時間がたくさんあったが、スマホも暇つぶしの本もうっかりロッカーにしまいこんでしまい、持ち歩いてなかったので、やることがない。前日までの睡眠不足で眠い……となりながら、瞑想のように暇な時間に沈思黙考していたこと、それは当然のように推しのことであった。
 ネオアトで、アブトゥとペレスの両片思いカプばまりして、もう5年目だ。自分で二次創作を書いたりしてきたこともあり、自分の中のネオアトワールドでは、二人はもはや付き合ってる、どころかご家族ですねくらいになにかと一緒にいて、人生ともに歩んでしまっている感じがある。もちろんすべて妄想が組みあげた幻覚だが。
 改めて、そうは捉えてなかった頃を思い出そうと思うとなかなかむずかしい。。まさかカップリングになるとも思ってなかった頃……そしてゾネスイベで、なんだとこいつらカプ解釈ありなのかーーー!!と驚愕した瞬間の衝撃……もはやなかなか思い出せない。
 クリニックの居心地の良い椅子に座して、番号が呼ばれるのを待つあいだ、脳内でネオアトラスを遊んだときの感覚を順番に思い返していく。喧嘩仲良しだなあ、つかBL推奨なのかなあと思っていたときの感覚、ゾネスイベ開始時の、またお前かペレス、という感覚。そして颯爽とペレスを助けに駆けつけるアブトゥの頼もしさと、凸凹コンビやけど仲良しやな〜とほのぼのしてた気持ち。
 そして、アマゾネスの集団に飛び込んでいって、正体を明らかにするアブトゥ……

 思い出したわーー! 完全思い出したわーーー!!
 え、あのアラビアプリンス的な濃い顔イケメン、女の人やったの!!
 えええええ
 そう、そう思って改めて顔グラ見たらド好みでしかない、このイケメン女子……
 喧嘩してるばかりっぽいけど別方向のインドア派同士、実はウマが合う友達だねウンウンとにこやかに見ていたのに、そんな、そんな思いを秘めて……しかもそんな深い愛情……
「私の」「かけがえのない人」「ペレス」
 めめめぁぁぁ!! そんな、そんなに明言、ド告白……アチチチがすぎる!!
 だけどあんな情熱的な一言があったというのに、ペレスはわかってんだがなんだか反応があの朴念仁ぷり……でもありがとうはめちゃくちゃ恥ずかしそうに言うし、魅力的な女性、て本人にいっちゃうし……くぅ、この……
 そんで地図エンドであのコメントだからなあ。
 あの瞬間、ペレスだってめちゃくちゃアブトゥに恋したらしいのに、なのに、まだ無自覚??!!! まだ戸惑ってんの?! でも、なんかこう、ペレスにとってもアブトゥの存在が深く人生に食い入ってきてる感じの、あの最後の行。
 なんなの、ほんとなんなの!!!!

 と、いろいろ思い出した気持ちで薄気味悪くニタつきそうになりながら、血ィ取られたり腹エコーされたりしてきた。ちなみに今回、人生初胃カメラだったが、鎮静剤の注射打たれて、ほうほう少し頭の中がほわっとしてきたぞ……と思った一瞬以降はなにも覚えていない。ぱっち、と目を開けたらもう何もかもが終わっていて、なんかいい昼寝したな!というスッキリした目覚め感だけがあった。鎮静剤すげえな。

日記,ネオアトラス 編集

 生きてはいる、というか仕事が切羽詰まってるだけですを報告しておきます。
 死んではないし健康だよ!
 ちょっと仕事の進行はギリギリアウト気味のスレスレだけどね!

 3月後半に入ったら再びオンラインで推しのことをわあわあし始めます。させてくれ。俺は、俺は、推しのことで心ゆくまでわあわあしたい、したいんだよ! 現実のやつを片付けてからしか、できないってだけで!

日記 編集

 絶賛、仕事に追われておりたいしたことが書けないしできない。
推し活が遠い……仕事は締切を無事乗り越えればそれから動きが取れるはずではある、それまでがんばる我慢する。

 ところでなにがあったというわけでもないが、なんか他人の善意ありがてえな、とふと思ったので書いておく。

 私はとてもポンコツでいろいろとなかなかアレなポンコツをやらかす。
 この夏も、帰省の折に東京で、荷物をロッカーに入れたあとに鍵掛け忘れて荷物をロッカーに入れて施錠はしないまま、金も払ってない状態で数時間放置してしまうというとてもしょうもないことをやらかした。しかし、そういうときにシステムがそういうポカを防いでくれたり(やらかすやつがいることを想定してセーフガードな仕組みが作られていた)、そしてなにより、ロッカーの管理してる業者さんとか、謎につっこまれただけの荷物を見つけた行きずりの人とかが親切に対応してくれたおかげで私は荷物を無事にとりもどすことができたのだ。
 世の中の人、かなり善人だよ。そういう人たくさんいる。
 他人に優しく誠実であるように生きている。立派だ。もちろん悪人も、悪人ほどではないが利己的な人もたくさんいるだろうけど、そうじゃない人もいっぱいいるんだよな。
 人びと、ありがてえな。
 私もポンコツはポンコツだけど、他者に善意で接しられるようにありたい。

