雑記
カテゴリ「日記」に属する投稿[269件](4ページ目)
アニポケ、新しい章に入ってパルデアを離れてキタカミに向かっているんだけど、SVのダウンロードコンテンツ買ってないやってないなので、キタカミ編はいろいろ未知だ。けど、もちろんそれはそれで楽しみだ。
ポケモンはSVしか遊んでないけど、SVの世界かなり好きなので、アニポケもテラスタルデビュー編(46話~67話)からとりあえず追い始めた。パルデア舞台にアカデミーに留学してジムリたちと対戦するということでSVのキャラ達がたっぷり出そうだったからだ。
実際、テラスタルデビュー編では、SVでのチャンピオンロードをなぞるように知ってる街やジムリ・四天王が登場し、主人公達が対戦していく流れで楽しかった。一方で、SVでは出てこない物語、アニメのコアストーリーであるテラパゴスと冒険者ルシアスと楽園ラクアをめぐる謎とか、訪れた街でバトルではなく人とポケモンたちの手助けをする物語なんてのもけっこう面白かった。
とにかく基本として物語がとても前向きで、そしていろいろと優しい。その描写がまたわざとらしすぎず丁寧なので、良いアニメだなあと思いながらわりとしっかり見ている。
先々週の放送はテラスタルデビュー編のシメとなる67話、リコ&ニャローテとロイ&ホゲータでの模擬戦バトルだったんだけど、これがめちゃくちゃ熱くて良かった。もう一回見たけどやっぱり泣いた。
たぶんドドゲザンのうどんの回も、見るたび泣くと思うお気に入りの話だけど、このへんの、ポケモンと人間が一緒に絆を育んで育って変わっていくみたいな話に弱すぎる。
67話でリコロイのバトル中に過去振り返りがいろいろあり、気になったので、この連休中に1話~46話も見た。
やっぱ丁寧で良かった。子供が見るのに良いし、私が子供だったらこのアニメ見て育ちたかったなあ。
主人公の、リコもロイもドットも、それぞれがとても良い子で、三人ともその手持ちポケモンたちも含めて好きな主人公たちだ。子供目線で見ても親しみが持てるし、そんな彼らが少しずつ育っていくのがまた親目線で見てもグっとくる。
ライジングボルテッカーズの大人メンバーも好きだなあ。子供を見守ってくれる大人でもありつつ、それぞれの人生みたいのもちょっぴり感じさせる、いい距離感で描かれてる感じ。
主人公三人+ボルテッカーズの面々で、子供にも大人にも響く物語が紡がれてる感じで良い。
そういえば、主人公達の旅をサポートするお兄さん、ライジングボルテッカーズのリーダーであるフリード博士は、女児の初恋どろぼうとしてときどき名前を挙げられるようだ。
確かに、たいそう頼もしく賢くワイルドかつ陽気な冒険学者で(インディ・ジョーンズがモデルかなと思う)、ポケモントレーナーとしても腕が立ち、なおかつ顔面も全身もイケメンというとんでもねーキャラ造形、これは確かに、オタクの資質を持つ女児のハートを射貫きまくっている気配がある。
ただ、もし自分が子供の頃にこのアニメ見てたら、アメジオが初恋どろぼうになっていたかもしれんなと思った。アメジオも、おそらく女児たちの初恋どろぼうの役をけっこう務めているだろう。
敵方の幹部だが、真面目で努力家、若さゆえに激昂したりすることもゼロではないが年齢に比して圧倒的に冷静で、話を聞かないわけでもなく敵とも対話できる、だけどそのまっとうさの故に不遇。どうやら血筋はかなり良い、そんな線細美形。
敵ながら義に厚い、美少年の王子様だよ。女児の心を掴まないはずもない。
アメジオは、ほんといちいち顔と立ち姿が良いんだよな。手持ちのソウブレイズもだいぶシュッとしててかっこいいし。それに忠誠心が高い部下に慕われているので、人徳もあるなって感じでさ。
この部下達も好きだな。ジル(グルミン推し)もコニア(ニャオハ推し)も、それぞれリーダーであるアメジオに厚い忠誠心を向けているがそれと別にこっそり推しを持っているとこが良い。なんなんだあいつら。かわいすぎる。三人セットで好き。
ただし、今の私の好みで考えるなら、マードックかオニキスの二択だな。
マードック、いいよね。料理が上手で涙もろくておじさんとしてドットのことめっちゃ一生懸命心配しててさ……ガタイが良くて料理できる気さくで優しいおっさん、最高だよ。
オニキスは、口数少なめ、くそ真面目、筋を通す正々堂々タイプ、そしてちょっと天然入ってるガタイの良い敵幹部兄さんなので、これまた好みのドツボ。
アメジオはまず確実にどっかで光堕ちすると思うが、オニキスも、味方してくれる位置に来てほしいな。が、自由奔放でマイペースに身勝手なサンゴ(どう考えても光堕ちとかいうタイプではない)とのコンビがたいへん良いということを考慮すると、光堕ちという感じではなくだな……こう、いろいろあってなりゆきで、サンゴと一緒に共闘枠で、リコたちの味方で戦ったりしてほしい、一時的に。
あ、そうそう、他に好きキャラといえば、敵方のアゲート。
見た目と声がやべえ。ミステリアス美人で理知的な、肌の色が黒くて目力のある女ー!!
なにか企みを抱えてそうなとこもこう、謎めいていて良い。
あと、アゲートは衣装のデザインすげー良いんだ。普段のアゲートのときの衣装も、アカデミーにアゲパン先生として潜入時のスーツ姿も、かなり露出度は低いのに大人の女っぽさがある。つかおっぱいデカくないですか。ポケモンだから過剰に性的なニュアンスは全然ないけど、こう、大人の女性感があるルックス造形で、なんつーかこう、モデル的なかっこよい色気があってド好み。
ポケモンはSVしか遊んでないけど、SVの世界かなり好きなので、アニポケもテラスタルデビュー編(46話~67話)からとりあえず追い始めた。パルデア舞台にアカデミーに留学してジムリたちと対戦するということでSVのキャラ達がたっぷり出そうだったからだ。
実際、テラスタルデビュー編では、SVでのチャンピオンロードをなぞるように知ってる街やジムリ・四天王が登場し、主人公達が対戦していく流れで楽しかった。一方で、SVでは出てこない物語、アニメのコアストーリーであるテラパゴスと冒険者ルシアスと楽園ラクアをめぐる謎とか、訪れた街でバトルではなく人とポケモンたちの手助けをする物語なんてのもけっこう面白かった。
とにかく基本として物語がとても前向きで、そしていろいろと優しい。その描写がまたわざとらしすぎず丁寧なので、良いアニメだなあと思いながらわりとしっかり見ている。
先々週の放送はテラスタルデビュー編のシメとなる67話、リコ&ニャローテとロイ&ホゲータでの模擬戦バトルだったんだけど、これがめちゃくちゃ熱くて良かった。もう一回見たけどやっぱり泣いた。
たぶんドドゲザンのうどんの回も、見るたび泣くと思うお気に入りの話だけど、このへんの、ポケモンと人間が一緒に絆を育んで育って変わっていくみたいな話に弱すぎる。
67話でリコロイのバトル中に過去振り返りがいろいろあり、気になったので、この連休中に1話~46話も見た。
やっぱ丁寧で良かった。子供が見るのに良いし、私が子供だったらこのアニメ見て育ちたかったなあ。
主人公の、リコもロイもドットも、それぞれがとても良い子で、三人ともその手持ちポケモンたちも含めて好きな主人公たちだ。子供目線で見ても親しみが持てるし、そんな彼らが少しずつ育っていくのがまた親目線で見てもグっとくる。
ライジングボルテッカーズの大人メンバーも好きだなあ。子供を見守ってくれる大人でもありつつ、それぞれの人生みたいのもちょっぴり感じさせる、いい距離感で描かれてる感じ。
主人公三人+ボルテッカーズの面々で、子供にも大人にも響く物語が紡がれてる感じで良い。
そういえば、主人公達の旅をサポートするお兄さん、ライジングボルテッカーズのリーダーであるフリード博士は、女児の初恋どろぼうとしてときどき名前を挙げられるようだ。
確かに、たいそう頼もしく賢くワイルドかつ陽気な冒険学者で(インディ・ジョーンズがモデルかなと思う)、ポケモントレーナーとしても腕が立ち、なおかつ顔面も全身もイケメンというとんでもねーキャラ造形、これは確かに、オタクの資質を持つ女児のハートを射貫きまくっている気配がある。
ただ、もし自分が子供の頃にこのアニメ見てたら、アメジオが初恋どろぼうになっていたかもしれんなと思った。アメジオも、おそらく女児たちの初恋どろぼうの役をけっこう務めているだろう。
敵方の幹部だが、真面目で努力家、若さゆえに激昂したりすることもゼロではないが年齢に比して圧倒的に冷静で、話を聞かないわけでもなく敵とも対話できる、だけどそのまっとうさの故に不遇。どうやら血筋はかなり良い、そんな線細美形。
敵ながら義に厚い、美少年の王子様だよ。女児の心を掴まないはずもない。
アメジオは、ほんといちいち顔と立ち姿が良いんだよな。手持ちのソウブレイズもだいぶシュッとしててかっこいいし。それに忠誠心が高い部下に慕われているので、人徳もあるなって感じでさ。
この部下達も好きだな。ジル(グルミン推し)もコニア(ニャオハ推し)も、それぞれリーダーであるアメジオに厚い忠誠心を向けているがそれと別にこっそり推しを持っているとこが良い。なんなんだあいつら。かわいすぎる。三人セットで好き。
ただし、今の私の好みで考えるなら、マードックかオニキスの二択だな。
マードック、いいよね。料理が上手で涙もろくておじさんとしてドットのことめっちゃ一生懸命心配しててさ……ガタイが良くて料理できる気さくで優しいおっさん、最高だよ。
オニキスは、口数少なめ、くそ真面目、筋を通す正々堂々タイプ、そしてちょっと天然入ってるガタイの良い敵幹部兄さんなので、これまた好みのドツボ。
アメジオはまず確実にどっかで光堕ちすると思うが、オニキスも、味方してくれる位置に来てほしいな。が、自由奔放でマイペースに身勝手なサンゴ(どう考えても光堕ちとかいうタイプではない)とのコンビがたいへん良いということを考慮すると、光堕ちという感じではなくだな……こう、いろいろあってなりゆきで、サンゴと一緒に共闘枠で、リコたちの味方で戦ったりしてほしい、一時的に。
あ、そうそう、他に好きキャラといえば、敵方のアゲート。
見た目と声がやべえ。ミステリアス美人で理知的な、肌の色が黒くて目力のある女ー!!
なにか企みを抱えてそうなとこもこう、謎めいていて良い。
あと、アゲートは衣装のデザインすげー良いんだ。普段のアゲートのときの衣装も、アカデミーにアゲパン先生として潜入時のスーツ姿も、かなり露出度は低いのに大人の女っぽさがある。つかおっぱいデカくないですか。ポケモンだから過剰に性的なニュアンスは全然ないけど、こう、大人の女性感があるルックス造形で、なんつーかこう、モデル的なかっこよい色気があってド好み。
下半期に入った途端いろいろ差し迫ることはわかってたが、それ以上に予定外の細かな雑事が降ってきて積もり、なんか忙しない。
家に帰って推し活的なことをやろうと思えば時間はないわけでもなく、うっ落書きとかしてえなあ!とか思う気持ちはあるのだが、推しのことに手を付けちゃうとそこにかなり時間を割いてしまうだろうという気持ちがブレーキになって、手が出せない。
雑事で進められてないメイン案件の準備などの持ち帰り作業しはじめちゃってもいるから、あまり家での自分一人の趣味にのめりこめない感じ。
年度の後半はいつもこうなりがちで、これはひとえに私が不器用で手が遅く無能で、そしてそのうえ怠惰なせいである。持ち帰らんと仕事片付けられんトロくささがそもそもいかんという話だ、が、こう……推し活も仕事もさくさくバリバリ両立できるシゴデキの人に憧れちゃうね
家に帰って推し活的なことをやろうと思えば時間はないわけでもなく、うっ落書きとかしてえなあ!とか思う気持ちはあるのだが、推しのことに手を付けちゃうとそこにかなり時間を割いてしまうだろうという気持ちがブレーキになって、手が出せない。
雑事で進められてないメイン案件の準備などの持ち帰り作業しはじめちゃってもいるから、あまり家での自分一人の趣味にのめりこめない感じ。
年度の後半はいつもこうなりがちで、これはひとえに私が不器用で手が遅く無能で、そしてそのうえ怠惰なせいである。持ち帰らんと仕事片付けられんトロくささがそもそもいかんという話だ、が、こう……推し活も仕事もさくさくバリバリ両立できるシゴデキの人に憧れちゃうね
結局、帯状疱疹ではなかった(あるいは発症しかけてたけど本格化しなかったのかもしれない)。
それはそれとして、先週、名護にドライブ行って帰りの日曜から月曜にかけての夜中、猛烈な腹痛にみまわれた。久しぶりに冷や汗がどばっと出るレベルに腹が痛かった。はるか昔、賞味期限を勘違いしててすっかり腐ってた牛乳を飲んでしまったとき、きっかり三時間後に激烈な腹痛を起こしたときにせまる、二十年に一度クラスの強烈な腹痛、ヴィンテージものであった。
つまり、多分なんか当たった。怪しいのは、飲みかけでわりと長いこと車内に放置してて、夜になって残りを飲み干したペットボトルのお茶かな~。それ以外は思い当たるような飲食物を摂ってないんだよね。
そういうことで夜中の三時にへろへろになりながら、トイレに一時間はこもりなんとか痛みが治まったあと、そういえばお腹下したときにこんだけ猛烈に痛いのって実際なんでなの、どこが痛いと感じてるってハナシなの、と思ってググった。そしたらなんか、腸がいつもと違うぜん動を起こして痛みを感じるんだとか。
腸がいつもよりちょっと妙にうごうごしたくらいでこんな冷や汗出るレベルで痛いのか。そしたら、切腹するときにはらわた自分で引きずり出す作法とかあるらしいけど、あれってどんだけ痛いのよ。なんでわざわざそんなことするのよ。おかしいだろ。想像したら怖くなってしまった(思い描いている絵面は山口貴由画)
それはそれとして、先週、名護にドライブ行って帰りの日曜から月曜にかけての夜中、猛烈な腹痛にみまわれた。久しぶりに冷や汗がどばっと出るレベルに腹が痛かった。はるか昔、賞味期限を勘違いしててすっかり腐ってた牛乳を飲んでしまったとき、きっかり三時間後に激烈な腹痛を起こしたときにせまる、二十年に一度クラスの強烈な腹痛、ヴィンテージものであった。
つまり、多分なんか当たった。怪しいのは、飲みかけでわりと長いこと車内に放置してて、夜になって残りを飲み干したペットボトルのお茶かな~。それ以外は思い当たるような飲食物を摂ってないんだよね。
そういうことで夜中の三時にへろへろになりながら、トイレに一時間はこもりなんとか痛みが治まったあと、そういえばお腹下したときにこんだけ猛烈に痛いのって実際なんでなの、どこが痛いと感じてるってハナシなの、と思ってググった。そしたらなんか、腸がいつもと違うぜん動を起こして痛みを感じるんだとか。
腸がいつもよりちょっと妙にうごうごしたくらいでこんな冷や汗出るレベルで痛いのか。そしたら、切腹するときにはらわた自分で引きずり出す作法とかあるらしいけど、あれってどんだけ痛いのよ。なんでわざわざそんなことするのよ。おかしいだろ。想像したら怖くなってしまった(思い描いている絵面は山口貴由画)
今日、昼過ぎか夕方くらいに気付いたけど、なんか左手の甲の皮膚だけ、なんか虫刺されかアリに噛まれた?みたいな感じでピリピリちょっと痛い。
でも見た目なんもない。
手を使ってなんかしたときとか、手の甲にさわったときだけ、痛みがピリピリっと。
今までかかったことがないが、なんかどうも帯状疱疹の前触れぽい気がする。
とはいえ明日は祝日で病院お休みだなあ。
行くなら明後日か。
まあ、もし帯状疱疹だとして、まだ発疹も出てないし、火曜日ならギリギリ抗ウイルス剤が効く時期かもしんない。
いや、そもそも発疹出てないと診断できんのだろうか……わからん。とりあえず連休明けの朝まではどうもできんな。明後日の朝考えよう。
でも見た目なんもない。
手を使ってなんかしたときとか、手の甲にさわったときだけ、痛みがピリピリっと。
今までかかったことがないが、なんかどうも帯状疱疹の前触れぽい気がする。
とはいえ明日は祝日で病院お休みだなあ。
行くなら明後日か。
まあ、もし帯状疱疹だとして、まだ発疹も出てないし、火曜日ならギリギリ抗ウイルス剤が効く時期かもしんない。
いや、そもそも発疹出てないと診断できんのだろうか……わからん。とりあえず連休明けの朝まではどうもできんな。明後日の朝考えよう。
久々に自分が書いた「出会い」イベの二次(プラニスフェーリオに載せたやつ)読んで、意外と書けてんじゃん?みたいな感想になった。
もちろんあちこち下手くそでぎこちないのはそうなんだけど、描きたい場面はとにかく書き出してあるので、自分の萌えにはしっかり響く。そらそうよ。
下半期、仕事が押し迫り始めるとどうも知らんまに自分の無能さや不器用さに落ち込みはじめるようで、最近あまり自分の為したあらゆることへの自負や自信がさっぱり持てない気分なんだけど、ともかくしばらくぶりに読めば自作二次もわりかし、お、食える食える、不味くないじゃん!くらいには思えるので、元気出してこーな!って思った。
あと、プラニスフェーリオまとめた時点では間に合わなかったアブトゥの名前つくくだりの話と、「対話」の前段階くらいの時期の話を読みたくなったので、自分のために書いてやらねばならないな。
もちろんあちこち下手くそでぎこちないのはそうなんだけど、描きたい場面はとにかく書き出してあるので、自分の萌えにはしっかり響く。そらそうよ。
下半期、仕事が押し迫り始めるとどうも知らんまに自分の無能さや不器用さに落ち込みはじめるようで、最近あまり自分の為したあらゆることへの自負や自信がさっぱり持てない気分なんだけど、ともかくしばらくぶりに読めば自作二次もわりかし、お、食える食える、不味くないじゃん!くらいには思えるので、元気出してこーな!って思った。
あと、プラニスフェーリオまとめた時点では間に合わなかったアブトゥの名前つくくだりの話と、「対話」の前段階くらいの時期の話を読みたくなったので、自分のために書いてやらねばならないな。
アメリゴ・ヴェスプッチ号の出航を見守ってきた。
乗船も、なんとか予約入れれて乗れたけど、雨がなかなか強くて写真はまともに撮れなかった。
まあ、そもそも私はカメラ撮影ドチャクソ素人で下手くそだし、そもそもいいカメラも持ってないんだけど、しかしぶっちゃけヴェスプッチを撮るためにってことで、新しくコンデジを買って持ってきてたのだ。