 ということをなんとなく考えていた。
 私のどーしょーもないミスが、クリティカルにひどい経験になっておかしくないのにそうならずにすんだの、ほんとによそ様の善意や思いやりや誠実の賜物なんだよね……
 今まで、大小あるけど人生の中で、家族親族知り合い、そして行きずりの赤の他人にいたるまで、人の優しさに援助されたことが私には何回もある。私自身が気づいてないけどなにげに援助されてたことも多分ある。
 私自身じゃなくても、他人が他人から、善意を向けられた場面を見たことだってたくさんあった。
 私はそのように他者の、小さな善意の集まりのなかで育ち、今も生きてきてるんだなと思ってる。それはとてもありがてえことなんだと、ふと思ったっていう、なんかそんなだけの話。
(なんでか急に、夏の、荷物置き去り事件のことをふと思い返して、くっそ恥ずかしいやらかし大将すぎる我ウワァァアーーーーー!!!て気分になってたんだけど、それにしても周囲の人や駅の人やロッカーの管理の人のおかげで荷物ロストしなかったんだよな、恥ずかしいは恥ずかしいけど、人の優しさめちゃくちゃありがたいやつだよな、おかげで恥ずかしいだけで済んだんだもんな……って思考になったってわけ)

日記 編集

 一個が握りこぶしくらいある、丸々とした立派なかぶが5個まとめて売られてあって、買ってしまった。たまねぎと鶏胸肉とかぶとを皆ざっくりに切り分け、がらごろ保温鍋に放り込んだら、鍋の縁まできゅうきゅうのいっぱいになった。そこにしょうがやらコンソメやらをぶちこんでことこと炊いた。保温鍋なので、沸騰したあとは保温釜に収めて一時間放置。そうするとすべての具材が煮崩れ寸前のとろとろに煮上がり、めちゃくちゃうまく仕上がった。冬のかぶは最高。

日記 編集

んぎょぇっ
さむっ
部屋にいても寒いどこにいても寒い(沖縄の冬あるある)

ところで生雪見だいふく、今日やっとスーパーで売ってることに気づいて買ってきたんだけど、なんじゃあ、めちゃくちゃうまくてびっくりしたわ
いつでも買えるようであってほしい、最高の自分への甘やかしがとんとん拍子に捗る

日記 編集

 仕事が切羽詰まらない時期(具体的には4月以降だ)になったら、推し活、次はなにするといいかな〜と、職場のオタクに尋ねてみた。
 合同誌作ったし、個人誌もサイトも一応作ったし、オンイベもオンリーもコミケも出たしオフ会もやったし……

 職場のオタクのオススメは、推しの結婚式に出席した帰りにお茶会してる設定オフ会だったんだけど(妄想で推しの結婚式のすばらしさを語る)、近場の人で集まるならいいけどネオアトのオタクは全国に散らばってるし、なにより私が一番辺境にいるのでテーマ強めすぎるオフ会やりづれーのす……いやさすがに集まりづらいよ、さすがにさあ!

 あともう一つはコンピレーションアルバム本。
 既存の曲から推しのイメソンをチョイスし、一曲づつに短編書いたりして本にするっていう。
 本にはSpotifyなりYouTubeなりにQRコード載せてリンク貼るみたいな。
 これはちょっとおもしろそう。
 ネックは、私にあんまり音楽の知識がないので、良い曲をチョイスできるほど歌を知らないってところだ……
 でもまあなんか、いいアイデアだとは思うので、とりあえずここにメモっておく。 

メモ,ネオアトラス 編集

今日明日くらいにアイルランドに襲いかかろうとしてる猛烈な冬の嵐、名前がエーオウィンとついてるらしい。
https://weathernews.jp/s/topics/202501/2...

ストーム・エーオウィン。
強そうすぎる。魔王滅ぼせる姫の名。
やばさ伝わるネーミング。
(嵐の中心付近の気圧が930hpaに達する可能性があるというから、実際やばいストーム)

日記 編集

 ツイッタで流れてきたニュースで、
「16世紀ポーランド王室の宝物が86年振りに姿現す! 清掃中に偶然発見、長年の捜索に終止符」
https://artnewsjapan.com/article/20864
というのを見かけた。
 発見されたのはリトアニアのヴィリニュス大聖堂だという。
 あれヴィリニュスっていうとブルゼフスキが亡くなった街じゃないか、16世紀というとちょうどブルゼフスキが最晩年にリトアニア大公国で外交官として仕えた時期と近かったりする?と思いながら記事を読んでいたら、まさにブルゼフスキが仕えたリトアニア大公アレクサンデル・ヤギェロン、後にポーランド王になった人の持ち物だったらしい。
 見つかった遺物にはアレクサンデルや、同じくポーランド王であるジグムント二世やその妃の紋章が入っていたというし、王冠や笏があるというから、たしかに財宝としか言いようがない。21世紀にもこういう「失われた王家の財宝」が出てくることってあるもんだなあ。なんだかロマンのある話だ。

 ただ、財宝は16世紀からずっと失われていたわけではなく、1931年に一度見いだされている。1931年、ヴィリニュス大聖堂でポーランド王族が埋葬された地下室が見つかり、棺から宝飾品が見つかっていた。ところが1939年に第二次大戦勃発し、混乱を避けて財宝はまた大聖堂内に隠され、そのまま隠し場所がわからなくなってしまっていたらしい(リスの冬支度みたいな……)
 財宝の行方は何十年も捜索されていたが、2024年になってやっと有力な手がかりが見つかり、このたびついに再発見されたということだ。めでたい。

 ここで名前の出てくるアレクサンデル(リトアニア大公→ポーランド王)は1461年生まれで1506年に亡くなっているので、ネオアトラス1469とほぼ同時代のリトアニアとポーランド方面のえらい人ということになる。
 ヴィリニュスは内陸の街なので1469のマップには登場しないが、位置で言うとダンツィヒ(イベント「アンジェラとバルディ」でラグナールにミルク盗まれたとプンプンおこな街)のもっと東側の内陸あたりだ。

 ブルゼフスキについては、なんだかよく知った人のように書きだしてしまったが、wikipediaに書かれているだけの情報しか知らない。
 ただ、彼がネオアトラスの時代(1469年前後)と同じくらいの時代に生まれて活躍した学者で、そしてペレスとほぼ同年といっていいくらいの世代と認識している。
 他所様の同人誌にペレスの学者人生を考える与太記事を寄稿したのだが、そのときにwikipediaで情報収集したのだ。とはいえなにせwikipedia読んだだけなので深い理解があるわけではないが、ペレスと同じくらいの年齢で同じくらいの時代に学者をやっていた、というので、wikipedia辿り辿りして読んでいた学者たちのなかでは一番印象に残っていた。
 ただ生まれ年が近そうという点を除くと彼の経歴はペレスとはあまり印象が重ならない。ブルゼフスキは中欧の人だし、そもそも大学に入ったのが23歳の頃で、18歳で大学を卒業したペレスとはだいぶ印象が違う。
 それでもペレスが商会の提督を引き受けた頃くらいに、クラクフの大学ではペレスと同じ年頃のアルベルトという若者が学んでいたと思うとなんとなくネオアトラスの世界がさらに奥行きあるように思えて、こういう妄想わりと好きなのである(なおクラクフは、ミルクでぷんおこな街ダンツィヒからだいぶ南のらへん)

メモ,ネオアトラス 編集

 冬なので、シチューの季節だということで。
 いつもと違うルーにしてみるかという気になって、なんとなくハウスの「休日のシチュー」ってルー使ってみたけど、これうめえ。めっちゃ好み。
 このルーのレシピ、ふつうのシチューだとルー一箱分に対し水1000cc使うくらいのところ、水700ccくらいの指定だった。
 あれ、水少ないなと思ってよく見たら、牛乳の量が300cc。
 なるほどう、それはリッチな味になる。
 とはいえ単に牛乳の量多めにしましたに収まらない、しみじみした美味さがある。好き。
 しばらくは、シチュー作るならこれ使っちゃうな。

 そういうわけで、このクリームシチューがツボに入って、この冬は早くももう2回もこのルーで作ってみたんだけど、あとで同じブランドでビーフシチュー味もあることに気付いた。
 普段はあまりビーフシチューを作らないが、味を試してみたくなって、年越しの前にルーだけ買っておいた。
 で、ここのところ寒波襲来で冷え込むことだしシチュー作るなら今っしょ、という気になって、ビーフシチューを作ることにした。
 昨日、牛肉買ってこなきゃな(普段牛肉を買わないのでストックがない)……と分量を確認した。
 ら、ルー一箱分に対し牛肉500g。
 500g!
 なるほどう!
 そんな量をひとまとめに買うこともなければ、それを一気に鍋にぶち込むこともめったにしない。
 そりゃうまいはずだよ!!

 というわけで思い切って牛肉500g買ってきて、どこどこ鍋にぶっ込んで炊いたよ。
 うっっわーーーー! うまい!!!
 肉リッチ!
 でも肉がどうこうの前に、やっぱりこのルーがうまい。この味調整、とても好き。
 私、シチューはごはんにかけて食べる派なので、ごはんに好きなだけシチューかけ回して食べてみたけど、ごはんともめちゃくちゃ合う!
 でもたぶん、パンにとても合うと思う。できれば皮の固い、噛みしめると味わいが強い、上等のドイツや中欧風パンだとなお良い。穀物の味とミラクルハーモニーを奏でてくれるはず。

 そうそう、箱裏レシピにないので邪道だけど、ちょっと個人的な味の好みで牛乳も足した。
 これをごはんにかけて食べている、ということはこれは概念的には牛の親子丼と言えるか……親子???……いやまあなんか、とにかく美味しいよ。


 追記:あんまりビーフシチューを作ったことない&実はシチューやカレー作るときに肉の量をちゃんと見ずに毎度適当に肉をぶちこんでいる(だいたい300g弱くらいの量だとは思う)、ので、念の為ほかの市販のビーフシチューのレシピも確認してみるか……って、みたわけだけど、1/2箱で300gとか書いてあった。別に一箱に対し牛肉500gは多くない。ごめん。貧乏で肉をケチりがちなので一気に500gも牛肉を買って一度に使い切っちゃうってのが、自分の生活の中では珍しすぎて……
 なおクリームシチューに牛乳300ccはちょっとリッチと思う。200ccくらいだよね……?って思ってこれも確認してみたら、ルーによっては1箱辺り300cc対応普通にあったー!!やっぱりな!
 だけど、こっちは、やっぱり一箱に対し200cc相当のレシピも結構あったので、いつもより牛乳リッチ!って感覚はそんなに間違いじゃなかったかもしれない。よく使ってたS&Bの「栗原はるみのクリームシチュー」はルー一箱に牛乳200cc相当だった。別に私が貧乏性でいつもレシピに比べて牛乳少なめにしてたってわけではなかった(ちょっとドキドキした)