もともと私は旅行先で、記録とか資料とかになれー!という気持ちで大量にモノの写真を撮りがちなので、そういうとき向けに屋外でのややハードめな取り回しに強いタイプのコンデジが欲しかった。ぶっちゃけると土木や建築の人が現場記録向けに愛用することが多い、元オリンパスから出てたTOUGHシリーズだよ。
とにかく頑丈、かつ手軽にそこそこ撮れる。がさつでポンコツでどんくさい私でもそれなりになんとか抑え写真を撮れる。ありがとう大好き。
おかげで、多少降ってても平気でカバンから取り出せてホント大正解だったし、遠慮会釈なしにガンスカ撮りまくれたけど、さすがにこの雨だとレンズフィルターに水滴ついちゃって写真としてはダメダメになっちゃった。
でもいいんだ、自分の思い出と、なんかのときの資料になればそれでいいんだから、
そういうわけで、とりあえずできるだけ軽率にシャッター押しまくったったので、なんか写真もうpりたいんだけど、実家PCだといまいち画像の操作がよくわからんので、帰ってから元気あったらやろう…
帆船って、今まで見にいけたの那覇に来たスターツロード・レムクル号しかないんだけど、那覇は本来の寄港予定地じゃなかったのもあって、もっとこう地味で小規模な来航だったのだ。それに比べて、今回のヴェスプッチはもうえらいことになっていた。
巨大な東京国際クルーズターミナル全フロアを使ったイベントが寄港中の五日間開催されてて、レストランやらバーやらワインコーナーやらショップやら、音楽の演奏やら映画の上映やら、もうなんていうかそこらの帆船イベントでは見たことないタイプの、たいそうおしゃれで都会的で大規模イベントが展開されていたのだった。
館内BGMは延々とTime to say goodby流れ撮ったしな。もう全力でイタリアムードの盛り盛り大盛り盛り合わせ。すげーことイタリア!が押し出されててなんかすごかった(語彙力)
まあ、イタリア大使館もがっつりかかわってのPRイベントだし、大都会東京でのイベントだしね。こんくらいのことは当たり前なのかもだけど、私はただ帆船を見たかっただけの田舎のオバチャンなので正直、ヒイ!なんだこの豪壮なイベントは……と度肝を抜かれてしまった。私じゃどうやってもこのオシャレのノリにそぐわない!なんかごめんね!とビクつきながら館内を歩いていた。
来場してる人の数もたいそう多かった。
東京……ほんと、いつでも人がいっぱいいるよ東京……大都会よ……(←田舎者なので、ここにたどり着くまでにすでに人の多さに息切れをしていた)
乗船イベントも、マジであの船に全員乗せるんかちゅうくらいの行列ができた。予約制なのにこれだよ。
そして予約して並んでた人は全員ちゃんと乗ってた。300人くらいはいたと思うんだけども。さすが最大級トールシップ。
そうそう、アメリゴ・ヴェスプッチは、船影もたいそう美しい船だというのに、船内も怖いくらい隅から隅まで磨き上げられてて、なんか凄味がすごかった。すごかった。
マジで帆がついて動くタイプの大使館だった。もうなんだろ、帆船っていう枠組みでおさまんねーやつだったわ。すげーわ。
見に行って、マジで経験値上がった。世の中こういう船もあるのだなあ。
ちなみにみなとみらいで展示してる先代日本丸と比べると、船長(日本丸は97m、ヴェスプッチは100.5m)も船幅(日13m、ヴェ15.56m)も少しづつ大きい。
見学できたのは上甲板だけだったけど、船幅広いせいか、日本丸のときの印象と比べるとだいぶ広々ゆとりがあるように感じた。
あと、出航時の抜錨セレモニーとかいうのがあって、これも予約してあったけど、アホみたいな人数が予約者として受け入れされてたみたいで、ぶっちゃけ予約システムの意味を失っていた。ターミナル内のステージで楽隊の演奏とか挨拶とか、っぽかったので、もうそんなんほかして3階テラスに出て、1時間あまり貼りつきでヴェスプッチを見つめていた。おかげで出航準備が進んでいくのがよく見れたので最高だった。そういう人がほかにもいっぱいいて、しかもそばにいる人、だいたいみんな海とか船に詳しい人で、雑談が勉強になった。ありがて。
そうそう、クルーズターミナルのほう、ショップも乗船イベント後に覗いてみたんだよ。
ポロシャツとか売ってあって、めっちゃかっこよくてめっちゃほしいわ思ったけど、お値札見たら二万円とか超えてたんでそっ閉じでしたね。
だけど、本は買っちゃった…写真集…いちまんえんしちゃった…だけどこの本のいちまんえんは、ショップで売ってたものの大半よりもずっと安いお値段で済んでいるという恐ろしい事実。
それでもさすがに衝動買いで一万円は…と思って悩んだけど「買いたい理由が値段(の安さ)なら手を出すな後悔するぞ、ためらう理由が値段ならまずは買え買わなきゃ後悔するぞ」…という、本読みたちの格言を思い出して買っちゃった。
本って、出会いを逃したなと思ったら、後から延々後悔するってわかってるもんな。
テキストは全部イタリア語だから、内容細かく理解するにはOCRとかしてテキストどうにかデジタルにしないと翻訳にもかけられないけどね。
でも後悔してないよ。きれいな写真いっぱいあったし、装丁めっちゃ凝ってるし、なにより設計図とか載ってる。
やっぱ買ってよかった…買わなかったら一生後悔してた…ありがとう出会いの神さまと本の神さまとアメリゴ・ヴェスプッチ号とはるばる東京までこの船を動かしてきてくれた人たちとイベント設置と運営がんばってきれた人たちみんなみんな。
乗船も、なんとか予約入れれて乗れたけど、雨がなかなか強くて写真はまともに撮れなかった。
まあ、そもそも私はカメラ撮影ドチャクソ素人で下手くそだし、そもそもいいカメラも持ってないんだけど、しかしぶっちゃけヴェスプッチを撮るためにってことで、新しくコンデジを買って持ってきてたのだ。
もともと私は旅行先で、記録とか資料とかになれー!という気持ちで大量にモノの写真を撮りがちなので、そういうとき向けに屋外でのややハードめな取り回しに強いタイプのコンデジが欲しかった。ぶっちゃけると土木や建築の人が現場記録向けに愛用することが多い、元オリンパスから出てたTOUGHシリーズだよ。
とにかく頑丈、かつ手軽にそこそこ撮れる。がさつでポンコツでどんくさい私でもそれなりになんとか抑え写真を撮れる。ありがとう大好き。
おかげで、多少降ってても平気でカバンから取り出せてホント大正解だったし、遠慮会釈なしにガンスカ撮りまくれたけど、さすがにこの雨だとレンズフィルターに水滴ついちゃって写真としてはダメダメになっちゃった。
でもいいんだ、自分の思い出と、なんかのときの資料になればそれでいいんだから、
そういうわけで、とりあえずできるだけ軽率にシャッター押しまくったったので、なんか写真もうpりたいんだけど、実家PCだといまいち画像の操作がよくわからんので、帰ってから元気あったらやろう…
帆船って、今まで見にいけたの那覇に来たスターツロード・レムクル号しかないんだけど、那覇は本来の寄港予定地じゃなかったのもあって、もっとこう地味で小規模な来航だったのだ。それに比べて、今回のヴェスプッチはもうえらいことになっていた。
巨大な東京国際クルーズターミナル全フロアを使ったイベントが寄港中の五日間開催されてて、レストランやらバーやらワインコーナーやらショップやら、音楽の演奏やら映画の上映やら、もうなんていうかそこらの帆船イベントでは見たことないタイプの、たいそうおしゃれで都会的で大規模イベントが展開されていたのだった。
館内BGMは延々とTime to say goodby流れ撮ったしな。もう全力でイタリアムードの盛り盛り大盛り盛り合わせ。すげーことイタリア!が押し出されててなんかすごかった(語彙力)
まあ、イタリア大使館もがっつりかかわってのPRイベントだし、大都会東京でのイベントだしね。こんくらいのことは当たり前なのかもだけど、私はただ帆船を見たかっただけの田舎のオバチャンなので正直、ヒイ!なんだこの豪壮なイベントは……と度肝を抜かれてしまった。私じゃどうやってもこのオシャレのノリにそぐわない!なんかごめんね!とビクつきながら館内を歩いていた。
来場してる人の数もたいそう多かった。
東京……ほんと、いつでも人がいっぱいいるよ東京……大都会よ……(←田舎者なので、ここにたどり着くまでにすでに人の多さに息切れをしていた)
乗船イベントも、マジであの船に全員乗せるんかちゅうくらいの行列ができた。予約制なのにこれだよ。
そして予約して並んでた人は全員ちゃんと乗ってた。300人くらいはいたと思うんだけども。さすが最大級トールシップ。
そうそう、アメリゴ・ヴェスプッチは、船影もたいそう美しい船だというのに、船内も怖いくらい隅から隅まで磨き上げられてて、なんか凄味がすごかった。すごかった。
マジで帆がついて動くタイプの大使館だった。もうなんだろ、帆船っていう枠組みでおさまんねーやつだったわ。すげーわ。
見に行って、マジで経験値上がった。世の中こういう船もあるのだなあ。
ちなみにみなとみらいで展示してる先代日本丸と比べると、船長(日本丸は97m、ヴェスプッチは100.5m)も船幅(日13m、ヴェ15.56m)も少しづつ大きい。
見学できたのは上甲板だけだったけど、船幅広いせいか、日本丸のときの印象と比べるとだいぶ広々ゆとりがあるように感じた。
あと、出航時の抜錨セレモニーとかいうのがあって、これも予約してあったけど、アホみたいな人数が予約者として受け入れされてたみたいで、ぶっちゃけ予約システムの意味を失っていた。ターミナル内のステージで楽隊の演奏とか挨拶とか、っぽかったので、もうそんなんほかして3階テラスに出て、1時間あまり貼りつきでヴェスプッチを見つめていた。おかげで出航準備が進んでいくのがよく見れたので最高だった。そういう人がほかにもいっぱいいて、しかもそばにいる人、だいたいみんな海とか船に詳しい人で、雑談が勉強になった。ありがて。
そうそう、クルーズターミナルのほう、ショップも乗船イベント後に覗いてみたんだよ。
ポロシャツとか売ってあって、めっちゃかっこよくてめっちゃほしいわ思ったけど、お値札見たら二万円とか超えてたんでそっ閉じでしたね。
だけど、本は買っちゃった…写真集…いちまんえんしちゃった…だけどこの本のいちまんえんは、ショップで売ってたものの大半よりもずっと安いお値段で済んでいるという恐ろしい事実。
それでもさすがに衝動買いで一万円は…と思って悩んだけど「買いたい理由が値段(の安さ)なら手を出すな後悔するぞ、ためらう理由が値段ならまずは買え買わなきゃ後悔するぞ」…という、本読みたちの格言を思い出して買っちゃった。
本って、出会いを逃したなと思ったら、後から延々後悔するってわかってるもんな。
テキストは全部イタリア語だから、内容細かく理解するにはOCRとかしてテキストどうにかデジタルにしないと翻訳にもかけられないけどね。
でも後悔してないよ。きれいな写真いっぱいあったし、装丁めっちゃ凝ってるし、なにより設計図とか載ってる。
やっぱ買ってよかった…買わなかったら一生後悔してた…ありがとう出会いの神さまと本の神さまとアメリゴ・ヴェスプッチ号とはるばる東京までこの船を動かしてきてくれた人たちとイベント設置と運営がんばってきれた人たちみんなみんな。
男塾の31巻と32巻だけ電書で買っちゃった……(仁蒋が出てくる巻)
さすがに細かいこと覚えてねーなと思ったからなんだけど、そもそも原作からして仁蒋の出番そんなに多くないので情報量がミニマムでツラい。
とはいえ、だいたいおおまかには覚えていたとおりだったのものの、一コマごとの仁蒋や伊達の言動などの細部を確認できたので大変良かった。
ほんとに、改めて読んでみても、仁蒋はどっからどう見ても筋骨隆々の筋肉男だった。あえて言えば、ちょっとだけシュッとしたほうかな男塾のキャラクタとしては……くらい。
胸もあるといえばある、のだが、どう見ても胸筋でしかない。ガチムチの雄っぱいである。女バレしてから改めて戻って読み返すと、うっすら、顔立ちのわずかなラインとか、黒目が大きいところあたりに、女性ということを意識したデザインがほの見える気もしなくもないが、ぶっちゃけ、イヤイヤやっぱ気のせいだわ、普通に男塾に出てくる男の敵キャラだわ、と思い直すレベル。それくらい女性要素がない。
いくら女捨てて修行に励んだからって、いくら男塾特有の風味だからって、このデザインのキャラが実は女てのはさすがにトンチキが過ぎるよ……と、連載当時に大いに感じた困惑を懐かしく思い出した。
そうね、アブトゥはまだ、女なのぉ?!となったあとに、…うーん、まあ良く見たらなるほど、顔立ち濃いめ彫り深めの女の人って思えばそういう顔立ちだな……てなる余地があるが、仁蒋は女バレしたとて、いややっぱり女には見えんが?!というルックスなんよねえ。伊達はほんまよう見抜いたな。ご都合が過ぎるがまあ男塾だからな。
それはそれとして伊達の言動、これはとんでもねえ男前。
なかなかの強敵で、なんらかの負けられない理由を背負っているらしき対戦相手が、負けを目の前にした劣勢に置かれたときに自らの命を賭しても相討ちを狙ってくる。そいつは実は女だ、となったとき、伊達(及び男塾)の価値感においては男が戦う役目を担ってこそ女子供は役目を負わず幸せになることだけを考えていい、という大きな核があるので、自分がその女を負かして助かるわけにはいかない。
それで、女でありながら男のように戦う道を選んだその心意気を汲んで、伊達は仁蔣に、ならお前が果たしたい戦いを果たさせるために一緒に死んでやろう、って宣言したわけだ。
なにそれ愛の告白じゃん。
惚れてるかどうかも定かじゃないけど、ともかくとんでもねえBigなLove...ではあるじゃん!
そら仁蒋は惚れるわ。惚れたから、相討ち諦めて、伊達を生き残らせたわけだよ。いい男を死なせられないじゃん。仁蔣はいい女だからさ。
ぎーーーーー!!! こんなどまっすぐBIGLOVEなんてお出しされたら私が飲まれないわけがないじゃん!!
もちろん当世のフェミニズム的観点から行くと、女性にこのように一方的な立ち位置を押し付けるのは正直微妙なセン、という感覚も理解はするのだが、それはそれとして伊達が仁蔣の必死に対してまともに向き合ったというストーリーにある善性と魅力があるのも確かなことだろうとは思うんよね。
まあごたくはともかく、もうちょっと仁蔣の見た目に女の子らしさがあったらわかりやすくはあったかもだが、女子に見える要素がチラ見えでもしちゃうと、伊達が女の肉体的な色香にほだされたふうに思えてしまっていたかもなあ、とは思う。仁蔣があの見た目だからこそ、伊達が、色に心ふらついたということではなくあくまで仁蔣個人の意気を汲んだ上で、命運を共にしてやろうと命を差し出したと解釈できるわけで……。
戦う者であることを評価しつつ、女である以上そうじゃない幸せもあったんだろうがお前が選んだ道なら付き合ってやる、と言ってくれた男、伊達。そして惚れた男を死なせたくなかった仁蔣。
この、この……ううあうう! 感情極まって言葉にならない。
仁蔣、やっぱり男塾のトンチキ理論でどうにか生き延びて(生き返って)ほしいな。伊達のピンチに、颯爽と手助けに現れてほしいな。でもそれだとまた戦いに身を投じる羽目になっちゃうか……
まあいろいろぶっちぎって、仁蔣は王大人か誰かの情けで生き延びて、最終回後に伊達をひと目見たいくらいの気持ちで日本に来ちゃうんだけど、でもこれというアプローチもできずにモジモジしててほしい。そこを伊達に気づかれて、そのまま抱きよせられてほしい。伊達臣人って男はそのくらいの甲斐性は見せてくれるって信じてるよ。伊達が惚れてるとか惚れてないとかじゃねえんだよ、惚れさせちゃったんなら、もう伊達が責任取らなきゃ仁蔣は幸せになれねえんだよ。頼むよ。二人で六畳一間風呂なしのボロアパートで暮らしたりしてくれよ。赤い手ぬぐいマフラーにして銭湯に通ったりしてくれよ。そのうち押しかけ義兄の義蔣がペットの蜘蛛ちゃん連れて遊びに来たりするよ。(男塾の世界観とはまったく相容れない展開だが、二次創作として下らん妄想をゆるしてほしい……)(続編?で伊達が組長となって出てくるらしいことは風の噂に聞いてるが、まあよそはよそ、うちはうち理論)
さすがに細かいこと覚えてねーなと思ったからなんだけど、そもそも原作からして仁蒋の出番そんなに多くないので情報量がミニマムでツラい。
とはいえ、だいたいおおまかには覚えていたとおりだったのものの、一コマごとの仁蒋や伊達の言動などの細部を確認できたので大変良かった。
ほんとに、改めて読んでみても、仁蒋はどっからどう見ても筋骨隆々の筋肉男だった。あえて言えば、ちょっとだけシュッとしたほうかな男塾のキャラクタとしては……くらい。
胸もあるといえばある、のだが、どう見ても胸筋でしかない。ガチムチの雄っぱいである。女バレしてから改めて戻って読み返すと、うっすら、顔立ちのわずかなラインとか、黒目が大きいところあたりに、女性ということを意識したデザインがほの見える気もしなくもないが、ぶっちゃけ、イヤイヤやっぱ気のせいだわ、普通に男塾に出てくる男の敵キャラだわ、と思い直すレベル。それくらい女性要素がない。
いくら女捨てて修行に励んだからって、いくら男塾特有の風味だからって、このデザインのキャラが実は女てのはさすがにトンチキが過ぎるよ……と、連載当時に大いに感じた困惑を懐かしく思い出した。
そうね、アブトゥはまだ、女なのぉ?!となったあとに、…うーん、まあ良く見たらなるほど、顔立ち濃いめ彫り深めの女の人って思えばそういう顔立ちだな……てなる余地があるが、仁蒋は女バレしたとて、いややっぱり女には見えんが?!というルックスなんよねえ。伊達はほんまよう見抜いたな。ご都合が過ぎるがまあ男塾だからな。
それはそれとして伊達の言動、これはとんでもねえ男前。
なかなかの強敵で、なんらかの負けられない理由を背負っているらしき対戦相手が、負けを目の前にした劣勢に置かれたときに自らの命を賭しても相討ちを狙ってくる。そいつは実は女だ、となったとき、伊達(及び男塾)の価値感においては男が戦う役目を担ってこそ女子供は役目を負わず幸せになることだけを考えていい、という大きな核があるので、自分がその女を負かして助かるわけにはいかない。
それで、女でありながら男のように戦う道を選んだその心意気を汲んで、伊達は仁蔣に、ならお前が果たしたい戦いを果たさせるために一緒に死んでやろう、って宣言したわけだ。
なにそれ愛の告白じゃん。
惚れてるかどうかも定かじゃないけど、ともかくとんでもねえBigなLove...ではあるじゃん!