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 二次小説書いてて、たまーにペレスにポルトガル語の単語を言わせていることがあるんだけど、以前に合同誌で書いた文中で、「親方」に「メーシュトル」ってルビを振った。
 ポルトガル語のmestre、発音聞いてみてメーシュトルと聞こえたのでそうルビを振ったんだけど、今聞き直すとマエストリかメーストリくらいに聞こえるな。ポルトガル語は音節末の子音が口蓋音化するっぽい、というのが頭にあったので、その感覚にちょっと引っ張られたかもしれない。
 maestre、あるいはmestreは現代だと「先生」くらいの意味でよく使われるらしいが、もちろん職人の親方とか達人、名人の意味もある。イタリア語やスペイン語のmaestroと同語源だがイタリア語とスペイン語は発音がくっきり「マエストロ」だね。音楽とかで良く聞く言葉だ。なので、なんとなくポルトガル語の響きは、ちょっとかわいく訛っているようにも思える。二言語間の話なので、別にどっちが訛ってるもないもんだけど(マエストロは日本語に取り入れられた外来語としてそこそこ耳にしたことのある単語だが、メーストリという語はほとんど耳にすることがない、それだけの話だ)。
 それでも、あえてこれを日本語の方言の違いくらいに置き換えると……例えばフランスの人やスペインやイタリアの人らへんからすると、ポルトガル人は「せんせい」を「しぇんしぇい」と発音してるような感じだったりするんだろうか。なんてことを考えた。

 「しぇんしぇい」って発音してると思うと、一気にペレスが九州あたりの人間ぽい気がしてきちゃったぞ!
 なんとなく、長崎弁くらいの訛り感でどうかな……
https://www2.nhk.or.jp/school/watch/bang...

 「なんな、そがん格好ばしっ……!」
(驚きすぎると母語が出るペレス)
(長崎弁にはまったくもって詳しくないので間違っている可能性が大いにある)

 まあネオトラスの世界なんて地球の裏側くらいの遠地に行ってすら同じ言語が通じるらしいので(でもアマゾネスの言葉は一切わからん謎)たぶんバベルの塔イベントが起こらなかった世界なのだ。発見物にバベルの塔はあるくせに。
 いや、むしろバベルの塔がまだ聳え立っているということは、バベルの塔イベが起こらず、全地の言葉が乱されたりもしなかった世界ということなのか?

 そんななんで、あまり言葉にこだわってもしょうがないけど、ちょっと雰囲気出すために無理矢理ポルトガル語を使ってみたいんである。とはいえネットとかで見れる範囲でわかるのは現代ホルトガル語だけだし、ググって出てきた単語をなんも考えず見ているとブラジルポルトガル語も混ざるので油断ならない。特に発音は結構違うからね……。そもそも外国語を無理に日本語カナ表記にしようというのはいろいろ無茶があるし勇み足なんだけど、まあやってみたい気持ちもあるわけよ、なのでちょいちょいやらかすよ多分これからも。

 いちおう、ペレス含め、少なくともミゲルや商会の提督たちなど、主要な登場人物たちは、普段は世界共通語かなんかで喋ってるのだろうくらいに思っている。故郷のリスボンはじめポルトガルにいて、家族とかと一緒のときは母語のポルトガル語をしゃべっているのかもね、くらいなイメージ。
 なお、アブトゥもおそらくセム語派あたりに属する言語が母語なんだろうと思ってるんだけど、ポルトガル出身の他提督たちと同様にアブトゥも、そしてネオアトラス世界の人たちも全体的に、生活言語として第二言語である共通語を用いていて、ほぼ母語(出身地域言語)と同等程度に使いこなすことができるのだろう。と思っている。

メモ,ネオアトラス 編集

 夢に知らん猫が出てきた。夢なので曖昧だが設定的には実家あたりだったのだろうか、自分の家ではないのに自分の家のように寛いでいたら、そこの家で最近飼い始めたという猫に懐かれた。別に私だけでもなく、誰にも彼にもやたらに人懐っこい猫で、とにかく人間に近寄りたがり、膝に乗りたがる。こんなに人間に構われたがりでは家の者が長い時間外出したときとか大丈夫か、と思う夢だった。ミルクティー色で品とスタイルの良い猫だった。
 猫が出てくる夢、たまーに見るんだけど、大概知らん猫だ。自分が実際に飼っていた猫や、実家で昔飼われてた猫もいるが、あれたちを夢に見ることはほとんどないんだよなあ。

 ところで昨日警戒していた筋肉痛はさほどではない。ちょっと強張りは続いてるけど。葛根湯に感謝を捧げる。

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 今日は長時間立ちっぱなしな作業があって、わりと動き回りもしたので歩数が18000歩近くになってた。ここ1、2年長く歩くのをサボってたから、久々で足の筋肉がくたびれている。明日はきつい筋肉痛来そうなので、気休めに葛根湯を飲んでおいた。

 それとは全然関係ないんだけど、「行けたら行くわ」「こちらがわのどこからでも切れます」と同等ぐらいに信用置けないのがペットボトルのラベルの「ここからはがせます」のような気がしてるよ。
 や、はがせはするよ、するけど、毎度、思ってるより手間取るの自分だけか?
 今日、そのわりと歩き回った作業が終わって帰る途中、のど乾いたなってコンビニ寄って、ウィルキンソンのドライジンジャーエールのアップルとかいう素敵なやつがあって、こら買わないわけにいかんでしょと手に入れて意気揚々飲み終わってさ。ラベルはがすか……て剥ごうとして、「ここからはがせます」から剥くのにやっぱ苦労しちゃったのよ。
 そういえばコカコーラのラベルも微妙に剥がしにくい気がするな……ピッて一発でめくるとこからきれいに引っ剥がしたいけどできたことない。
 やっぱ私が不器用なだけかもしれんな。

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 『悪役令嬢転生おじさん』アニメ化、放送開始!
 そしてアニポケリコロイ編、年明け初放送!
 二つ続けてアニメ見て、どっちも良かった!! 幸せ感がある。

 悪役令嬢転生おじさんはね、原作に沿いつつアニメらしい演出もあって、なんか全体的にキラキラしててかわいくて最高だった。ひらめきなびく縦ロール、凜としたお嬢様の気風のボイス、グレース素敵すぎて……
 そしてエンディング、まさかのマツケンサンバ……キラキラ、キラキラだーー!!!
 溢れる多幸感に酔い、最終的にこみ上げてくる謎の泣き。なんだこのグランドフィナーレ感。放送第一回目なのに。
 本編も、健三郎の親目線に同期してだいぶ目頭押さえて天を仰ぐの仕草してた。
 アンナめちゃくちゃかわいい。そして親目線でみちゃう!
 ひなこちゃんもめちゃくちゃかわいいな! なにより声優みんなベストマッチじゃん。
 ナレーション喜久子様もすごく良い。くそッ後期中年オタをトロール漁するつもりだ、このアニメ。
 はやく美津子さんもいっぱい出てきてほしー

 アニポケは、年明けはオモダカさんとの仕合だ!!!っていうのでかなり楽しみにしてたけど、想像をゆうに超えてきた。ひーリコロイドットも、オモダカさんも、最高にかっこいい!!
 ていうかオモダカさん!!
 なんて格好良さ、なんて美しさ。好き!!!
 キラフロルメインのえげつない戦法で、ぶっちゃけゲーム本編よりもガチで手抜きできない感と強者っぷり出してきたので、本当に最高だった。四天王もけっこうよくしゃべってたし、チリちゃん面接モード美味しかったし(あれは全国のチリの女向けのサービスシーンだよねきっと!)ドラゴーン!キャンセルされハッ先大好き。でもわたしもウボオイォイしたい気分だったよ。三人組の成長、特にリコが手段選ばず目的のために勝ちを取りに行き、ニャローテがリコの本気に応えてぎりぎりの一線の「もちこたえた!」を発動し、トップチャンピオンの頂を乗り越える……ウッ(涙)

 それにしてもオモダカさん、毒くらった対戦相手を前に、毒での自滅待ちをしない心意気、
 トレーナーとしての矜恃、トップチャンピオンとしての品格、気高さと誇り。
 私は、凜々しく強く威風堂々、そして誇り高い女性がほんと好きなんだなあと思った。
 あるべき自分を保ってまっすぐ立ち続ける女、ほんとかっこよいよね。好き。

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 職場の昼休みに。
 なんの話からだったか、同世代の同僚と「昭和の頃の手作りクッキーってなんか真ん中にドギつい赤とか緑色しててケミカルな甘い味のするドライフルーツはまってたよね?!」って話になった。なんか昭和のお菓子ってああいうドギつい色のデコレーションわりとあったよね~、と盛り上がる。
 正直、子供の頃はドライフルーツをそんなに好まなかったし、今考えると味はたいして好きではなかったんだが、とにかくカラフルさに夢を見ていた。元のフルーツがなにかってのは考えずになんとなく憧れていたなあ、と。
 で、今考えるとあの丸いのって実際なに?って話になって、同僚が検索して探し当てたのが「ドレンチェリー」ってやつだった。
 あれ、さくらんぼだったのね……あんまりそういう意識なかったよ。

https://dailyportalz.jp/kiji/making-drai...

 なんかしかしドレンチェリーみたいなの、最近なんかで見たような……とうろんな記憶を探って思い出したのがポルトガルのクリスマスお菓子、ボーロ・レイ(boro rei)。
 フランスで言うガレット・デ・ロワと同じようなやつだけど、やたら色味が派手。
https://www.theportugalnews.com/pt/notic...
 確かに赤と緑、クリスマスカラーでハデハデ。
 クリスマスから1月6日の公現祭までの間に食べられるお菓子だから、ちょうど昨日あたりまでポルトガルでのご家庭のテーブルにはこのお菓子が登場していたんじゃなかろうか。

 昭和懐かしいネタでついもりあがっちゃうの、やりがち中年だけど、やっぱ子供の頃のちょっとした憧れってずっと憧れで残ってる感じがあるんだよね。なんだろうね。
 そして、家に帰ってきてから、そういえば実家には、めちゃくちゃ昭和五十年代臭のする、古いお菓子のレシピ本がずっとあったなあ、と懐かしく思いだした。
 今もあるかはわからないが、私が大学を卒業するあたりまでは実家にあった。どうしても実家で作ってた味のクッキーを作りたくてレシピをメールで送ってもらったのだ。
 まだ実家に残ってたら嬉しいけど、私が小学生くらいの時点でけっこうボロボロになってたから、もう捨てちゃってるかもしれないなあ。

 書名もなんも覚えてないんだけど、もしかしたら主婦の友社の『はじめてでも失敗しない 楽しい手作りお菓子』って本じゃないかと思う。おそらく1977年版。ただ初版発行年代は自分の幼少時よりはちょっと古い。発行年より数年後か、増刷されたものを買ったのかもしれない。なおこの本には1987年改訂版もあるようだがおそらくそちらではない。

https://bywr.unionprinter.shop/index.php...
↑上のページの写真の中に、ドレンチェリーのっかりまくり絞り出しクッキーがあって、そうそうこれこれ!ってなった。
 あと、これに載ってた、本のかたちのバースデーケーキにすっげー憧れてて、いっかいだけ、母がめちゃくちゃ難儀しながら作ってくれたような……それともさすがに難しかったろうか……おぼえてない。でも作ってもらった気がする……
 と思ってたら、その本の形をしたケーキのページを載せてくれてあるブログがあった。
https://cross-clinic.jp/_content/blog/%E...