そら仁蒋は惚れるわ。惚れたから、相討ち諦めて、伊達を生き残らせたわけだよ。いい男を死なせられないじゃん。仁蔣はいい女だからさ。
ぎーーーーー!!! こんなどまっすぐBIGLOVEなんてお出しされたら私が飲まれないわけがないじゃん!!
もちろん当世のフェミニズム的観点から行くと、女性にこのように一方的な立ち位置を押し付けるのは正直微妙なセン、という感覚も理解はするのだが、それはそれとして伊達が仁蔣の必死に対してまともに向き合ったというストーリーにある善性と魅力があるのも確かなことだろうとは思うんよね。
まあごたくはともかく、もうちょっと仁蔣の見た目に女の子らしさがあったらわかりやすくはあったかもだが、女子に見える要素がチラ見えでもしちゃうと、伊達が女の肉体的な色香にほだされたふうに思えてしまっていたかもなあ、とは思う。仁蔣があの見た目だからこそ、伊達が、色に心ふらついたということではなくあくまで仁蔣個人の意気を汲んだ上で、命運を共にしてやろうと命を差し出したと解釈できるわけで……。
戦う者であることを評価しつつ、女である以上そうじゃない幸せもあったんだろうがお前が選んだ道なら付き合ってやる、と言ってくれた男、伊達。そして惚れた男を死なせたくなかった仁蔣。
この、この……ううあうう! 感情極まって言葉にならない。
仁蔣、やっぱり男塾のトンチキ理論でどうにか生き延びて(生き返って)ほしいな。伊達のピンチに、颯爽と手助けに現れてほしいな。でもそれだとまた戦いに身を投じる羽目になっちゃうか……
まあいろいろぶっちぎって、仁蔣は王大人か誰かの情けで生き延びて、最終回後に伊達をひと目見たいくらいの気持ちで日本に来ちゃうんだけど、でもこれというアプローチもできずにモジモジしててほしい。そこを伊達に気づかれて、そのまま抱きよせられてほしい。伊達臣人って男はそのくらいの甲斐性は見せてくれるって信じてるよ。伊達が惚れてるとか惚れてないとかじゃねえんだよ、惚れさせちゃったんなら、もう伊達が責任取らなきゃ仁蔣は幸せになれねえんだよ。頼むよ。二人で六畳一間風呂なしのボロアパートで暮らしたりしてくれよ。赤い手ぬぐいマフラーにして銭湯に通ったりしてくれよ。そのうち押しかけ義兄の義蔣がペットの蜘蛛ちゃん連れて遊びに来たりするよ。(男塾の世界観とはまったく相容れない展開だが、二次創作として下らん妄想をゆるしてほしい……)(続編?で伊達が組長となって出てくるらしいことは風の噂に聞いてるが、まあよそはよそ、うちはうち理論)
Googleのバナーがいつもと変わってんな、なんかの記念日かなと思ったらオリンピックだった。今この時間、わりとついさっきまで開会式やってたぽい?
Googleバナーで競技やってるちっこい鳥キャラが、ポケモンかアングリーバードに出てきそうでかわいい。
パリ五輪のマスコットキャラかと思って検索してみたら全然違った。
パリ五輪のマスコットキャラは、フリジア帽をデザインしたというキャラで、フリジア帽型の、真っ赤なふかふかに足が生えたというようなデザインをしていた。
親しみやかわいさがないわけではないのだが、ヨーロッパにありがちな、目のデフォルメがリアル眼球寄せなために白目部分が目立ち、ぎょろ目に見えるので、日本人の私がマスコットキャラといわれて思い描くタイプの人畜無害なかわいさ感はやや薄い。これはこれで味があると思っているので特段、文句もないけども。
開会式は見ていないが、ツイッターのROM垢TLで得た限りの情報では、フランチメタルの音楽を背景に、血まみれ首チョンパのマリー・アントワネットが登場し、彼女が幽閉されていたコンシェルジュリーの建物は煙幕花火で赤く染まる、と言うだいぶパンクな演出があったようだ。暴力による革命、血で贖った自由、平等、友愛。さすが、ラ・マルセイエーズを国歌とする国は違うぜ。
それにしてもオリンピックといえば、前回、2021年東京五輪のときも個人的には強い関心はなかったのだが、たまたまその年5月にネオアトラス1469沼に落ち、一気に上がったボルテージでのぐちさんに声をかけ、合同誌を作ろうと原稿に勤しんでいたな、ということを思い出す。
合同誌のあとがきで、記念と記録として世間のことも書き込んどこ、と思ってコロナと五輪に言及していたのでなんとか覚えていた。そういうことをしないと、すーぐ、いつのことだか忘れる。やっといてよかった。
あれが2021年で今年は2024年か。
3年も前か。マジか。
なんと今年も合同誌を作っている。というか、一緒に作らせていただいている。毎回そうだったように今回も迷惑かけまくっている。
そんなこんなだが、なんともう4冊目だ。
ありがてえ話だ、マジで。
Googleバナーで競技やってるちっこい鳥キャラが、ポケモンかアングリーバードに出てきそうでかわいい。
パリ五輪のマスコットキャラかと思って検索してみたら全然違った。
パリ五輪のマスコットキャラは、フリジア帽をデザインしたというキャラで、フリジア帽型の、真っ赤なふかふかに足が生えたというようなデザインをしていた。
親しみやかわいさがないわけではないのだが、ヨーロッパにありがちな、目のデフォルメがリアル眼球寄せなために白目部分が目立ち、ぎょろ目に見えるので、日本人の私がマスコットキャラといわれて思い描くタイプの人畜無害なかわいさ感はやや薄い。これはこれで味があると思っているので特段、文句もないけども。
開会式は見ていないが、ツイッターのROM垢TLで得た限りの情報では、フランチメタルの音楽を背景に、血まみれ首チョンパのマリー・アントワネットが登場し、彼女が幽閉されていたコンシェルジュリーの建物は煙幕花火で赤く染まる、と言うだいぶパンクな演出があったようだ。暴力による革命、血で贖った自由、平等、友愛。さすが、ラ・マルセイエーズを国歌とする国は違うぜ。
それにしてもオリンピックといえば、前回、2021年東京五輪のときも個人的には強い関心はなかったのだが、たまたまその年5月にネオアトラス1469沼に落ち、一気に上がったボルテージでのぐちさんに声をかけ、合同誌を作ろうと原稿に勤しんでいたな、ということを思い出す。
合同誌のあとがきで、記念と記録として世間のことも書き込んどこ、と思ってコロナと五輪に言及していたのでなんとか覚えていた。そういうことをしないと、すーぐ、いつのことだか忘れる。やっといてよかった。
あれが2021年で今年は2024年か。
3年も前か。マジか。
なんと今年も合同誌を作っている。というか、一緒に作らせていただいている。毎回そうだったように今回も迷惑かけまくっている。
そんなこんなだが、なんともう4冊目だ。
ありがてえ話だ、マジで。
朝、古楽の楽しみの後でラジオをそのまま聴いてたら、ニュースのあとのクラシック番組のラインナップ一曲目がモーツァルトのアイネクライネナハトムジークだった。
タイトルは小さな夜の曲という意味だ、と解説でも言っていたが、個人的には、めっちゃ朝!って感じの曲だなーといつも思う。
なんていうか、出だしから終始、景気と機嫌が良い。
wikipediaで概要見てる限りだと、モーツァルトがお父ん亡くならさってそれほど日の経たん時期の作曲だというから、ご機嫌ハイテンションのウッキウキで作ったわけじゃない(むしろめちゃくちゃ逆の心境だったのではと思われる)だろうが、曲だけ聞いてるかぎりは、バァン!朝だよー!今日も一日!ホイサ!みたいなド陽性ド元気を浴びる気持ちにしかならない。音楽は不思議だ。
タイトルは小さな夜の曲という意味だ、と解説でも言っていたが、個人的には、めっちゃ朝!って感じの曲だなーといつも思う。
なんていうか、出だしから終始、景気と機嫌が良い。
wikipediaで概要見てる限りだと、モーツァルトがお父ん亡くならさってそれほど日の経たん時期の作曲だというから、ご機嫌ハイテンションのウッキウキで作ったわけじゃない(むしろめちゃくちゃ逆の心境だったのではと思われる)だろうが、曲だけ聞いてるかぎりは、バァン!朝だよー!今日も一日!ホイサ!みたいなド陽性ド元気を浴びる気持ちにしかならない。音楽は不思議だ。
新しいディスプレイglancyだが、スリープ機能がなくて自動で電源が落ちる欠点周りから派生する面倒がいろいろある中でも、マルチディスプレイ使いでめちゃくちゃ面倒な動作になることが発覚。
glancyが電源落ちするとき、開いてるウインドウの位置がグリップされない。というか「なんかモニタ1(glancy)が行方不明になっちゃった! 開いてたウインドウはモニタ2に送っといたげるね!」が発生してしまう。
つまり、glancyをモニタ1、液タブをモニタ2としてマルチディスプレイ状態で接続してて、glancyの電源落ちが発生すると、自動的に液タブにウインドウが引っ越してしまう。
液タブを開いているときならいいのだが、液タブの電源入れてなくてマルチ設定だけしてあっても液タブの画面領域にウインドウがすっ飛んでいってしまう。そうすると消してある液タブをいちいちオンにして、さっきまでやってた作業のウインドウを回収するというアホ作業が発生する。
で、これが面倒くさいので、普段はマルチディスプレイを設定しないことにして、液タブを使うときに毎度、マルチディスプレイに設定するようにした。もちろん手間だが、うっかり電源落ちさせたときにウインドウ探しに液タブの電源までえっこら入れなきゃいけないストレスよりはマシ。
あと、解像度高すぎなせいで、イラレやフォトショのメニューのテキストがめっちゃ小さすぎになっちゃうことも地味に困った。
テキストやアイコンはwindowsの機能で任意サイズに拡大できるので、150%くらいにして文字小さすぎ問題を回避してるのだが、イラレやフォトショのメニューバーやヒントテキストはそのwindows設定が効かない。フォントサイズ固定である。なお、なぜかindesignはwindows設定に準拠してくれていた(助かった)
フォトショはともかく、イラレで幅とか高さとか%といった数値が、見かけフォントサイズ4ptくらいかな?みたいな極小感だと、もうたいへん使いづらいし目に悪い。
私が使ってるのがまたCS6なのでこれを解消する手段が本当にない。CCからは環境設定で少しフォント大きくしたりできるようになってるらしいんだけど。
以前から、メニューとかヒントテキスト小っちゃすぎるぞどうにかならんのか視力悪い民にはしんどいぞい……と思ってたが、もう絶望的にしんどいことになってしまった。
解決としては、ディスプレイの解像度設定をWQHD程度に落とせば(WQHD「程度」に「落とす」という概念!)いいのだが、そうすると画質がだいぶ落ちる。解像度だけの話じゃなくて、フォントのスムーズさとかも落ちるので、ちょっとやりづらい。
とはいえ、特にイラレだと作業のスムーズさ手早さが大事だし、私の作図のやり方だとややCADっぽい使い方をするため作業中にかなりオブジェクトのあれこれを数値入力で操作することが多い。だから、入力するときに見えている文字の大きさがある程度ないとやっぱり作業速度が極端に落ちて困る。
というわけで、多分イラレの作業をするときだけ、ディスプレイの解像度をいちいち落として作業することになりそう。解像度高いおかげで作業領域がめちゃくちゃ広々使えるというメリットを殺すことにはなるが、まあしょうがない。まあ、落とすとしてもWQHDサイズなので、今まで使ってたディスプレイ(1920px幅)よりは広い。その分は、前よりちょっと作業しやすさがある。
あと、基本的に色設定がギラギラなので、動画見るとき以外はそもそもsRGB設定に切り替えたりとか、ちょこまか細かく気をつけないといけないことはある。他の環境でもある程度再現できる色味で作業しとかないと、かなりトンチキな色塗りしちゃう可能性……(これは他のモニタ使ってても発生することだけど)
というわけで、glancyは、とくにお絵描きやデザイン作業にはぜんぜん向かないディスプレイであると断言できる。
お絵描きする人は気をつけて欲しい。
私の固有の作業環境とのマッチがとにかく悪くて、正直、うわあ使いづらい!って感想はあるんだけど、この尖りきったディスプレイをわかってて選んだのは自分なので、諸々の面倒くささもなにもかも自業自得だと重々自覚している。
しかし後悔はしてない。
おそらく同じくらいの金を出すなら、GigaCrystaの27インチWQHD幅とかのほうが自分のPC作業にはマッチしてたんだけど、有機ELの4Kディスプレイへの憧れ、どうしても満たしたかったんだよね……。
glancyで見ると、とにかく黒が、黒がとっぷり深い。陰翳の深みが好きな私には非常に嬉しいことなのだ。
そういうのに毎日じんわり感動してる。めちゃくちゃクセあって使いづらいことへのストレスはなくもないけど、画面きれいだなあ嬉しい!がどうしても先に立つ。ので多分このglancyを(壊れない限りは)末長く愛好していくだろう。
とはいえこれはあくまで私個人の欲求の方向性による感想なので、他人にお勧めするなら、価格帯5万円ならギガクリスタの27インチWQHDあたりオススメだよ!とか言っちゃうなあ。どっちにしろ、今回のセール在庫はもうなくなって完売しているらしいし、全体の在庫ももうこれで全部捌けたのかなあという気がする。
glancyが電源落ちするとき、開いてるウインドウの位置がグリップされない。というか「なんかモニタ1(glancy)が行方不明になっちゃった! 開いてたウインドウはモニタ2に送っといたげるね!」が発生してしまう。
つまり、glancyをモニタ1、液タブをモニタ2としてマルチディスプレイ状態で接続してて、glancyの電源落ちが発生すると、自動的に液タブにウインドウが引っ越してしまう。
液タブを開いているときならいいのだが、液タブの電源入れてなくてマルチ設定だけしてあっても液タブの画面領域にウインドウがすっ飛んでいってしまう。そうすると消してある液タブをいちいちオンにして、さっきまでやってた作業のウインドウを回収するというアホ作業が発生する。
で、これが面倒くさいので、普段はマルチディスプレイを設定しないことにして、液タブを使うときに毎度、マルチディスプレイに設定するようにした。もちろん手間だが、うっかり電源落ちさせたときにウインドウ探しに液タブの電源までえっこら入れなきゃいけないストレスよりはマシ。
あと、解像度高すぎなせいで、イラレやフォトショのメニューのテキストがめっちゃ小さすぎになっちゃうことも地味に困った。
テキストやアイコンはwindowsの機能で任意サイズに拡大できるので、150%くらいにして文字小さすぎ問題を回避してるのだが、イラレやフォトショのメニューバーやヒントテキストはそのwindows設定が効かない。フォントサイズ固定である。なお、なぜかindesignはwindows設定に準拠してくれていた(助かった)
フォトショはともかく、イラレで幅とか高さとか%といった数値が、見かけフォントサイズ4ptくらいかな?みたいな極小感だと、もうたいへん使いづらいし目に悪い。
私が使ってるのがまたCS6なのでこれを解消する手段が本当にない。CCからは環境設定で少しフォント大きくしたりできるようになってるらしいんだけど。
以前から、メニューとかヒントテキスト小っちゃすぎるぞどうにかならんのか視力悪い民にはしんどいぞい……と思ってたが、もう絶望的にしんどいことになってしまった。
解決としては、ディスプレイの解像度設定をWQHD程度に落とせば(WQHD「程度」に「落とす」という概念!)いいのだが、そうすると画質がだいぶ落ちる。解像度だけの話じゃなくて、フォントのスムーズさとかも落ちるので、ちょっとやりづらい。
とはいえ、特にイラレだと作業のスムーズさ手早さが大事だし、私の作図のやり方だとややCADっぽい使い方をするため作業中にかなりオブジェクトのあれこれを数値入力で操作することが多い。だから、入力するときに見えている文字の大きさがある程度ないとやっぱり作業速度が極端に落ちて困る。
というわけで、多分イラレの作業をするときだけ、ディスプレイの解像度をいちいち落として作業することになりそう。解像度高いおかげで作業領域がめちゃくちゃ広々使えるというメリットを殺すことにはなるが、まあしょうがない。まあ、落とすとしてもWQHDサイズなので、今まで使ってたディスプレイ(1920px幅)よりは広い。その分は、前よりちょっと作業しやすさがある。
あと、基本的に色設定がギラギラなので、動画見るとき以外はそもそもsRGB設定に切り替えたりとか、ちょこまか細かく気をつけないといけないことはある。他の環境でもある程度再現できる色味で作業しとかないと、かなりトンチキな色塗りしちゃう可能性……(これは他のモニタ使ってても発生することだけど)
というわけで、glancyは、とくにお絵描きやデザイン作業にはぜんぜん向かないディスプレイであると断言できる。
お絵描きする人は気をつけて欲しい。
私の固有の作業環境とのマッチがとにかく悪くて、正直、うわあ使いづらい!って感想はあるんだけど、この尖りきったディスプレイをわかってて選んだのは自分なので、諸々の面倒くささもなにもかも自業自得だと重々自覚している。
しかし後悔はしてない。
おそらく同じくらいの金を出すなら、GigaCrystaの27インチWQHD幅とかのほうが自分のPC作業にはマッチしてたんだけど、有機ELの4Kディスプレイへの憧れ、どうしても満たしたかったんだよね……。
glancyで見ると、とにかく黒が、黒がとっぷり深い。陰翳の深みが好きな私には非常に嬉しいことなのだ。
そういうのに毎日じんわり感動してる。めちゃくちゃクセあって使いづらいことへのストレスはなくもないけど、画面きれいだなあ嬉しい!がどうしても先に立つ。ので多分このglancyを(壊れない限りは)末長く愛好していくだろう。
とはいえこれはあくまで私個人の欲求の方向性による感想なので、他人にお勧めするなら、価格帯5万円ならギガクリスタの27インチWQHDあたりオススメだよ!とか言っちゃうなあ。どっちにしろ、今回のセール在庫はもうなくなって完売しているらしいし、全体の在庫ももうこれで全部捌けたのかなあという気がする。
新しいディスプレイ届いた!
発送側希望で陸送(つまり船便)に切り替えされてた、とのこと。
配達の人もそう教えてくれた。
それっぽい気がするなあ、とは思っていたし腹は立たない(沖縄という立地上しょうがない)けど、航空便かと思って構えてたら数日待ったり、その逆で船便と思ってたら航空便で思ってたより早く配達来てしまったり、どうも荷物を受け取り損ねて再配達てなことがちょいちょいある。面倒ではある。
今後、追跡のステータスに陸送か航空便かを表示してくれる欄ができてくれると助かるなあ。これは郵便だけじゃなくて、他の宅配会社でもそうしてもらえるとありがたいやつ。
しかし、本州と陸路繋ってない土地住みなんてマイノリティ向けに親切仕様にする効果あんまりないだろうなあ。今までそういう仕様にされてないところを見ると、そんな細かいとこまでステータス反映させるてのはメリットと引き合いにならないレベルで面倒かコストのかかることなのかもしれない。
なお私、船便のことを「ふなびん」と読んでいたのだが、配達の人は「せんびん」と発音していた。なんか業界ぽくてカッコイナㇲ……!とか思ったけど、単に私が読みを間違えて覚えてただけかもしれない。
とりあえず新しいディスプレイは無事に届き、ちゃんとセッティングできて、無事に動作も確認できた。
有機ELで4Kなので、とにかくめちゃくちゃ画面きれい。美しい自然や生き物をただひたすら映しているような4K動画を延々流していたい感じ。
そもそも今回買ったディスプレイ、本来的にはそういう動画展示用のもの、文字通りディスプレイ用途のものなのだ。
今まで使ってたディスプレイも不具合はなく、画面の見栄えもわりと良くて気に入ってたんだけど、やっぱ新しいディスプレイはアガる。
今までのディスプレイはなにせ十年選手なのでHDMIとアナログのポートしかついてなくて、DP入力ポートがない(私が今使ってるPCはDP出力がメイン)という点で、ちょっとPC周りの機器接続でめんどくさい配線はしていた。
あともうひとつ、職場で使ってるモニタがたまたまWQHDで解像度2560x1440というピクセル数だったのだが、これがデータ入力のときに非常に快適で、いつか横にピクセル数のあるモニタ使いたいなとずっと思ってはいたのだ。
この二点を満たすなら、同じ価格帯にそれなりのモニタがあるにはあったんだけど、有機ELは登場当初からずっと憧れがあって、それが破格の値段で手に入るというなら試してみたくなったのだ。
しかし、本来はPC接続用に作られたディスプレイではないので、クセはいろいろある。
まず、壁掛けが想定仕様なので、壁掛けアタッチメントは付属してるが、スタンドは付属してない。自前で用意する必要がある。
他、PCと繋ぐ用途がとにかく副次的であるらしく、DPやHDMIポートはあれどもケーブルは付属してないため、このへんも自前で準備する必要がある。
そういえば、スピーカーも内蔵されてない。スピーカーも自前で準備要る。
そしてなんといっても、すでにメーカーが倒産してるので、修理とかの補償や対応はない。
他にも、実際使ってみて、上記の点以外でもPCモニタとしてはちょっと使い勝手の悪いところがちょこちょこあるなとは感じた。
グレアパネルで発色すさまじく美しいんだけど、外光反射がえげつない。
データ入力とかで長時間、画面を見つめるような作業だと反射が目に優しくなさそう。反射抑えるシート貼ったらいくらかマシになるかもだけど、それやると画面の美しさは犠牲になる可能性高いので迷いどころ。
あと、スリープ機能がなく、一定時間画像入力が動かないと電源が切れる造りになっている。電源つけなおせばいいんだけど、立ち上がるのに数秒かかるので地味にめんどくさい。これについては省電を犠牲にして、短い時間で黒色のスクリーンセーバーを流す設定にして回避することにした。画面の焼き付き防止も兼ねている。
それから、なんかオシャレ感のあるアクリルパネルが表面についてて、その縁が2センチくらい画面本体をオーバーして外に出ている。おしゃれだけど、その幅の分、無駄なスペースを取ってはいる。自分とこの設置状況だと邪魔になるほどではなく収まったので気にならないけど、検索してるとアクリルカッターで切り落とし&ヤスリがけとかして手作業で使い勝手よくしてる人もいた。わからんでもない。自分の作業や趣味の道具として使いたいのであって、オシャレ余白は不要と言えばまったくそう。私自身は、まああってもいいか、て感じなので、アクリル切り落とすまではしないでいいや、だけど。
なんかこう、だいぶクセ強いやつ買っちゃったな、わかっててやったとはいえ……という気持ちにはなった。
でも、画面すこぶる綺麗だし、とにかくデカいしパソコン作業時視界がバツグンに広くなったし、これが5まんえんそこそこで手に入っちゃったの、だいぶ満足だよ!
あ、あと、なにせ壁掛け想定のディスプレイなので本体重量が軽くて、ちょっと動かすとかでもあまり億劫にならないのはありがたかった(セッティングしてるときはよく動かすからね)
以前使ってたモニタだが、デュアルにするには私の家のスペースが足りないしあまりデュアルモニタ使いたいわけでもないので、職場に持っていくことにした。
ノートPCで作図作業してる同僚がいるので、サブモニタとして使ってもらおうと思う。
発送側希望で陸送(つまり船便)に切り替えされてた、とのこと。
配達の人もそう教えてくれた。
それっぽい気がするなあ、とは思っていたし腹は立たない(沖縄という立地上しょうがない)けど、航空便かと思って構えてたら数日待ったり、その逆で船便と思ってたら航空便で思ってたより早く配達来てしまったり、どうも荷物を受け取り損ねて再配達てなことがちょいちょいある。面倒ではある。
今後、追跡のステータスに陸送か航空便かを表示してくれる欄ができてくれると助かるなあ。これは郵便だけじゃなくて、他の宅配会社でもそうしてもらえるとありがたいやつ。
しかし、本州と陸路繋ってない土地住みなんてマイノリティ向けに親切仕様にする効果あんまりないだろうなあ。今までそういう仕様にされてないところを見ると、そんな細かいとこまでステータス反映させるてのはメリットと引き合いにならないレベルで面倒かコストのかかることなのかもしれない。
なお私、船便のことを「ふなびん」と読んでいたのだが、配達の人は「せんびん」と発音していた。なんか業界ぽくてカッコイナㇲ……!とか思ったけど、単に私が読みを間違えて覚えてただけかもしれない。
とりあえず新しいディスプレイは無事に届き、ちゃんとセッティングできて、無事に動作も確認できた。
有機ELで4Kなので、とにかくめちゃくちゃ画面きれい。美しい自然や生き物をただひたすら映しているような4K動画を延々流していたい感じ。
そもそも今回買ったディスプレイ、本来的にはそういう動画展示用のもの、文字通りディスプレイ用途のものなのだ。
今まで使ってたディスプレイも不具合はなく、画面の見栄えもわりと良くて気に入ってたんだけど、やっぱ新しいディスプレイはアガる。
今までのディスプレイはなにせ十年選手なのでHDMIとアナログのポートしかついてなくて、DP入力ポートがない(私が今使ってるPCはDP出力がメイン)という点で、ちょっとPC周りの機器接続でめんどくさい配線はしていた。
あともうひとつ、職場で使ってるモニタがたまたまWQHDで解像度2560x1440というピクセル数だったのだが、これがデータ入力のときに非常に快適で、いつか横にピクセル数のあるモニタ使いたいなとずっと思ってはいたのだ。
この二点を満たすなら、同じ価格帯にそれなりのモニタがあるにはあったんだけど、有機ELは登場当初からずっと憧れがあって、それが破格の値段で手に入るというなら試してみたくなったのだ。
しかし、本来はPC接続用に作られたディスプレイではないので、クセはいろいろある。
まず、壁掛けが想定仕様なので、壁掛けアタッチメントは付属してるが、スタンドは付属してない。自前で用意する必要がある。
他、PCと繋ぐ用途がとにかく副次的であるらしく、DPやHDMIポートはあれどもケーブルは付属してないため、このへんも自前で準備する必要がある。
そういえば、スピーカーも内蔵されてない。スピーカーも自前で準備要る。
そしてなんといっても、すでにメーカーが倒産してるので、修理とかの補償や対応はない。
他にも、実際使ってみて、上記の点以外でもPCモニタとしてはちょっと使い勝手の悪いところがちょこちょこあるなとは感じた。
グレアパネルで発色すさまじく美しいんだけど、外光反射がえげつない。
データ入力とかで長時間、画面を見つめるような作業だと反射が目に優しくなさそう。反射抑えるシート貼ったらいくらかマシになるかもだけど、それやると画面の美しさは犠牲になる可能性高いので迷いどころ。
あと、スリープ機能がなく、一定時間画像入力が動かないと電源が切れる造りになっている。電源つけなおせばいいんだけど、立ち上がるのに数秒かかるので地味にめんどくさい。これについては省電を犠牲にして、短い時間で黒色のスクリーンセーバーを流す設定にして回避することにした。画面の焼き付き防止も兼ねている。
それから、なんかオシャレ感のあるアクリルパネルが表面についてて、その縁が2センチくらい画面本体をオーバーして外に出ている。おしゃれだけど、その幅の分、無駄なスペースを取ってはいる。自分とこの設置状況だと邪魔になるほどではなく収まったので気にならないけど、検索してるとアクリルカッターで切り落とし&ヤスリがけとかして手作業で使い勝手よくしてる人もいた。わからんでもない。自分の作業や趣味の道具として使いたいのであって、オシャレ余白は不要と言えばまったくそう。私自身は、まああってもいいか、て感じなので、アクリル切り落とすまではしないでいいや、だけど。
なんかこう、だいぶクセ強いやつ買っちゃったな、わかっててやったとはいえ……という気持ちにはなった。
でも、画面すこぶる綺麗だし、とにかくデカいしパソコン作業時視界がバツグンに広くなったし、これが5まんえんそこそこで手に入っちゃったの、だいぶ満足だよ!
あ、あと、なにせ壁掛け想定のディスプレイなので本体重量が軽くて、ちょっと動かすとかでもあまり億劫にならないのはありがたかった(セッティングしてるときはよく動かすからね)
以前使ってたモニタだが、デュアルにするには私の家のスペースが足りないしあまりデュアルモニタ使いたいわけでもないので、職場に持っていくことにした。
ノートPCで作図作業してる同僚がいるので、サブモニタとして使ってもらおうと思う。
ゾンアマ様で買ったディスプレイ、業者からゆうパックで発送されてるんだけど、14日着とお知らせ来てたのに今日に至ってもステータスが引受局から動いてない。しょんぼりだよ。
いくら沖縄宛とはいえ、これは普段のゆうパックの配達と比べて明らかに遅い。発送元業者になんらか責任ある不具合の可能性もなくはないけど、郵便局で引受はされてる以上、今は輸送の段階にあると思われ、つまり今の段階では日本郵便が状況をハンドルしてるはず、だ。
とにかく輸送上になんかの不具合か変更が発生してるなら教えてほしいんだよね。船便に切り替わっちゃったとか、仕分けとかで手間取ってるとか、そんな理由でちょっと遅れてるだけだったらいいんだけど。それなら大人しく待つからさ。
ただ、なんも言わんとあまり呑気に遅延状況をおとなしく辛抱してたら、いつのまにか思ってもない結果になってたとかはイヤだからな。手違いあってて誤配とか返送とかあるとも限らんし、最悪、紛失や盗難も想定はしとかなあと……(うちの配達局は対応良くてそんなひどい目にあったこともないけど、隣町には配達物無断廃棄とかで新聞沙汰になったりもしてる評判の悪い郵便局もあるので)
あと、無事に輸送中だというならじっと到着待つつもりはあるけど、変更後の配達予定はいつ頃になりそうかは知りたいんだよね。なにせ大きめで重めかつ精密機器だなら、再配達しないで済むように私が自宅待機できる日に配達日を調整したい。
というわけで、とりま、日本郵便へはお問い合わせをメールで送っておいた。しかしメールは返事が五日以内とかだそうで、すぐ返事もらえん気配だ。もし明日も同じステータスのままだったら取り急ぎ電話でもお問い合わせしないとかも、面倒だなあ。
それにしても電話の場合、引受局とお問い合わせフリーダイヤルと配達局、どこに聞くんが一番状況把握しやすいのだろう、わからんなあ。
いくら沖縄宛とはいえ、これは普段のゆうパックの配達と比べて明らかに遅い。発送元業者になんらか責任ある不具合の可能性もなくはないけど、郵便局で引受はされてる以上、今は輸送の段階にあると思われ、つまり今の段階では日本郵便が状況をハンドルしてるはず、だ。
とにかく輸送上になんかの不具合か変更が発生してるなら教えてほしいんだよね。船便に切り替わっちゃったとか、仕分けとかで手間取ってるとか、そんな理由でちょっと遅れてるだけだったらいいんだけど。それなら大人しく待つからさ。
ただ、なんも言わんとあまり呑気に遅延状況をおとなしく辛抱してたら、いつのまにか思ってもない結果になってたとかはイヤだからな。手違いあってて誤配とか返送とかあるとも限らんし、最悪、紛失や盗難も想定はしとかなあと……(うちの配達局は対応良くてそんなひどい目にあったこともないけど、隣町には配達物無断廃棄とかで新聞沙汰になったりもしてる評判の悪い郵便局もあるので)
あと、無事に輸送中だというならじっと到着待つつもりはあるけど、変更後の配達予定はいつ頃になりそうかは知りたいんだよね。なにせ大きめで重めかつ精密機器だなら、再配達しないで済むように私が自宅待機できる日に配達日を調整したい。
というわけで、とりま、日本郵便へはお問い合わせをメールで送っておいた。しかしメールは返事が五日以内とかだそうで、すぐ返事もらえん気配だ。もし明日も同じステータスのままだったら取り急ぎ電話でもお問い合わせしないとかも、面倒だなあ。
それにしても電話の場合、引受局とお問い合わせフリーダイヤルと配達局、どこに聞くんが一番状況把握しやすいのだろう、わからんなあ。
ポケモンSVの曲はたいへんいいなあ、作業用に聞きまくりたい、と前から思っていた。だが、気に入った曲だけ手軽に買おかなと思ってダウンロード配信探したけどない、まったくどこにもない。全然知らなかったけど、ポケモン本シリーズのサントラってだいぶ前からiTunesのストアでの配信撤退してたのね。そして、公式で昔のシリーズのBGMをダウンロードできるサイトはあるが、最近の作品のBGMをダウンロードできるところはない。
どうやらCDを買わないといけないらしい。まあいい曲いっぱいあったしアルバムまるごと買っちゃってもいいなあと思っていたので、DLCの曲も含めてなんと6枚組にもなるサントラを思い切りよく買ってしまった。
私は普段はituneで曲を聴いている。ので、CDが手元に届いたときにはホクホクしながら、よしよしiTunesで取り込んでアルバム通しでわーっと聞いてみよ、とガンガン取り込ませた。
全6枚を取り込みおわったなと思ってDisc1からとりあえず順番に聞いてみるかと再生したら、なんかおかしい。よく見たら、曲が、ひとつ30秒くらいしかない。そして思いっきり曲の途中でぷんと切れてしまう。
はあん? どういう罠か。
なんらかのコピーガードがあるのか?
だけど今どき、そんなことあるか?
ハテナをいっぱい浮かべながらちょっと検索してみて、とりあえずiTunesでの取り込みをやめてWindows標準装備のメディアプレーヤーでも取り込んでみようとする。
ところが、こっちは曲の読み込みかけたら片っ端からエラーを吐く。だけどなぜか、曲が10秒に満たない短い曲(ジングルとか)だけは取り込む。他のリッピングできるフリーソフトをいくつか試すがそれも全部ダメ。やはり曲の一部だけを取り込むか、エラーでまったく取り込まないかのどっちか。
CDを普通に再生するのはできる。なので、聞くには聞ける。だけど、なんせCD6枚もあるので、聴きたい曲を聴こうと思ったときにはいちいちCD入れ替えしないといけないし、お気に入りの曲にファボを着けておくこともできない。
MP3エンコードが邪魔をしているのかと、形式を変えたりしてみるがダメ。
もう完全に涙目。せっかく買ったのに、好きな曲だけピックアップして聞くとかできないなんて面倒くさすぎる!