 あーーーー、たぶん、たぶんこれ、こんなんだったと思う。
 しかしこれ、実際作ろうとおもったらほんとめちゃくちゃ大変そうだな。ほんと記憶があいまいすぎるけど、考えてみるに、多分一回はなんか作ってもらった気がするので……よう作ってくれたよ母。ありがたさ~。

20250107220630-karakusa.jpg
 気持ちが高ぶりすぎて、なんか知らんが昭和のお菓子レシピ本のイメージをワンドロした。
 こう、こういうの、夢の空間って思ってたし、今もまだ心の片隅のどっかでこういう空間のことを夢見てる気がするよ。

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 昼のうちになにか書こうと思ったことがあったと思うんだけど、すっかり忘れてしまった。
 今は夜中の二時。
 なんでこんな時間まで起きているかというと、9連休もあったのに持ち帰った仕事がぜーんぜん進んでなくて(だらだらやってて全然進んでない)、なんか言い訳程度に最低限やらなきゃ……ってなって、うまく切り上げられずにこの時間って言うザマよ。
 もう寝るけど、寝るけどさ。明日から仕事かあ……
 年末に持ち越して、年明けに出勤したら大至急やらなきゃなあと思ってたあれこれの作業の記憶が、つばめのように脳内をサッサッとよぎっていって、だいぶ心焦らせてくれるけど、もう眠いんで寝るぜ。

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 今さらだけど、『チ。』て、テッド・チャン『息吹』収録の短編いくつかで書かれてたのとかなり近い話を(おそらく偶然だけど、時代がこういう物語を呼んでいるのかもしれない)やってる漫画という気がしてきた。
 いや、といっても、テッド・チャンまんまとかではないし、なんといっても風味というか語り口やら構造立てやらなんもかんもタイプ違うから、似てるってことでは全然ないんだけど、なんかテーマの一部が近接する物語のように思えて……
 まず「息吹」、これはドンピシャで同じテーマかもしんない。それから「不安は自由のめまい」の、人と人のかぼそい繋がり、他者と交錯する中でこそ自分の在り方を選んでいく、より良くあれそうなかすかな道を追って……各人が各人の思惑と他者との細い繋がりで選んだその道が、偶然のような必然のような不思議さで出来事に少しだけ変化をもたらす感じの……これは、オクジー&バデーニ~ヨレンタ~ドゥラカあたりの話が、特になんかこう、印象重なる。
 あとはもちろん「オムファロス」。
信じていたものが崩れて、世界が前とは同じものに見えなくなった、拠り所がないそんな場に立つ人間の物語。
 新技術で社会が変わり、人はその変化に飲み込まれもするし利用もするし振り回される、みたいな要素が再三描かれるところもどこか似てると感じさせる一因かもしんない。
 『チ。』好きな人には『息吹』薦めたいなあ。
 逆も薦めたいなんだけど、しかし『チ。』はなかなか痛そう描写とかがあるからなあ。テッド・チャンの穏やかでエゲつなさ控えめな語り口を好むタイプの人には『チ。』はもしかしたらややどぎついかもしんないな。物語のテーマや要素に、近接or共通する部分がかなりあるとはいえ、作品全体の雰囲気、舌触り的なあたりではかなり違う路線にあるかなとは思うね……
 