ひょっとして光学ドライブのほうの不具合もあるか?と思い、ファームウェアがないかを探したり、なんかそれっぽいのをインストールしてみたり。でもやっぱりダメ。
なにをやってもダメ。
ちょっと心折れて、とりあえずDisc1をじっくり聞いた。
沁みる。パルデアの光と風を感じる。ほんといい曲ばっかりだよ。
なにかしながら、シャッフルでかけまくりたい曲がいっぱいあるな。
これは絶対にPCに音源取り込みてえ。気分に合わせて、好きな曲をぱっと出したり、お気に入りの評価で選別したりとかしたい……したいんだよ……
なのに取り込めない。絶妙にちょっとだけ音源化はするのに、完全には取り込めない。
お前になど十分に聞かせてやらんと言われているような気がする。
地獄にはこういう責め苦があるかもしれない。なんだろう、違法コピーとか著作権違反とかを犯した件数×百年分とかで、めちゃくちゃ好きな曲をサビ直前で止められ続けるとか、そういう。
(お前は好きなときに好きなSV曲を聴くことは出来ない。CDをセッティングして光学メディアぶんぶん言わせながら聞くんだな。さもなきゃ新しい光学メディアを買って逐一試してみるんだな)
あまりの徒労感に、閻魔様なのかGAMEFREAKになのか、冷たーくそんな宣言をされた気分になって、マジ泣きしそうになった。
そんな、そんな……
こうなったら、CDで曲を再生してWave形式で録音して、そっからMP3化するしかないじゃないか……
アナログすぎる。テープのダビングじゃねえんだぞ。もう二十一世紀も四分の一近く進んでるこのご時世に、そんなアホな手間かけるなんてあるか。
悄然としながら、とりあえず朝だか昼だかわからない飯を食べた。
CD取り込めない問題に拘い続けるわけにもいかない。
実はサントラを買うのと近いタイミングで、ディスプレイも買ってしまっていた。今日か明日には届く予定なので、ちょっとPC回りを整理して掃除もしとくかと、ケーブルなどを抜き差しする。
そこで気付いたのが、外付けの光学メディアをUSBハブというか、増設ポートを介してつないでいたことだった。
掃除を終わったあと、もしかしてこれが……と思い、光学メディアをPCのUSBポートに直接指して試してみた。
あっさり。あっさり、取り込みが成功した。
あああああああ、こんなことおお??!!
だけど、やる、やるよね、やるわあ!
こういうミス、あたい、よくやるんだよねえええ!!
私がポンコツなのが悪いのだが、なんだろ、思ってる原因じゃないちょっとしたことが足枷になってるの、気付くとびっくりするよね。こんなとこで躓いてたのか。
とりあえず、曲を全曲ちゃんと取り込めたので、ほっとしたし、嬉しい。
しばらく作業BGMはポケモンSVまみれになると思う。
どうやらCDを買わないといけないらしい。まあいい曲いっぱいあったしアルバムまるごと買っちゃってもいいなあと思っていたので、DLCの曲も含めてなんと6枚組にもなるサントラを思い切りよく買ってしまった。
私は普段はituneで曲を聴いている。ので、CDが手元に届いたときにはホクホクしながら、よしよしiTunesで取り込んでアルバム通しでわーっと聞いてみよ、とガンガン取り込ませた。
全6枚を取り込みおわったなと思ってDisc1からとりあえず順番に聞いてみるかと再生したら、なんかおかしい。よく見たら、曲が、ひとつ30秒くらいしかない。そして思いっきり曲の途中でぷんと切れてしまう。
はあん? どういう罠か。
なんらかのコピーガードがあるのか?
だけど今どき、そんなことあるか?
ハテナをいっぱい浮かべながらちょっと検索してみて、とりあえずiTunesでの取り込みをやめてWindows標準装備のメディアプレーヤーでも取り込んでみようとする。
ところが、こっちは曲の読み込みかけたら片っ端からエラーを吐く。だけどなぜか、曲が10秒に満たない短い曲(ジングルとか)だけは取り込む。他のリッピングできるフリーソフトをいくつか試すがそれも全部ダメ。やはり曲の一部だけを取り込むか、エラーでまったく取り込まないかのどっちか。
CDを普通に再生するのはできる。なので、聞くには聞ける。だけど、なんせCD6枚もあるので、聴きたい曲を聴こうと思ったときにはいちいちCD入れ替えしないといけないし、お気に入りの曲にファボを着けておくこともできない。
MP3エンコードが邪魔をしているのかと、形式を変えたりしてみるがダメ。
もう完全に涙目。せっかく買ったのに、好きな曲だけピックアップして聞くとかできないなんて面倒くさすぎる!
ひょっとして光学ドライブのほうの不具合もあるか?と思い、ファームウェアがないかを探したり、なんかそれっぽいのをインストールしてみたり。でもやっぱりダメ。
なにをやってもダメ。
ちょっと心折れて、とりあえずDisc1をじっくり聞いた。
沁みる。パルデアの光と風を感じる。ほんといい曲ばっかりだよ。
なにかしながら、シャッフルでかけまくりたい曲がいっぱいあるな。
これは絶対にPCに音源取り込みてえ。気分に合わせて、好きな曲をぱっと出したり、お気に入りの評価で選別したりとかしたい……したいんだよ……
なのに取り込めない。絶妙にちょっとだけ音源化はするのに、完全には取り込めない。
お前になど十分に聞かせてやらんと言われているような気がする。
地獄にはこういう責め苦があるかもしれない。なんだろう、違法コピーとか著作権違反とかを犯した件数×百年分とかで、めちゃくちゃ好きな曲をサビ直前で止められ続けるとか、そういう。
(お前は好きなときに好きなSV曲を聴くことは出来ない。CDをセッティングして光学メディアぶんぶん言わせながら聞くんだな。さもなきゃ新しい光学メディアを買って逐一試してみるんだな)
あまりの徒労感に、閻魔様なのかGAMEFREAKになのか、冷たーくそんな宣言をされた気分になって、マジ泣きしそうになった。
そんな、そんな……
こうなったら、CDで曲を再生してWave形式で録音して、そっからMP3化するしかないじゃないか……
アナログすぎる。テープのダビングじゃねえんだぞ。もう二十一世紀も四分の一近く進んでるこのご時世に、そんなアホな手間かけるなんてあるか。
悄然としながら、とりあえず朝だか昼だかわからない飯を食べた。
CD取り込めない問題に拘い続けるわけにもいかない。
実はサントラを買うのと近いタイミングで、ディスプレイも買ってしまっていた。今日か明日には届く予定なので、ちょっとPC回りを整理して掃除もしとくかと、ケーブルなどを抜き差しする。
そこで気付いたのが、外付けの光学メディアをUSBハブというか、増設ポートを介してつないでいたことだった。
掃除を終わったあと、もしかしてこれが……と思い、光学メディアをPCのUSBポートに直接指して試してみた。
あっさり。あっさり、取り込みが成功した。
あああああああ、こんなことおお??!!
だけど、やる、やるよね、やるわあ!
こういうミス、あたい、よくやるんだよねえええ!!
私がポンコツなのが悪いのだが、なんだろ、思ってる原因じゃないちょっとしたことが足枷になってるの、気付くとびっくりするよね。こんなとこで躓いてたのか。
とりあえず、曲を全曲ちゃんと取り込めたので、ほっとしたし、嬉しい。
しばらく作業BGMはポケモンSVまみれになると思う。
小学生の頃だったか、フィクションで登場する「取調室のカツ丼」に憧れてた。日常でそもそもカツ丼を食べることがあまりなかったから余計に憧れたというのもあるが、とにかく食べたら号泣して全部白状したくなるようなほかほかの丼飯、なんかとんでもなく美味そうで食べてみたいじゃない。
中学生だか高校生になって、風の噂に取調室のカツ丼は奢りっぽく出してくるけど実は自腹で後から代金請求されるらしいよと聞き、現実は世知辛えなと思うと同時に、えっじゃあなんかで取調室にぶち込まれてホカホカのカツ丼を目の前に出されても躊躇なく手が出せるように、最低千円分くらいは緊急用の小銭をポケットとかに持ち歩いとかなきゃ……みたいなことをうっすら心構えた記憶がある。
中年になった今思い返してみると、なんで子供時代の自分は、人生で一回は取調室にぶち込まれてカツ丼を目の前にする想定で生きてたんだよ、とは……
中学生だか高校生になって、風の噂に取調室のカツ丼は奢りっぽく出してくるけど実は自腹で後から代金請求されるらしいよと聞き、現実は世知辛えなと思うと同時に、えっじゃあなんかで取調室にぶち込まれてホカホカのカツ丼を目の前に出されても躊躇なく手が出せるように、最低千円分くらいは緊急用の小銭をポケットとかに持ち歩いとかなきゃ……みたいなことをうっすら心構えた記憶がある。
中年になった今思い返してみると、なんで子供時代の自分は、人生で一回は取調室にぶち込まれてカツ丼を目の前にする想定で生きてたんだよ、とは……
なんか今日はだいぶ回復してきたぜえ、と思って、朝昼はまあまあ普通にごはん食べて、おっイケるイケる、だいじょぶそ!となり、晩飯はスーパーに買い物行ったついで、安売りになってたお惣菜を適当に選んでたんですけど。
なんかまた急に気持ち悪くなってき、たよ……?!
昨日はおかゆさん中心で、ほんで今日も、朝と昼は、油ものや香辛料もネギ類など刺激のありそうなのを避けた(自然にそういうのを選んでた)んだけどね。
ほんで晩飯に、スーパーのお惣菜マカロニサラダ、いけるやろと思ったんだけど、なんか、サラダに混じってたタマネギが、なんか……喉に残ってるような変な後味で……後から延々、喉元にうっすらせり上がってくる感じがする……
それともおかずに魚のフライを一個チョイスしたのが悪かったのか?
なんだろう、もしや、ネギ受け付けなくなった、のだったら。
友人に、タマネギからニラ、ニンニクまで、とにかくネギの類の野菜を食べると胃腸をやられる人がいて、もしかしたら症状が似てるかもしんない。そうだったらなかなか面倒だなあ、わりとネギに依存した食生活してきたからな。なにせネギの仲間は大概安くて旨いから、なんとなく具材にネギぶっこんで焼いたり煮たりしておけばいいや、ていう、適当な自炊をしてきた人生だった。
まあよくわかんないけど、ちょっとしばらくは食べ物に注意を払っておかざるを得ないねこれは。
なお合同誌の原稿は、昨日1本、粗々だけど書き上がりはしたので(直しはいっぱい要る)、あと1本も勢い良く書くぞ! 点火めっちゃ遅い人間だけど、いよいよ燃えてきた!! がんばるわ、がんばっぞオラ!!
なんかまた急に気持ち悪くなってき、たよ……?!
昨日はおかゆさん中心で、ほんで今日も、朝と昼は、油ものや香辛料もネギ類など刺激のありそうなのを避けた(自然にそういうのを選んでた)んだけどね。
ほんで晩飯に、スーパーのお惣菜マカロニサラダ、いけるやろと思ったんだけど、なんか、サラダに混じってたタマネギが、なんか……喉に残ってるような変な後味で……後から延々、喉元にうっすらせり上がってくる感じがする……
それともおかずに魚のフライを一個チョイスしたのが悪かったのか?
なんだろう、もしや、ネギ受け付けなくなった、のだったら。
友人に、タマネギからニラ、ニンニクまで、とにかくネギの類の野菜を食べると胃腸をやられる人がいて、もしかしたら症状が似てるかもしんない。そうだったらなかなか面倒だなあ、わりとネギに依存した食生活してきたからな。なにせネギの仲間は大概安くて旨いから、なんとなく具材にネギぶっこんで焼いたり煮たりしておけばいいや、ていう、適当な自炊をしてきた人生だった。
まあよくわかんないけど、ちょっとしばらくは食べ物に注意を払っておかざるを得ないねこれは。
なお合同誌の原稿は、昨日1本、粗々だけど書き上がりはしたので(直しはいっぱい要る)、あと1本も勢い良く書くぞ! 点火めっちゃ遅い人間だけど、いよいよ燃えてきた!! がんばるわ、がんばっぞオラ!!
合同誌の原稿が全然進まなかったのが、なんかノリがキタ!今なら一気に書けそう!降りてきた!となったのに、なぜか今週頭からいきなりめちゃくちゃ腹を壊して、月曜はなんとか出勤したけど終始吐き気が続き、昨日は一日休んでずっと横になってた。変なものを食べた記憶もないんだが、6月末の職場の飲み会でだいぶ酔っ払ったし少し腹も下したので、その影響だろうか。いやでも1週間も前の話やぞ?
なんとか今日は回復してきて吐き気はおさまったけど、下し腹がまだ少し続いていたので、今日は慎重を期しておかゆさんしか食べてないのだ、腹が空いた。明日は普通にものが食えますように。
なんとか今日は回復してきて吐き気はおさまったけど、下し腹がまだ少し続いていたので、今日は慎重を期しておかゆさんしか食べてないのだ、腹が空いた。明日は普通にものが食えますように。
舟田詠子『パンの文化史』(講談社学術文庫)という本を読んだ。
めちゃくちゃ良い本で、かつ、読んでて面白かった。
説明されるパン通史は、主にヨーロッパ地域の発酵パンが中心にはなるが、中近東、古代オリエント、インドや中国にまで及ぶ麦の粉を練って焼く食べもの、という観点で広がりは示唆していて、視界が広い。
なにより、小麦の種類と挽き方、こね方、発酵、焼き方、窯や道具、そうして出来上がるパンのさまざまな種類、保存の仕方、そのほか文化的な立ち位置まで、パンを作り食べるにまつわる様々な側面が万遍なく書かれている。
しかも、たくさんの註と参考文献と索引までばっちりィ!!
助かる〜〜! ありがて〜〜!!
あと、筆者の個性を感じる、視点の置き方や文章表現の良さもある。なんとも味わいが良い本。読んでると皮が少し硬めなパンが食べたくなる本なのだが、なんかこの本自体の読み味も、そんな風味のある味わいだった。
本の書き出しである、「はしがき」で紹介されたエピソードがすごく好き。ドイツに留学したときの筆者がホームステイした家のパンの思い出。
”そこでは日曜日ごとに夫人お手製のパンが朝の食卓を飾っていた。そのパンが、ときにはレースのフリルにうずまるように、銀のパン籠におさまっている、おシャレな日曜もあれば、使いこまれた木皿に無造作にのっている、さりげない日曜もあった。”
"ところがある日曜日に突然もっとすてきなパンが現れた。紐状の生地を六本どりにして、細長く編んだパンだ。どの角度からも三つ編みに見えるという、お下げ髪のようなパンに、私は歓声をあげた。「まあ、今日はなんの記念日!」。するとシュスター氏はこんな冗談を言った。「今日はおかあさんの"ごきげんうるわしい記念日"だ」。"
この「ごきげんうるわしい六つ編みパン」のエピソードが本の初っ端に出てきた時点で、もうすっかり、本に引き込まれたなあと思う。
後半、ヨーロッパ各地のパンづくりの具体例を取り上げた章は、綿密なフィールドワークを基にした記述で構成されていて、各地のパン作りのあらましが具体的にわかって面白かったが、その中で、オーストリアはアルプス地方の村でのパン作りでは、パン作りを担う主婦はパンの焼き方を姑から習うという点に関する論考も印象的だった。
結果で言えば、その地方では各家に作り付けのパン焼窯を使う焼き方をするが、窯はそれぞれの屋敷に合わせて作られているから、実家と嫁ぎ先では窯の造作が異なっている。パン焼窯でパンを焼くには微妙な火のコントロールが要るが、実家とは異なる窯でうまく焼き上げるには姑のパン焼きの手伝いをし、二、三年ほどかけてその家の窯での焼き方を習い覚える必要があるのだった。だから、実家の実母から焼き方を覚えることにはならない、ということだった。
ところが近代に入ると、伝統のアーチ型焼窯ではなく新しい二段式のオーブンが導入された家があったり、婿を迎えたので実母からパン焼きを習ったりとか、そんな理由で必ずしも姑からその家の焼き方を覚えないパターンも出てくる。さらに戦後には(古いタイプの窯が破損したりして使えなくなったときに修繕や新造できる人も少なくなったという理由で)電気式のオーブンに切り替わったりする。そうするともはやパンの焼き上げる火力調整の技術伝達自体が必要なくなる。そうして、パン焼きは姑から習うものではなくなる。レシピ本を見て、そこに書かれているようにタイマーをセットするのがパン焼きの作業になるのだと
時代が進んで道具が変遷するに伴って、背景にあった広い文化のかたちが変容することのディテールを、淡々と、しかし惜しむような筆で書いていく。この細やかさ、綿密さはほんとに面白かった。
姑から嫁へのパン焼き技術伝承については、もともとはそれをテーマにした筆者の調査研究報告(助成金を受けてのプロジェクトらしいので、たぶん論文にまとめてある)が下敷きにあるらしく、そりゃ内容が詳細で斬新で視点が面白いのは当然だなあとなったが、その他にもパン文化の調査で折節、筆者自身が体験したエピソードがちらっとちらっと出てくる。そのいちいちのディテールは訥々と語られて、でもなんだかはっと胸に落ちるような感じがある。それがなんとも滋味があり、また興味深い。
良い本読んだなあ。買ってよかった。これは読み返す本になるわ。
めちゃくちゃ良い本で、かつ、読んでて面白かった。
説明されるパン通史は、主にヨーロッパ地域の発酵パンが中心にはなるが、中近東、古代オリエント、インドや中国にまで及ぶ麦の粉を練って焼く食べもの、という観点で広がりは示唆していて、視界が広い。
なにより、小麦の種類と挽き方、こね方、発酵、焼き方、窯や道具、そうして出来上がるパンのさまざまな種類、保存の仕方、そのほか文化的な立ち位置まで、パンを作り食べるにまつわる様々な側面が万遍なく書かれている。
しかも、たくさんの註と参考文献と索引までばっちりィ!!
助かる〜〜! ありがて〜〜!!
あと、筆者の個性を感じる、視点の置き方や文章表現の良さもある。なんとも味わいが良い本。読んでると皮が少し硬めなパンが食べたくなる本なのだが、なんかこの本自体の読み味も、そんな風味のある味わいだった。
本の書き出しである、「はしがき」で紹介されたエピソードがすごく好き。ドイツに留学したときの筆者がホームステイした家のパンの思い出。
”そこでは日曜日ごとに夫人お手製のパンが朝の食卓を飾っていた。そのパンが、ときにはレースのフリルにうずまるように、銀のパン籠におさまっている、おシャレな日曜もあれば、使いこまれた木皿に無造作にのっている、さりげない日曜もあった。”
"ところがある日曜日に突然もっとすてきなパンが現れた。紐状の生地を六本どりにして、細長く編んだパンだ。どの角度からも三つ編みに見えるという、お下げ髪のようなパンに、私は歓声をあげた。「まあ、今日はなんの記念日!」。するとシュスター氏はこんな冗談を言った。「今日はおかあさんの"ごきげんうるわしい記念日"だ」。"
この「ごきげんうるわしい六つ編みパン」のエピソードが本の初っ端に出てきた時点で、もうすっかり、本に引き込まれたなあと思う。
後半、ヨーロッパ各地のパンづくりの具体例を取り上げた章は、綿密なフィールドワークを基にした記述で構成されていて、各地のパン作りのあらましが具体的にわかって面白かったが、その中で、オーストリアはアルプス地方の村でのパン作りでは、パン作りを担う主婦はパンの焼き方を姑から習うという点に関する論考も印象的だった。
結果で言えば、その地方では各家に作り付けのパン焼窯を使う焼き方をするが、窯はそれぞれの屋敷に合わせて作られているから、実家と嫁ぎ先では窯の造作が異なっている。パン焼窯でパンを焼くには微妙な火のコントロールが要るが、実家とは異なる窯でうまく焼き上げるには姑のパン焼きの手伝いをし、二、三年ほどかけてその家の窯での焼き方を習い覚える必要があるのだった。だから、実家の実母から焼き方を覚えることにはならない、ということだった。
ところが近代に入ると、伝統のアーチ型焼窯ではなく新しい二段式のオーブンが導入された家があったり、婿を迎えたので実母からパン焼きを習ったりとか、そんな理由で必ずしも姑からその家の焼き方を覚えないパターンも出てくる。さらに戦後には(古いタイプの窯が破損したりして使えなくなったときに修繕や新造できる人も少なくなったという理由で)電気式のオーブンに切り替わったりする。そうするともはやパンの焼き上げる火力調整の技術伝達自体が必要なくなる。そうして、パン焼きは姑から習うものではなくなる。レシピ本を見て、そこに書かれているようにタイマーをセットするのがパン焼きの作業になるのだと
時代が進んで道具が変遷するに伴って、背景にあった広い文化のかたちが変容することのディテールを、淡々と、しかし惜しむような筆で書いていく。この細やかさ、綿密さはほんとに面白かった。
姑から嫁へのパン焼き技術伝承については、もともとはそれをテーマにした筆者の調査研究報告(助成金を受けてのプロジェクトらしいので、たぶん論文にまとめてある)が下敷きにあるらしく、そりゃ内容が詳細で斬新で視点が面白いのは当然だなあとなったが、その他にもパン文化の調査で折節、筆者自身が体験したエピソードがちらっとちらっと出てくる。そのいちいちのディテールは訥々と語られて、でもなんだかはっと胸に落ちるような感じがある。それがなんとも滋味があり、また興味深い。
良い本読んだなあ。買ってよかった。これは読み返す本になるわ。
目が覚めたときから雨音がしている。しとしとというにはもう少し強く、ざあざあというにはもう少し密やかな雨音だ。
そんな雨音のせいか、起きてからずっとなんだかもの悲しい。
たまにそういう気分になる。実際にはこれという悲しいことも辛いこともないのに、やけにさみしいような悲しいような気分になる。どういう機序なんだかはわからないが、こういうのも人生、みたいな気持ちになって、さみしさにくるまれてなにかを納得する。
ますむらひろしの、アタゴオルシリーズのどっかの話に、しとしと雨が降り、それがスクリーンのように世界を半透明に覆う街にさまよう話があった、となんとなく思い出す。霧のように降る雨は過去に死んでいった人の思いやなにかの残影で、しとしとと雨が降り胸に沁み入ると、しんと寂しさと、その他さまざまの思いが、一緒に胸に沁みとおっていく。そんな話だったような。
これもそういう雨なのか、そうなのかもしれない。
そういうふうに思わせるような雨が、そして物語が、どちらも私のそばにあるこの朝はまあ悪いもんじゃないなと、なんとなくそう思う。
そんな雨音のせいか、起きてからずっとなんだかもの悲しい。
たまにそういう気分になる。実際にはこれという悲しいことも辛いこともないのに、やけにさみしいような悲しいような気分になる。どういう機序なんだかはわからないが、こういうのも人生、みたいな気持ちになって、さみしさにくるまれてなにかを納得する。
ますむらひろしの、アタゴオルシリーズのどっかの話に、しとしと雨が降り、それがスクリーンのように世界を半透明に覆う街にさまよう話があった、となんとなく思い出す。霧のように降る雨は過去に死んでいった人の思いやなにかの残影で、しとしとと雨が降り胸に沁み入ると、しんと寂しさと、その他さまざまの思いが、一緒に胸に沁みとおっていく。そんな話だったような。
これもそういう雨なのか、そうなのかもしれない。
そういうふうに思わせるような雨が、そして物語が、どちらも私のそばにあるこの朝はまあ悪いもんじゃないなと、なんとなくそう思う。
4時間と少しばかり寝ると目が覚めちゃって、二度寝にも入れん。そこそこ早寝はしてるし、リズム自体は一定してるけど、明らかに睡眠時間は足りてないのでもう少し眠りたいが。鍛えるのをおろそかにし続けて生きてきた中年の肉体と精神ときたら……休息さえまともに取れないヘボさ……
(なおポケスリの都合により、二度寝できないままベッドで寝たふりしてごろごろしてるので、せっかく早起きしてもなにもしないでただ時間を浪費してるという、この…)
それはともかく未明と言える時間に目が覚めてもだもだしてる今、外からはどちゃどちゃざあざあと大きな雨音が続いている。稲光と雷も一時間あまり断続的にあって、なかなかの荒れ模様だ。
冬の終わりに雷を伴う雨に逢うと、もうすぐ春が来るのかなと季節変わりを意識するが、梅雨の終わりもやっぱり激しく雷が鳴る気がする。もうすぐ梅雨が明けて夏が来るのかもしれない。
もしほんとに梅雨明けが近いなら、例年より少し早めの梅雨明けで、そして今年は梅雨入りがだいぶ遅かったので、短めの梅雨となる。とはいえ1ヶ月はたっぷり梅雨ってたので、来週辺りにすっきり明けていただけるのもやぶさかではない。
それにしても春雷に比べると、夏の始めの雷はもっとごうごうと猛り狂う嵐の様相で、気合い入ってんな~感ある。
(なおポケスリの都合により、二度寝できないままベッドで寝たふりしてごろごろしてるので、せっかく早起きしてもなにもしないでただ時間を浪費してるという、この…)
それはともかく未明と言える時間に目が覚めてもだもだしてる今、外からはどちゃどちゃざあざあと大きな雨音が続いている。稲光と雷も一時間あまり断続的にあって、なかなかの荒れ模様だ。
冬の終わりに雷を伴う雨に逢うと、もうすぐ春が来るのかなと季節変わりを意識するが、梅雨の終わりもやっぱり激しく雷が鳴る気がする。もうすぐ梅雨が明けて夏が来るのかもしれない。
もしほんとに梅雨明けが近いなら、例年より少し早めの梅雨明けで、そして今年は梅雨入りがだいぶ遅かったので、短めの梅雨となる。とはいえ1ヶ月はたっぷり梅雨ってたので、来週辺りにすっきり明けていただけるのもやぶさかではない。
それにしても春雷に比べると、夏の始めの雷はもっとごうごうと猛り狂う嵐の様相で、気合い入ってんな~感ある。
昨日寝る前に書いたメモ、だいぶ寝落ち寸前で朦朧としながら書いてたのでほんと何言ってんだかわかんねー文章になってる、けどまあ、自分用のメモで書いたからいっか。あのへん気になったのね、がいつか後で思い出せたらそれで良し。
昨日のメモに盛り込めなかったけど、10日夜、ヨーロッパ各地でオーロラ観測されていたときにはアフリカやNZからも報告があったりしてたが、ひっそりと南米最南端の地域(ウシュアイアとか)でもオーロラ観測できてたらしい。
昨晩、思い立ってUshuaiaでツイッターを検索したら、10日夜のオーロラの写真がいっぱいアップロードされていた。その写真だと、どれも濃い赤色が空の下半分に燃え上がって見えるような感じで、11日夜に北海道で見えていた見え方に近い(おそらく北海道よりはもう少しよく見えてて、肉眼でも赤い色がはっきり見えてたのではないか)。
ウシュアイアの緯度は南緯54度、ニュージーランドよりもさらに10度近く南だ。南米最南端はかなり極に近い陸地というイメージもあって、そういえばあのへんてオーロラ結構見れたりするのか?と思ったが、日本と同じようにオーロラ帯が遠めな地域であるので、オーロラが肉眼で確認できるのは珍しかったみたいだ。ウシュアイアの人たちもなんかキャッキャして観測してる感じで楽しそうだった。良い。
それから、今回これだけのオーロラ爆発なら、北欧や北米の高緯度地域のオーロラ爆発はさぞかしだろうに、情報も画像も全然流れてこないな……???と思ってたら、そう、北半球では夏至に向かう時期なので太陽が出ている時間がだいぶ長くなっており、空が暗い時間がかなり短いのだ。明るいとオーロラ見えないもんな。
地球は丸くて、傾きながら回ってて、遠い太陽からの光浴びながら宇宙を動いていくと連れて地表では季節は刻々と変わっていき、でも北と南ではその季節も逆になり……
それと、年々刻々、世界中の人々が夜空も手軽に撮れる高性能なカメラを持つようになってて、それで撮った画像をインターネットに即座に載せて世界中に広める、てのが当たり前になっているんだなあも、しみじみ思った(同時にフェイク情報の作成もめちゃくちゃ容易なので、情報発信元を良く確認しないといけなくなってる)。
物理的な意味でもソフト的な意味でも、ほんと世界はグローバルってやつなんだな、クソデカ丸い玉の上で、みんなわちゃわちゃごちゃごちゃやってんだな、ていうことを今回のオーロラ祭でやけに実感されたのも、なんと言えばいいか、まあ、面白かった。
昨日のメモに盛り込めなかったけど、10日夜、ヨーロッパ各地でオーロラ観測されていたときにはアフリカやNZからも報告があったりしてたが、ひっそりと南米最南端の地域(ウシュアイアとか)でもオーロラ観測できてたらしい。
昨晩、思い立ってUshuaiaでツイッターを検索したら、10日夜のオーロラの写真がいっぱいアップロードされていた。その写真だと、どれも濃い赤色が空の下半分に燃え上がって見えるような感じで、11日夜に北海道で見えていた見え方に近い(おそらく北海道よりはもう少しよく見えてて、肉眼でも赤い色がはっきり見えてたのではないか)。
ウシュアイアの緯度は南緯54度、ニュージーランドよりもさらに10度近く南だ。南米最南端はかなり極に近い陸地というイメージもあって、そういえばあのへんてオーロラ結構見れたりするのか?と思ったが、日本と同じようにオーロラ帯が遠めな地域であるので、オーロラが肉眼で確認できるのは珍しかったみたいだ。ウシュアイアの人たちもなんかキャッキャして観測してる感じで楽しそうだった。良い。
それから、今回これだけのオーロラ爆発なら、北欧や北米の高緯度地域のオーロラ爆発はさぞかしだろうに、情報も画像も全然流れてこないな……???と思ってたら、そう、北半球では夏至に向かう時期なので太陽が出ている時間がだいぶ長くなっており、空が暗い時間がかなり短いのだ。明るいとオーロラ見えないもんな。
地球は丸くて、傾きながら回ってて、遠い太陽からの光浴びながら宇宙を動いていくと連れて地表では季節は刻々と変わっていき、でも北と南ではその季節も逆になり……
それと、年々刻々、世界中の人々が夜空も手軽に撮れる高性能なカメラを持つようになってて、それで撮った画像をインターネットに即座に載せて世界中に広める、てのが当たり前になっているんだなあも、しみじみ思った(同時にフェイク情報の作成もめちゃくちゃ容易なので、情報発信元を良く確認しないといけなくなってる)。
物理的な意味でもソフト的な意味でも、ほんと世界はグローバルってやつなんだな、クソデカ丸い玉の上で、みんなわちゃわちゃごちゃごちゃやってんだな、ていうことを今回のオーロラ祭でやけに実感されたのも、なんと言えばいいか、まあ、面白かった。
うう、この時間まで、オーロラ情報とライブカメラおっかけてしまって、ポケモンスリープの眠りの約束を全然守れんかった。
今日、2024年5月11日の夜は、本州のあちこちでオーロラの観測成功したそうで、何十年に一度レベルなので今もちょっと興奮冷めやらない。兵庫県での観測報告にはビビった。関東(那須高原)の報告でもびっくりしたのに、兵庫だって~!! 平安時代かよ!!(平安時代は地磁気の関係で今よりも日本で赤気=オーロラが見えやすい年代だったそうだ)
今回のオーロラ関連の話題を追ってて、いろいろ書きとめておきたいあれこれあったが、とりあえずさすがに眠いので寝る。
メモだけ書き留めとく。
北半球のオーロラをAurora Borealis、南半球のオーロラをAurora Australis という言い方をするらしい。葡語のツイートでオーロラをAurora Borealと書かれていたので、この呼び方はラテン語の系統なのかなと思う。
Borealisはボレアースと関係あるんだろう。ボレアースはギリシャ神話における風の神の一人で、北風、あるいは北方位を司るそうだ。wikipediaによれば、ギリシャ神話ではこの風と方位を表す神はまとめてアネモイと呼ぶらしい。
南北東西の順でBoreas、Notus、Euros、Zephyrosという名だ。南風の神がノトスである。ならば南半球のオーロラを言うにはノトスっぽい名前が……来ない。Australisときた。
ラテン語の南を意味する語はAustralisなので、南のオーロラ、という意味でそのままついたのかなという感じを受けるのだが、このAustralisという語も、由来を辿るとローマ神話における風と方位の神(総称してVenti)である南風の神Austerと係わりそうだ。
ローマ神話の風の神々Ventiは、さきほどのギリシャ神話のアネモイに相当する神であるようだが、名前はずいぶん別系統で、Aquilo、Auster、Vulturnus、Favoniusである。
それでラテン語では、南あるいは南風を司る神はAusterであり、南のオーロラを言うには、AustalisのAurora、という言い方になる。
一方、北あるいは北風を司る神はちゃんとローマ神話にもいて、Aquiloと呼ぶらしい。さらに、単に方位としての北や北風を指す語としてもaquilonarisとかseptentrionalisという語がある。
ちゃんと該当する語があるのに、ギリシャ語からの借用語だろうBoreasがわざわざ使われてるのは、なんでなんだろうな。
……これは多分だけど、地球には北半球と南半球があるということが分かってきたのも、オーロラという語が広がったのも、おそらく大航海時代のあとの話だ。つまりAurora Borealis/Australisという語は、ラテン語っぽいけどもローマ時代から使われていた語ではなく、近代に入って学術用語として造語?された言い方なのではないか。
ちょっとだけ、そんなことに興味が湧いたというか、より細かいディテールが知りたくて、なんでなん???と思ったのだが、深掘りするほどの追究意欲があるわけではないので、ここまでにしておく。
今日、2024年5月11日の夜は、本州のあちこちでオーロラの観測成功したそうで、何十年に一度レベルなので今もちょっと興奮冷めやらない。兵庫県での観測報告にはビビった。関東(那須高原)の報告でもびっくりしたのに、兵庫だって~!! 平安時代かよ!!(平安時代は地磁気の関係で今よりも日本で赤気=オーロラが見えやすい年代だったそうだ)
今回のオーロラ関連の話題を追ってて、いろいろ書きとめておきたいあれこれあったが、とりあえずさすがに眠いので寝る。
メモだけ書き留めとく。
北半球のオーロラをAurora Borealis、南半球のオーロラをAurora Australis という言い方をするらしい。葡語のツイートでオーロラをAurora Borealと書かれていたので、この呼び方はラテン語の系統なのかなと思う。
Borealisはボレアースと関係あるんだろう。ボレアースはギリシャ神話における風の神の一人で、北風、あるいは北方位を司るそうだ。wikipediaによれば、ギリシャ神話ではこの風と方位を表す神はまとめてアネモイと呼ぶらしい。
南北東西の順でBoreas、Notus、Euros、Zephyrosという名だ。南風の神がノトスである。ならば南半球のオーロラを言うにはノトスっぽい名前が……来ない。Australisときた。
ラテン語の南を意味する語はAustralisなので、南のオーロラ、という意味でそのままついたのかなという感じを受けるのだが、このAustralisという語も、由来を辿るとローマ神話における風と方位の神(総称してVenti)である南風の神Austerと係わりそうだ。
ローマ神話の風の神々Ventiは、さきほどのギリシャ神話のアネモイに相当する神であるようだが、名前はずいぶん別系統で、Aquilo、Auster、Vulturnus、Favoniusである。
それでラテン語では、南あるいは南風を司る神はAusterであり、南のオーロラを言うには、AustalisのAurora、という言い方になる。
一方、北あるいは北風を司る神はちゃんとローマ神話にもいて、Aquiloと呼ぶらしい。さらに、単に方位としての北や北風を指す語としてもaquilonarisとかseptentrionalisという語がある。
ちゃんと該当する語があるのに、ギリシャ語からの借用語だろうBoreasがわざわざ使われてるのは、なんでなんだろうな。
……これは多分だけど、地球には北半球と南半球があるということが分かってきたのも、オーロラという語が広がったのも、おそらく大航海時代のあとの話だ。つまりAurora Borealis/Australisという語は、ラテン語っぽいけどもローマ時代から使われていた語ではなく、近代に入って学術用語として造語?された言い方なのではないか。
ちょっとだけ、そんなことに興味が湧いたというか、より細かいディテールが知りたくて、なんでなん???と思ったのだが、深掘りするほどの追究意欲があるわけではないので、ここまでにしておく。