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 あっちなみにテッド・チャンは最初の短編集『あなたの人生の物語』も当然ながらすごいオススメだよ。
 表題作「あなたの人生の物語」は映画『メッセージ』の原作で、映画は映画で、音楽も画面も静謐で美しく、かつスリリングさがあって好きだけど、物語自体は、原作とは結構違うところにフォーカスがあるかなとは思う(ストーリーの大筋はそんなに異なってるわけじゃないんで、テッド・チャン読んだことない人はまず映画から入るほうが入りやすいだろうなとは思う)。
 あと、映画だと解りにくすぎるためかオミットされちゃったSF的理論展開の部分もすごく面白かった作品なので、映画おもしろかったら原作もぜひ読んで!って感じ。
 表題作がやっぱり面白いけど、同短編集に入ってる他の作品もそれぞれみんな面白い。私の好みでは「バビロンの塔」「地獄とは神の不在なり」「顔の美醜について」あたりが推し。
 「顔の美醜について」は、人の顔の美醜を失認させる装置「カリー」をめぐって様々な人の言説が並んで物語が進んでいく体裁だけど、中心的なのは大学一年生のギャル、タメラ・ライアンズの感想で、このタメラがなんとも愛せる。
 物語自体は、もしルッキズムをSF的ガジェットで解消できるとしたら人類はどうする?どうなる?なにを選ぶ?という話で、真っ正面の社会SFともいえる(テッド・チャンは寡作ではあるけど、かなりの割合で、近未来に実際出てきそうなガジェットとそれが運用される社会についての社会倫理SFというべき作品を書いている)。
 というわけでこの物語自体がかなり面白いんだけど、それはおいてもとにかくタメラがかわいい。カリーを廻って肯定派と否定派が運動を展開し、アンチ活動をし、有名も無名も関わる人びとがそれぞれの言説を述べていく。そんながやがや騒々しい言説の嵐の中で、タメラは自分自身の体験と思考、目の前にあること起きたこと、自分がどうしたいかどうなりたいか、どうしたら公正に好きな人を好きで居られるか。そういうことを18歳なりの射程で一生懸命に考えて(その経過の中には浅ましさや利己的な考えも含まれているがそこも良い)いく。自分自身のこととして。タメラが選んだ在り方、それを言い表す最後の1文が、私の心には明るく軽やかに響く。
 一方、「地獄とは神の不在なり」はいちばん印象鮮烈かつ、ものすごくざっくりと切り離されるような物語だった。
 まず、雷鳴と炎をまとって天使が地上に降臨し、奇跡と災害とを引き起こしてたちまち去る世界、という設定と絵面がすごい。天使降臨はあるとき突然に、なんの理由も因果もなく、場所も時間も選ばずに発生する。降臨が起きると、たまたま近くに居ただけの人たちが、何名かは癒やしや救いの恵みを得るがそれ以上の人数が降臨の衝撃波で死傷する。死んだ人の何名かは天国に迎え入れられる(誰が天国に迎え入れられるのかについても特段の理由はなく、ただの偶然で決まる)。
 主人公ニールは天使の降臨で妻を失った。天国に昇った妻に再会したくて、天国に至る道を追い求める。結末は壮絶のひとこと。しかし、そうなるしかなかっただろう、とも思える結末で、なにかがざっくり刈り取られたような気持ちになる。
 それはさておき、身も蓋もないことを言ってしまうが、ニールが妻のセイラに向ける愛惜の念は、物語の作りでいうならマクガフィンであるだけなのかもしれないけど、男女厨としてはグっとくる。そもそもの発端としてセイラが天使の降臨に遭遇せず、ニールと深い愛情を分かち合いながら仲良く寿命を迎えられる運命だったら良かったのになあという気にもなるが、突き詰めると、やっぱりこの物語はそのような運命にはなかったニールの物語なのであり、この結末にいたる以外はなかったんだよなあと思うんだよね。そういう、こうにしかならなかった、という納得が深く沁みてくる話、好きィ。

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 年越し買い出しで『歌う船完全版』を買ったのは描いたが、実はテッド・チャン『息吹』の文庫版も買ってしまっていた。
 ハヤカワSFがkindleで半額セールしてたときに買ってはあって、二年か三年くらいデジタル積ん読状態だったんだけど、紙の本、やっぱ欲しいよねってなり。
 そしていざ紙の本が手元にきて、正月で連休だね、となるとなんだか急に気軽になって、まあちょっと読んでみようかななどとページを繰り始めることができたのだった。

 オイイイ!! なんで読んでんかったん、過去二、三年くらいの自分!!!!

 というわけで、わかってたけどめちゃくちゃ面白かったしめちゃくちゃ良かったしめちゃくちゃ……はちゃめちゃ……情緒……情緒破壊じゃなくて、なんだ……わからん……わからんけど静かな文体で端正で、平熱なのに……なんていえばいいんだ、天地ひっくり返されて急に逆方向に流れる砂時計の砂粒になった気持ち……ぐりんと世界が裏返った気になる……全作品、全作品がだよ。この本に載ってるお話、全部がさ。
 はああ~~もっと読みたい、だけど短編集二冊しか出てない、作品を世に出してから30余年にして、刊行された短中編が20本ほどしかない、そんな世紀の寡作SF作家テッド・チャン!!! 次の短編集、あるとしてもチャンが生きているうちに世に出るんだろうか……。
 
 表題作の「息吹」が、やっぱ良かったな。ぜんぜんこの宇宙じゃない別の宇宙の、人間とは全く違う、言うたれば機械生命体である異世界の「わたし」が語り手。
 磨いて磨いて、研磨し抜いた水晶レンズみたいな……無機質で透きとおってて、脆いようでもあり硬質でもあり、置いたその場所にぼんやりと影と光の描く丸い縁が落ちるような……不思議な重力を持つ文章。そして激エモな結び。
 物語の世界にずっぽり飲み込まれる感覚を久々に味わった感覚があるよ。

 どの作品も面白かったし、没入して読んだ。けど頭も使うから、けっこう脳に糖分足りねえ!ってなって休憩がいる。甘い飲みもの飲んで、よし、と続きの字面を追いかける。映画の『ネヴァーエンディングストーリー』の1作目で、アトレーユの旅の途中で急にバスチアンの場面になって、僕もごはん食べなきゃ、ってリンゴをかじり出す場面。あんな感じだ。なかなか年取ってこういう読書体験することも少なくなってるので、物語の泉にどっぷり潜って、そこから息継ぎで浮上して、また潜るみたいな感覚が楽しすぎた。