つまりさ。
おじさん、リーマン、社会人。
こういうあたりをうまく突いたら、こう、いい感じに同人的な萌え的ななにかをさ、うまく醸し出せる可能性がさ、ワンチャン……と思ったりは、その、ちょっと、ちょっとだけね、ちょっとだけだよ、した。
(同人っぽい同人を描くのに延々と憧れ続けている、ド下手クソな同人者なので)
そうなんだよ。
うちの推しの作品、あんなに妙齢のオジキャラに溢れているんだよ。
リーマン似合いそうだよ、もうゴメソリロハとか、バルディとか、スーツ着せたらさ、絶対似合うって。
……と思うが、といって提督たちにスーツを着せたところで女子にウケるおじさんかというと、まあその、そういうラインからはなんか少しズレてるかなってのは、なんとなく、こう、うすうすと……。多分、ひょうひょうとしてないからね、あんまり。あと表から見えない隠れた資質とかもそんなにない、だいたい見たまんまなキャラ(そこが好き)
ただ、これはゲ謎見るちょっと前からたまたま思ってた、というかたぶんポケモンSVでオモダカさんやアオキのスーツとかなんか良きわね、と思ったせいなんだけど、提督全員のスーツ姿見たいんだよな~、とは思ってる。
なら、同人の者なんだから、自分で描けばいいさ。そうさ。
だけどさ、なんせミゲルも入れたら9人分ものスーツ姿だよ……えっ、それぞれの体格や着こなしや好みの出てるスーツ姿を……??? そら見たいんだけどさ、自分では描けないんよ……スーツ描けないしそもそも人体描けないんだから。そんで、ちょっと前に描いた集合絵ですらあんなに時間掛かったのにスーツで全員とか、どんだけ時間かかると思……でもスーツ似合うと思うんだよ……だけど私に描く技量なんか……おおおお
いつかは描いてみたいよね、リーマン転生提督たち。だけど道のりが、どう見ても果てしなく遠い。
追記
そういえばこれは言っておかねばならないことなのだが、実のところネオアト同人の先駆者にして第一人者、つまり神であるのぐちさんの同人誌で、リーマンしてるロハソリゴメバルディは見ることができる。ありがたいの極みである。
https://www.pixiv.net/artworks/98638893
最近その1ページをしゃぶるように味わい尽くしているのだが、キャラ萌えオタは強欲なので、ジャケット、ジャケット着用場面もほし、ジャケット腕にかけてるとこも見たし、あと靴と腕時計とカバンも〜、そいからもちろん女子組のスーツ(ボトムはパンツスタイル)も見たい!とかそういう。そういう強欲の話をしている。
そんなに欲しきゃあ手前で描けよ!なんだが、自分に絵を描く能力が足りてなさすぎるので練習たくさんしなくてはスーツ書かれん、てので今ちょっと二の足を踏んでいる。あと、たまたまここ最近は、絵のらくがきより字をいっぱい書きな!というモードでという間の悪さもある。
おじさん、リーマン、社会人。
こういうあたりをうまく突いたら、こう、いい感じに同人的な萌え的ななにかをさ、うまく醸し出せる可能性がさ、ワンチャン……と思ったりは、その、ちょっと、ちょっとだけね、ちょっとだけだよ、した。
(同人っぽい同人を描くのに延々と憧れ続けている、ド下手クソな同人者なので)
そうなんだよ。
うちの推しの作品、あんなに妙齢のオジキャラに溢れているんだよ。
リーマン似合いそうだよ、もうゴメソリロハとか、バルディとか、スーツ着せたらさ、絶対似合うって。
……と思うが、といって提督たちにスーツを着せたところで女子にウケるおじさんかというと、まあその、そういうラインからはなんか少しズレてるかなってのは、なんとなく、こう、うすうすと……。多分、ひょうひょうとしてないからね、あんまり。あと表から見えない隠れた資質とかもそんなにない、だいたい見たまんまなキャラ(そこが好き)
ただ、これはゲ謎見るちょっと前からたまたま思ってた、というかたぶんポケモンSVでオモダカさんやアオキのスーツとかなんか良きわね、と思ったせいなんだけど、提督全員のスーツ姿見たいんだよな~、とは思ってる。
なら、同人の者なんだから、自分で描けばいいさ。そうさ。
だけどさ、なんせミゲルも入れたら9人分ものスーツ姿だよ……えっ、それぞれの体格や着こなしや好みの出てるスーツ姿を……??? そら見たいんだけどさ、自分では描けないんよ……スーツ描けないしそもそも人体描けないんだから。そんで、ちょっと前に描いた集合絵ですらあんなに時間掛かったのにスーツで全員とか、どんだけ時間かかると思……でもスーツ似合うと思うんだよ……だけど私に描く技量なんか……おおおお
いつかは描いてみたいよね、リーマン転生提督たち。だけど道のりが、どう見ても果てしなく遠い。
追記
そういえばこれは言っておかねばならないことなのだが、実のところネオアト同人の先駆者にして第一人者、つまり神であるのぐちさんの同人誌で、リーマンしてるロハソリゴメバルディは見ることができる。ありがたいの極みである。
https://www.pixiv.net/artworks/98638893
最近その1ページをしゃぶるように味わい尽くしているのだが、キャラ萌えオタは強欲なので、ジャケット、ジャケット着用場面もほし、ジャケット腕にかけてるとこも見たし、あと靴と腕時計とカバンも〜、そいからもちろん女子組のスーツ(ボトムはパンツスタイル)も見たい!とかそういう。そういう強欲の話をしている。
そんなに欲しきゃあ手前で描けよ!なんだが、自分に絵を描く能力が足りてなさすぎるので練習たくさんしなくてはスーツ書かれん、てので今ちょっと二の足を踏んでいる。あと、たまたまここ最近は、絵のらくがきより字をいっぱい書きな!というモードでという間の悪さもある。
ゲゲゲの謎がアマプラ配信に来てたので見た。
とりあえずの感想はブルースカイにざっくり書いたが、面白かったが私個人に関して言えば刺さるということはなく、いやよく出来てるし面白かったなあ、という通りいっぺん感想になる。これからちょっと長々とゲ謎について思ったあたりのことを書くが、こういうふうなので、非難ということはないのだが、大絶賛という感想でもない。とはいえ、あんまり自分のコアには刺さらなかったというだけであるし、なにより、作った人たちの努力や熱や愛が確かにある、と思えたので、良い作品だし気になった人はぜひ見てみるべきだよ!!!とは声を大にして言いたい。水木しげる作品や、妖怪やホラー、ミステリなどの全部、あるいはジャンルのどれか一つでも好きな人には確実に楽しめるし、それ以上になんか嬉しくなる作品だろうと思う。
思う、というなんだか歯切れの悪い表現をしてしまうのは作品の質に疑義があるわけではなく、単純に私が、あまりにもこのあたりのジャンルに知見も感覚もなさ過ぎて、文脈つかめてないところがかなりあるせいだ。
水木しげる作品については、鬼太郎のアニメ3期と、アニメ悪魔くん平成版、それからたまさか友達んちとかに転がってて読ませてもらったボンボンに載ってた鬼太郎の漫画(多分国盗り物語の飛び飛び数話)、あとなぜか墓場鬼太郎のガロ版の最初の方を、多分小学生のころに少しだけ読んでいる。そんな具合で、水木しげる作品についてそもそも語れるほどの知識がない人間の、ゲ謎へのぼんやりとまとまらない感想である。
そういう感じで、こんなにド素人なのにもかかわらず、配信来たなら見るべし、と気合いを入れてゲ謎を見たのは、やっぱり、あれだけ熱狂的なファンを増やす作品というのはなんかすごい、ちゃんと履修しておこうと思ったからだ。冬コミC103にサークル参加したのだが、そのとき見かけたすげえ行列がゲ謎列で、こんなにぶわっと燃え上がってる熱いジャンルには、やっぱ熱いうちに触れておきたいな、と。
結果として、なんでこんなにすごいこと沼が超高速拡大して盛り上がっているのか、正直ピンとは来てない。
ゲ謎を見終わってからちょこちょことツイッタなどで感想を検索してて知ったが、映画公開前にキャラクターヴィジュアルが発表された時点で、すでに(おもに女性のファン層の)ボルテージが上がっていたらしい。確かに、水木もゲゲ郎もなんていうかセクシー。カオが良い。立ち姿が良い。たたずまいにすでにキャラがある。つまりまず絵が良い。だから、アニメで、映画で、この丁寧な絵作りで、というのがそもそもまず良かったのだろうと思う。
私自身は、まず最初に、高度経済成長に向かう直前の日本の風景を描いた背景美術に見とれた。アニメーションとしても、細かな動きの描き方、その丁寧さが良いなと。ゲゲ郎が裏鬼道たちを相手に八面六臂で戦う場面の描線とか面白かった。あれ、なんでああいう主線だったんだろ? 意図はあまりよくわかってないが、でも、あの線にしたのなんとなく良い!かっこよ!!と思った。
物語全体については、ヒキが上手くて面白かったが、テーマを突き詰めるという点ではちょっとだけ焦点が複数ありすぎて、ボケみが出てしまったような感じは受けた。親の愛なのか、因業にからめとられる人間の性なのか、おどろおどろしい惨劇なのか、モダンになって暗がりが消えていく現世の、その縁に現出する、恐ろしく美しい妖怪や幽冥の国の気配についてなのか、正義と悪についてなのか。最大限にフォーカスを絞られているのがどのポイントか、最終的には物語のなかでちょっと掴めなかったところがある。とはいえ、話おもしろ!グイグイ観ちゃうわ!!とはとても感じたので、語りがとても上手な、良い作品だと思う。
この作品で一番、いいなと思ったのは、水木にしろ、ゲゲ郎にしろ、彼らがゆるぎなく善性を保ち続けるキャラだったことだ。二人ともとにかく良いヤツなのだ。ゲゲ郎の奥さんも、ゲゲ郎の回想として語られる彼女はとてもまっすぐで強くて、愛情の深い人である。これはすごくポイントで、どれだけ自分の目的があっても、そのために弱い者を見捨てたり看過することはない彼らという根っこが、この物語の魅力を根本で支えていたように思う。子供たちの味方である鬼太郎を産み育てた彼らは親として、鬼太郎の在り方のルーツとして、そういう存在であるべき登場人物だったのだ。
彼らのその根っこを崩さないがために、悪側の芯のほうはやや平面に描かれてしまったのだろうか、とも思う部分はあるが、この物語において、悪の悪たることの理屈やその始末、人の悪性や因業にあまりに深く焦点を当てて描いてしまえば、それはおそらく、鬼太郎が人間のために力を振るいつづける根にあるもの、という物語からはズレてしまうのではないか。この物語は、ヒーローとして立つ鬼太郎が誕生するまでについての物語なのだから、鬼太郎をかくヒーローたらしめた、ルーツとしての親たちの物語であって良いのだろうと思う。
まあ、それにしてもなんでこんな爆発的にウケたんだろ、って思って観てて、すごくピンときたわけじゃないけどなんとなくわかる、と思ったのは、壮年期ビジネスマンとか、会社組織に与しながらも自分の道をしっかり持ってるリーマン、てな属性や記号が放つ色気と魔力ってあるんだなとか。制服とかスーツとかちょっとかっちりめの服で、でもビシっと決まってるわけでもなく時にくたびれてたりもして、しかし不潔な印象はないっていう。そんでマイペース、そのマイペースを保てる精神や経験値というゆとり。五郎さんとか虎徹さんとか、ポケモンSVのアオキとか、あと古くからだとパトレイバーの後藤さんとか……てなことをぽわぽわと思った。
単純なひとことでいえば、おじさんの魅力ってやつなのかな。ただしおじさんの魅力ってのは、マッチョさやセクシーさではないところにある。ちょい悪だのダンディだのイケオジというのは、男性としての性的魅力が思いっきり面に出てるかっこよさ評価軸だが、おじさんの魅力は、それとはだいぶ違う評価軸にあると思う。
雄々しさや力強さではなく静けさや優しさ。女々しかったり泣き言いったりダメなとこもあるかわいげ。なおかつ決めるとこで決めれるプロフェッショナリズムという芯。そして世慣れしているからこそいろいろ見えていて、ときに冷厳なくらいにものごとをわきまえている冷静さ、とかそういう。
雄々しく強いたくましさやかっこよさではなく、パッとしないのにしたたかに世間の波を乗りこなしてきたのがわかる、しぶとさや頼もしさが垣間見える、大人らしさのチラリズム、がおじさんの良さみの評価軸だと思う。
組織の理屈や世間の低評価や心身の衰えなんかに、ヒーコラぶつくさいいながらも、肝心なとこではしっかりバッチリ決めれる働くおじさん、そういうキャラは魅力的だ。
個人的にはゲ謎の水木は、表面的にはギラギラの野心あるし、おじさんというには見た目も言動もわりと若い人のほうに寄って見えているけども、作品世界の中では若者とは言えない中堅リーマンに差し掛かりつつあるだろうからなあ、と。また同時に、彼の魅力は、バリバリのやり手リーマンとしての如才のなさや野心のギラつきにあるわけではなく(ゼロでもないとは思うが)、田舎の奇習だの怪事件だの振り回され狼狽する姿だとか、駆けずり回らなきゃならない羽目になってぶつくさ言いながらも生真面目にできる限りのことを果たす誠実さだとか、彼が表面上抱く野心の底に記憶の傷の痛みを抱き続けているところとか、その故に屈折してたり世間全般に対して皮肉な気持ちも持っているにもかかわらず折れきりはしない心意気がどんどん現れてくるあたりにあるんだろうなあと思う。
あとは、そう、背の高いヒョロが着流しをこなれた着こなしでアクションしてるのはやっぱいいよな、色気あるよね。とか。しかも奥さんラブで一途だったり、そうでありながら水木に対してなんだかんだ面倒見良かったり。ひょうひょうとしてるのに、見込んだ人間にはちゃんと親切丁寧なキャラ、魅力的でないはずもなく。
そういうあたり、ぼんやり、ぼんやりだけども、なんとなくわかるような。
あれだけの熱狂を生み出したゲ謎について、おそらく熱狂の渦を生んだその最大のポイントだろうあたりについて、こんなにすごくぼんやりしか感得できなくて、なんだか申し訳ないような、肩身の狭いような、自分の感性やセンスの乏しさにしょぼくれる気分もちょっとあるけども、なんにせよ同人界隈がうわーっと湧くような名作を同時代に享受できてるの、なんかすごく嬉しいような、わくわくするような気分もちょっとあるんだ。
とりあえずの感想はブルースカイにざっくり書いたが、面白かったが私個人に関して言えば刺さるということはなく、いやよく出来てるし面白かったなあ、という通りいっぺん感想になる。これからちょっと長々とゲ謎について思ったあたりのことを書くが、こういうふうなので、非難ということはないのだが、大絶賛という感想でもない。とはいえ、あんまり自分のコアには刺さらなかったというだけであるし、なにより、作った人たちの努力や熱や愛が確かにある、と思えたので、良い作品だし気になった人はぜひ見てみるべきだよ!!!とは声を大にして言いたい。水木しげる作品や、妖怪やホラー、ミステリなどの全部、あるいはジャンルのどれか一つでも好きな人には確実に楽しめるし、それ以上になんか嬉しくなる作品だろうと思う。
思う、というなんだか歯切れの悪い表現をしてしまうのは作品の質に疑義があるわけではなく、単純に私が、あまりにもこのあたりのジャンルに知見も感覚もなさ過ぎて、文脈つかめてないところがかなりあるせいだ。
水木しげる作品については、鬼太郎のアニメ3期と、アニメ悪魔くん平成版、それからたまさか友達んちとかに転がってて読ませてもらったボンボンに載ってた鬼太郎の漫画(多分国盗り物語の飛び飛び数話)、あとなぜか墓場鬼太郎のガロ版の最初の方を、多分小学生のころに少しだけ読んでいる。そんな具合で、水木しげる作品についてそもそも語れるほどの知識がない人間の、ゲ謎へのぼんやりとまとまらない感想である。
そういう感じで、こんなにド素人なのにもかかわらず、配信来たなら見るべし、と気合いを入れてゲ謎を見たのは、やっぱり、あれだけ熱狂的なファンを増やす作品というのはなんかすごい、ちゃんと履修しておこうと思ったからだ。冬コミC103にサークル参加したのだが、そのとき見かけたすげえ行列がゲ謎列で、こんなにぶわっと燃え上がってる熱いジャンルには、やっぱ熱いうちに触れておきたいな、と。
結果として、なんでこんなにすごいこと沼が超高速拡大して盛り上がっているのか、正直ピンとは来てない。
ゲ謎を見終わってからちょこちょことツイッタなどで感想を検索してて知ったが、映画公開前にキャラクターヴィジュアルが発表された時点で、すでに(おもに女性のファン層の)ボルテージが上がっていたらしい。確かに、水木もゲゲ郎もなんていうかセクシー。カオが良い。立ち姿が良い。たたずまいにすでにキャラがある。つまりまず絵が良い。だから、アニメで、映画で、この丁寧な絵作りで、というのがそもそもまず良かったのだろうと思う。
私自身は、まず最初に、高度経済成長に向かう直前の日本の風景を描いた背景美術に見とれた。アニメーションとしても、細かな動きの描き方、その丁寧さが良いなと。ゲゲ郎が裏鬼道たちを相手に八面六臂で戦う場面の描線とか面白かった。あれ、なんでああいう主線だったんだろ? 意図はあまりよくわかってないが、でも、あの線にしたのなんとなく良い!かっこよ!!と思った。
物語全体については、ヒキが上手くて面白かったが、テーマを突き詰めるという点ではちょっとだけ焦点が複数ありすぎて、ボケみが出てしまったような感じは受けた。親の愛なのか、因業にからめとられる人間の性なのか、おどろおどろしい惨劇なのか、モダンになって暗がりが消えていく現世の、その縁に現出する、恐ろしく美しい妖怪や幽冥の国の気配についてなのか、正義と悪についてなのか。最大限にフォーカスを絞られているのがどのポイントか、最終的には物語のなかでちょっと掴めなかったところがある。とはいえ、話おもしろ!グイグイ観ちゃうわ!!とはとても感じたので、語りがとても上手な、良い作品だと思う。
この作品で一番、いいなと思ったのは、水木にしろ、ゲゲ郎にしろ、彼らがゆるぎなく善性を保ち続けるキャラだったことだ。二人ともとにかく良いヤツなのだ。ゲゲ郎の奥さんも、ゲゲ郎の回想として語られる彼女はとてもまっすぐで強くて、愛情の深い人である。これはすごくポイントで、どれだけ自分の目的があっても、そのために弱い者を見捨てたり看過することはない彼らという根っこが、この物語の魅力を根本で支えていたように思う。子供たちの味方である鬼太郎を産み育てた彼らは親として、鬼太郎の在り方のルーツとして、そういう存在であるべき登場人物だったのだ。
彼らのその根っこを崩さないがために、悪側の芯のほうはやや平面に描かれてしまったのだろうか、とも思う部分はあるが、この物語において、悪の悪たることの理屈やその始末、人の悪性や因業にあまりに深く焦点を当てて描いてしまえば、それはおそらく、鬼太郎が人間のために力を振るいつづける根にあるもの、という物語からはズレてしまうのではないか。この物語は、ヒーローとして立つ鬼太郎が誕生するまでについての物語なのだから、鬼太郎をかくヒーローたらしめた、ルーツとしての親たちの物語であって良いのだろうと思う。