 物語のあまりの見事さで言うならやっぱり「息吹」を一等に挙げたいけど、好みの話でいうなら、最初に収録されてる「商人と錬金術師の門」はだいぶ好みだった。中世のアラビア商人が主人公で、バグダードとカイロが舞台のアラビアンタイムトラベルSF。SFと言いがちSF用語がほとんど出てこないのでほぼほぼファンタジーや寓話なんだけど、ちゃんとSFしてる。しかし舞台は中世アラブ世界なので、異国情緒と、ファンタジーに近い異世界的な歴史ものの空気感があって、そして全体にうっすら漂うなんともいえない寂寥がどうにも好き。ちなみにこの話は枠物語の構造を少し取り入れていて、それがタイムトリップものを語る仕掛けとしてめちゃくちゃうまいことハマってて、技巧的にもすごすぎて瞠目するようなところがある。枠物語構造のタイムトリップものって、そういう作品は他にもいっぱいありそうだけど、テッド・チャンはこういうのをぬるっと流れるように組み入れてくるので、なにが起こったか解らんまま気が付いたら別の場所にいたという感じがある。ほんますごいやで。
 「オムファロス」も好き。これも、考古学者の語り手というのは最初の下りですぐわかって、年輪年代学の話なんかも出てくるのでフムフム知ってる知ってる、と読んでると突然、たったの一文で舞台がころんと回転しちゃうので、な……なんだこれぇ!ってなる。しかも仕掛けは別に一つじゃなくて、え、どうなるのと思ってたら、ええええ、そう、そうなるのお、ってなって……短編なのにくるくる転がされて読み終わったときはどわっとため息出ちゃった。
 あと「不安は自由のめまい」も好き。これはねえ、別の運命を辿るパラレル世界の自分と対話できたらどうなる、っていうかなり量子論ガチSFな話なんだけど、かなり人情話でもある。SFぽいギミックも面白いけど、とにかくナットがいいキャラで。ナットに気づきを与えるディナもなかなか面白いキャラ。ナットとディナが、さほど深い関わりを持ってるわけでもないちょっとした知人という間柄なのに、最後には細いかそけき糸のような偶然でお互いに深く人生に関わる物語構造になるのが、なんともこう。テッド・チャン、物語構築のマエストロ過ぎる、なんでこうなる。すごい。物語のタイプとしても映画に向いてる作品な気はするので、そのうち映画化せんかな~。

 このキャラ好きだなでいうと、「ソフトウェア・オブジェクトのライフサイクル」のデレクとか、「偽りのない事実、偽りのない気持ち」の語り手みたいな、ちょっと情けなくて打算もあるけどそれなりに必死で誠実であろうとして、だけどやっぱなんかどっか挫いてるしうまくはいってない、みたいな男性、こういう普通っぽさわりと好き。なお男性だけでなく女性たちも軒並み、欠点あったりうまくいってなかったりでごく普通の人物像で、みんなこのどこかにいそう感と平熱感がすごいいいなよ思うんだけど、男性陣の一部のなんともパッとしない感は独特な気がする。そこが好き。かっこつけようかなちょっとかっこつけたいかな、だけどやっぱかっこつかない、みたいな……。ビシってきまらん感じ、めちゃくちゃ人間って感じで好き。

 そういえば、今回読んでて気付いたけど、テッド・チャン作品に出てくる登場人物、なにかと普通に子供育てそうキャラだなって印象有るなあ。今回は子育てネタの話がけっこうあったせいかもしれないけど。
 実際には子供も家族もいないキャラが結構いるんだけど、そういうキャラでも、まあ人生のあいだに場合によってはパートナーができたり子供できたりもせんでもないですかね、感のあるキャラ造形っていうか……
 例えばこないだ読んだばっかりの『歌う船』だと、ヘルヴァとか、まあそもそも設定上自分で子を産める体ではないというのはさておいても、養子であっても子供を育てそうな感じないんだよね。
 彼女は永遠に主人公であって、彼女の行動こそが物語の中心であって、彼女が宇宙にかっ飛んでいってこそ話が回る物語なので、彼女の物語に子育ての局面がありそうな感じが全然しない。
 普通、特にSFとかファンタジーのジャンルだとそういうもんだと思うんだ。ル・グウィンですら、例えばゲドには自分の子供を持って家族をもって生活する、って気配は薄かったと思う。テナーは4巻と5巻では子育ての物語が中心的に出てくるんだけど、それでもなんていうか彼女は主人公であって、普通に子供持って普通に生きて死ぬ普通の女、には収まらない存在なんだよね(彼女がごく普通の女として子供の面倒を見たりパンを作ったり糸を紡いだり、農園を差配したりして暮らす場面がちょいちょい描写されるのに、それでもだ)
 でもテッド・チャンの登場人物は、物語中で生計だのパートナーとの関係性だの子育てだのにかかずらってる場面があろうがあるまいが、主要人物であれ脇役であれ、画面の外でも中でも、とにかく市井の人として生きている気配がある。モブというかなんというか、ものすごく一般人。なので、まあひょっとしたら子供がいるし育ってるし育てていそうな感じ。街角ですれ違うたくさんの人たち、って感じ。主人公ですら主人公感がなんか抜けちゃってる感じがある。そういうとこもなんか面白い。

 とりとめなく描いたけど、とにかくテッド・チャンはやっぱり面白いなと思った。あと、彼が端正な描写で延々と書き続ける「人生は不可逆の瞬間瞬間の積み重ね」って感じがこう、なんとも好きだなあと思った。
 お行儀良すぎでしょとか、説教臭いなという感想を抱く人もいるだろうなあとは思うけど、このクソ真面目さを抜きにしてはテッド・チャンが生み出す設定の妙とか描写の清新さとかそういうあらゆる面白さも成立してこないんじゃないかという気はする。

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