まあ、それにしてもなんでこんな爆発的にウケたんだろ、って思って観てて、すごくピンときたわけじゃないけどなんとなくわかる、と思ったのは、壮年期ビジネスマンとか、会社組織に与しながらも自分の道をしっかり持ってるリーマン、てな属性や記号が放つ色気と魔力ってあるんだなとか。制服とかスーツとかちょっとかっちりめの服で、でもビシっと決まってるわけでもなく時にくたびれてたりもして、しかし不潔な印象はないっていう。そんでマイペース、そのマイペースを保てる精神や経験値というゆとり。五郎さんとか虎徹さんとか、ポケモンSVのアオキとか、あと古くからだとパトレイバーの後藤さんとか……てなことをぽわぽわと思った。
単純なひとことでいえば、おじさんの魅力ってやつなのかな。ただしおじさんの魅力ってのは、マッチョさやセクシーさではないところにある。ちょい悪だのダンディだのイケオジというのは、男性としての性的魅力が思いっきり面に出てるかっこよさ評価軸だが、おじさんの魅力は、それとはだいぶ違う評価軸にあると思う。
雄々しさや力強さではなく静けさや優しさ。女々しかったり泣き言いったりダメなとこもあるかわいげ。なおかつ決めるとこで決めれるプロフェッショナリズムという芯。そして世慣れしているからこそいろいろ見えていて、ときに冷厳なくらいにものごとをわきまえている冷静さ、とかそういう。
雄々しく強いたくましさやかっこよさではなく、パッとしないのにしたたかに世間の波を乗りこなしてきたのがわかる、しぶとさや頼もしさが垣間見える、大人らしさのチラリズム、がおじさんの良さみの評価軸だと思う。
組織の理屈や世間の低評価や心身の衰えなんかに、ヒーコラぶつくさいいながらも、肝心なとこではしっかりバッチリ決めれる働くおじさん、そういうキャラは魅力的だ。
個人的にはゲ謎の水木は、表面的にはギラギラの野心あるし、おじさんというには見た目も言動もわりと若い人のほうに寄って見えているけども、作品世界の中では若者とは言えない中堅リーマンに差し掛かりつつあるだろうからなあ、と。また同時に、彼の魅力は、バリバリのやり手リーマンとしての如才のなさや野心のギラつきにあるわけではなく(ゼロでもないとは思うが)、田舎の奇習だの怪事件だの振り回され狼狽する姿だとか、駆けずり回らなきゃならない羽目になってぶつくさ言いながらも生真面目にできる限りのことを果たす誠実さだとか、彼が表面上抱く野心の底に記憶の傷の痛みを抱き続けているところとか、その故に屈折してたり世間全般に対して皮肉な気持ちも持っているにもかかわらず折れきりはしない心意気がどんどん現れてくるあたりにあるんだろうなあと思う。
あとは、そう、背の高いヒョロが着流しをこなれた着こなしでアクションしてるのはやっぱいいよな、色気あるよね。とか。しかも奥さんラブで一途だったり、そうでありながら水木に対してなんだかんだ面倒見良かったり。ひょうひょうとしてるのに、見込んだ人間にはちゃんと親切丁寧なキャラ、魅力的でないはずもなく。
そういうあたり、ぼんやり、ぼんやりだけども、なんとなくわかるような。
あれだけの熱狂を生み出したゲ謎について、おそらく熱狂の渦を生んだその最大のポイントだろうあたりについて、こんなにすごくぼんやりしか感得できなくて、なんだか申し訳ないような、肩身の狭いような、自分の感性やセンスの乏しさにしょぼくれる気分もちょっとあるけども、なんにせよ同人界隈がうわーっと湧くような名作を同時代に享受できてるの、なんかすごく嬉しいような、わくわくするような気分もちょっとあるんだ。
ポケモンSV、とりあえずクリア。
3つのシナリオルート全部を終えると始まる最終シナリオ「ザ・ホームウェイ」は予想してたが泣けた。ペパーの今後に幸いあれ。
ホームウェイ前の3シナリオの一つ、チャンピオンロードではトップチャンピオンであるオモダカさんとの対戦があるが、やっぱりオモダカさんのルックス、ド好みいいい!!ってなった。対戦時の相手トレーナー演出、コツコツ歩いてくる磨かれた靴先から入るところからして最高なんじゃ。テラスタルするときのオモダカさん最強にかっこええし。
キャラクタも、エネルギッシュかつしなやかしたたか強火リーダーキャラでおもしろかった。セリフの端々で、バトルジャンキーかつワーカホリックで、きっと物心ついたときから尋常ではなく異常にポケモンバトルが好きな天才、というネモと共通するところが一貫していて良い。そんなオモダカさんも、裏設定では髪にキラーメ絡まってるときがあったり、ポピちゃんがオモダカちゃんの絵を描いてくれる、と聞くと額縁を誂えようとしたりするド天然であるらしいので、そのド天然なズレっぷりでいえばネモよりちょっとだけ隙があるのかもしれない(ネモもド天然なんだろうけど、それ以上にバトルジャンキーとしての研ぎ澄まされ具合が半端なくて、ド天然要素の陰が薄い)。
オモダカさんが、ジムリーダーたちにさほど親しみを持たれてるわけでもなさそうなところもなんかいい描き方だった。自分がバッキバキのパワーファイターかつ人を上手いこと使うので、嫌われてるとまではいわないけど親しみは持てない、気を許す気にはなれないが合理性もカリスマもあるのはわかるので皆ついてく、そういうリーダーらしさの描き方が上手いなと思った。
四天王は、チリちゃんがいないとマジでまとまらなくない!?という感じだったので、ほんとチリちゃん右腕役として有能だというのを知った。ていうか9歳児ポピーちゃんが四天王にいるのマジでなんなの。かわいいけど。ほんとかわいいけど。ハッサク先生は、ドラゴーン!の意味全然わかんないけど、授業の時の落ち着きが嘘のような感動屋さんぶり超良かった。好き。アオキはクセのあるキャラでおもしろい。「社会人お得意の技」とか、セリフがいちいち面白い。あとアオキにはポケモンバトルでも苦戦させられたので、目立たないフリしてなんだこのくせ者って感じだった。
全体に、シナリオもキャラクタにも嫌みや陰りがあまりなく、ベタっとしたところがなくて、とにかくさっぱりドライな感じなのは面白かったし、好き。なにより、個人が個人として、それぞれの意志で人生を歩いていく、それが物語のなかで称揚されていたのは良いなあと思った。これから育っていく子供世代にとっても良いと思うけど、大人世代にとっても、何歳になったって夢中になれることがあるって良い、という語りがちょいちょい出てくるので、よっしゃそだながんばる!って気になれる。
一方、ポケモンであれそれ以外のものであれ、とにかく前向きで、理想をめざす、高みを見てがんばりつづける、夢を目指し続ける、が基底の理念すぎて、遊んでて、この圧倒的な前向き姿勢にめげるタイプの人もいるだろうなあとも思った(私もそういう部分はあるが、光あれ!と理想を抱き続けること自体には基本、肯定的なのでなんとかついていけた感)
教室には、バトルよりポケモン見てるほうが好き、とか言ってるモブもいるし、ゆるふわな生き方も否定はされていないのだろう。とはいえ、考えてみるとわりと強烈に「良く生きるべき」ことが押し出されてくるので、煤けた大人にはくたびれる部分もなくはないし、子供のなかにも、この概念だけを大きめに受け取って、押しつぶされるような気持ちになる子はいるかもしれない。とはいえ世の中実際に、良くかどうかはともかく「生きる」ためにがんばって、やっとどうにかついていけるというところはあるので、そのへん、リアリティあるっちゃあるなあ、とも思う。
(ちょうど、twitterで、このへんに近接しそうな連ツイ見かけたのでメモ代わりに貼っておく。
これは、小学生女子向けの、人に好かれる自分になるためのハンドブック的な本について書かれたコメントなのだが、その論評を読む限り、この本というのは、良き人、練れた人になる手法について相当よく書かれた本らしい。大人にも参考になるらしいが、それはさておきこおのようによりよき自分へと、人格と能力を鍛え形成していくことには、人間社会が要請する「自己家畜化」という側面もあるのだということに触れている。なお、リプのなかで、そうはいってもこの本は、その自己家畜化に対してどう距離を置くかについても意識がありそうで、実に子供に対して誠実な作りなのではないか……という論評もついてて、おもしろかった。
https://twitter.com/OKtamajun/status/178...)
あ、書き忘れてたけど、ポケモンSVという作品のなにが一番って、パルデアという空間の風景がとにかく美しくて、オープンワールドであっちこっち駆け回るのが本当に楽しかったし、ピクニック機能とか天才かな!!ってなった。しょっちゅうピクニックしてた。音楽もよい。風景も音楽も、開放感と光に満ちている。
オモダカさんが、パルデアに光あれ、と言うようなことをちょいちょい言うのは、わかる気がした。それくらい魅力的なワールドとして描かれているので、携帯ゲーム機でここまでの世界で遊べる世の中になっちゃってるんだなあ、ってことにまず感動してる。
3つのシナリオルート全部を終えると始まる最終シナリオ「ザ・ホームウェイ」は予想してたが泣けた。ペパーの今後に幸いあれ。
ホームウェイ前の3シナリオの一つ、チャンピオンロードではトップチャンピオンであるオモダカさんとの対戦があるが、やっぱりオモダカさんのルックス、ド好みいいい!!ってなった。対戦時の相手トレーナー演出、コツコツ歩いてくる磨かれた靴先から入るところからして最高なんじゃ。テラスタルするときのオモダカさん最強にかっこええし。
キャラクタも、エネルギッシュかつしなやかしたたか強火リーダーキャラでおもしろかった。セリフの端々で、バトルジャンキーかつワーカホリックで、きっと物心ついたときから尋常ではなく異常にポケモンバトルが好きな天才、というネモと共通するところが一貫していて良い。そんなオモダカさんも、裏設定では髪にキラーメ絡まってるときがあったり、ポピちゃんがオモダカちゃんの絵を描いてくれる、と聞くと額縁を誂えようとしたりするド天然であるらしいので、そのド天然なズレっぷりでいえばネモよりちょっとだけ隙があるのかもしれない(ネモもド天然なんだろうけど、それ以上にバトルジャンキーとしての研ぎ澄まされ具合が半端なくて、ド天然要素の陰が薄い)。
オモダカさんが、ジムリーダーたちにさほど親しみを持たれてるわけでもなさそうなところもなんかいい描き方だった。自分がバッキバキのパワーファイターかつ人を上手いこと使うので、嫌われてるとまではいわないけど親しみは持てない、気を許す気にはなれないが合理性もカリスマもあるのはわかるので皆ついてく、そういうリーダーらしさの描き方が上手いなと思った。
四天王は、チリちゃんがいないとマジでまとまらなくない!?という感じだったので、ほんとチリちゃん右腕役として有能だというのを知った。ていうか9歳児ポピーちゃんが四天王にいるのマジでなんなの。かわいいけど。ほんとかわいいけど。ハッサク先生は、ドラゴーン!の意味全然わかんないけど、授業の時の落ち着きが嘘のような感動屋さんぶり超良かった。好き。アオキはクセのあるキャラでおもしろい。「社会人お得意の技」とか、セリフがいちいち面白い。あとアオキにはポケモンバトルでも苦戦させられたので、目立たないフリしてなんだこのくせ者って感じだった。
全体に、シナリオもキャラクタにも嫌みや陰りがあまりなく、ベタっとしたところがなくて、とにかくさっぱりドライな感じなのは面白かったし、好き。なにより、個人が個人として、それぞれの意志で人生を歩いていく、それが物語のなかで称揚されていたのは良いなあと思った。これから育っていく子供世代にとっても良いと思うけど、大人世代にとっても、何歳になったって夢中になれることがあるって良い、という語りがちょいちょい出てくるので、よっしゃそだながんばる!って気になれる。
一方、ポケモンであれそれ以外のものであれ、とにかく前向きで、理想をめざす、高みを見てがんばりつづける、夢を目指し続ける、が基底の理念すぎて、遊んでて、この圧倒的な前向き姿勢にめげるタイプの人もいるだろうなあとも思った(私もそういう部分はあるが、光あれ!と理想を抱き続けること自体には基本、肯定的なのでなんとかついていけた感)
教室には、バトルよりポケモン見てるほうが好き、とか言ってるモブもいるし、ゆるふわな生き方も否定はされていないのだろう。とはいえ、考えてみるとわりと強烈に「良く生きるべき」ことが押し出されてくるので、煤けた大人にはくたびれる部分もなくはないし、子供のなかにも、この概念だけを大きめに受け取って、押しつぶされるような気持ちになる子はいるかもしれない。とはいえ世の中実際に、良くかどうかはともかく「生きる」ためにがんばって、やっとどうにかついていけるというところはあるので、そのへん、リアリティあるっちゃあるなあ、とも思う。
(ちょうど、twitterで、このへんに近接しそうな連ツイ見かけたのでメモ代わりに貼っておく。
これは、小学生女子向けの、人に好かれる自分になるためのハンドブック的な本について書かれたコメントなのだが、その論評を読む限り、この本というのは、良き人、練れた人になる手法について相当よく書かれた本らしい。大人にも参考になるらしいが、それはさておきこおのようによりよき自分へと、人格と能力を鍛え形成していくことには、人間社会が要請する「自己家畜化」という側面もあるのだということに触れている。なお、リプのなかで、そうはいってもこの本は、その自己家畜化に対してどう距離を置くかについても意識がありそうで、実に子供に対して誠実な作りなのではないか……という論評もついてて、おもしろかった。
https://twitter.com/OKtamajun/status/178...)
あ、書き忘れてたけど、ポケモンSVという作品のなにが一番って、パルデアという空間の風景がとにかく美しくて、オープンワールドであっちこっち駆け回るのが本当に楽しかったし、ピクニック機能とか天才かな!!ってなった。しょっちゅうピクニックしてた。音楽もよい。風景も音楽も、開放感と光に満ちている。
オモダカさんが、パルデアに光あれ、と言うようなことをちょいちょい言うのは、わかる気がした。それくらい魅力的なワールドとして描かれているので、携帯ゲーム機でここまでの世界で遊べる世の中になっちゃってるんだなあ、ってことにまず感動してる。
ポケモンSV、ぬしシリーズもジムリシリーズも完了して、いよいよエリアゼロ。とはいえエリアゼロは苦戦しそうだから、少し態勢ととのえてからかかろうかという感じ。
チャンピオンロードでのオモダカさん戦、オモダカさんかっこよくて見惚れちゃった。あと自分の手持ちの構成が良くないせいではあるけど、ジムリ編でも四天王編でも、アオキになんかやたら苦労させられた気がする。
チリちゃんの面接からのドオー隆起せい!かっこよかったし、ポピーちゃんはやっぱかわいかったし、ハッサク先生の号泣も見れたしチャンピオンロード楽しかったな。
それにしてもポマスでチリちゃんがスカウト断るときに、パルデアリーグは自分がいないと……みたいなこと言ってたけど、SVで四天王戦クリアしてみて、ほんとにそう過ぎてびっくりしちゃったよ。チリちゃんがすべての人をがっつりフォローしてくれている。頼もしいよチリちゃんさん。
エリアゼロでは、ペパー、ボタン、ネモちとの四人旅になる、と思うんだけど(この先についてはそれ以外、ほとんど情報を入れてない)この三名もそれぞれ思い入れあるから、一緒にエリアゼロに向かえることのワクワクドキドキ感はんぱないな。この感触、昔のファミコン時代のゲームの感覚思い出す感じある。
終盤、きっとラスボスがいるだろう禁足地に入っていくこの独特の、緊張と冒険のワクワクと、そして寂しさのような。
チャンピオンロードでのオモダカさん戦、オモダカさんかっこよくて見惚れちゃった。あと自分の手持ちの構成が良くないせいではあるけど、ジムリ編でも四天王編でも、アオキになんかやたら苦労させられた気がする。
チリちゃんの面接からのドオー隆起せい!かっこよかったし、ポピーちゃんはやっぱかわいかったし、ハッサク先生の号泣も見れたしチャンピオンロード楽しかったな。
それにしてもポマスでチリちゃんがスカウト断るときに、パルデアリーグは自分がいないと……みたいなこと言ってたけど、SVで四天王戦クリアしてみて、ほんとにそう過ぎてびっくりしちゃったよ。チリちゃんがすべての人をがっつりフォローしてくれている。頼もしいよチリちゃんさん。
エリアゼロでは、ペパー、ボタン、ネモちとの四人旅になる、と思うんだけど(この先についてはそれ以外、ほとんど情報を入れてない)この三名もそれぞれ思い入れあるから、一緒にエリアゼロに向かえることのワクワクドキドキ感はんぱないな。この感触、昔のファミコン時代のゲームの感覚思い出す感じある。
終盤、きっとラスボスがいるだろう禁足地に入っていくこの独特の、緊張と冒険のワクワクと、そして寂しさのような。
ちょっと前から、ポケモンSV遊んでる。
世代的にポケモン世代ではないので、ポケモンは今までほとんど通ってこなかった。ポケGoとかポケスリ、そしてなぜかポケマスを遊んでるのだが、スピンオフとかじゃないポケモン本流は初めて遊んでいる。
以前から、いつか遊ぼうというぼんやりとした気持ちはあったものの、唐突に購入に踏み切らせたのは、オモダカさんというキャラクターのヴィジュアルを知ったため。高身長スレンダー黒スーツ目鼻立ちくっきりの褐色ミステリアスイケメン美女、トップチャンピオンの圧と髪の毛の量がすごい人。好みど真ん中の見た目すぎて……(かっこよさで人気のチリちゃんは、確かにかっこいいと思うし良いキャラなんだけども、私のヘキのど真ん中ではなかった)
それにしてもこのゲームはほんとによくできてて、楽しみながら感心しまくりながら遊んでる。
他のシリーズ作品がみんなこんなに光属性なのかはわからないけど、シナリオがとにかく優しくて前向きで、信頼を前面に掲げている。
ポケマス遊んでても、登場する歴代トレーナーたちがことごとくえらいポジティブなので、たぶんポケモンシリーズの基調がこうなのだろうとは推測するが、SVはとりわけ、人への信頼、あるいは信頼への祈りのようななにか、そんなものを感じる。
今は、ヌシ、ボス、ジムリはクリアして、シナリオとしてはスターダストストリートを完了した段階にいる。あと、学校の授業も期末試験終わらせた。
物語は、随所に泣かせるところがあって、ハッサク先生みたいにうボォおいオイ…!てなりながら進めてる。
これは、単に泣かせの効いた話ということじゃなく(泣かせの効いた話ではあるんだが)、展開からセリフの細部まで、このゲームを遊ぶ子供たちに、できれば世の中と他者を信じたりしてほしい、そしてのびのび自分を発揮して生きてほしいという願いがあるように思えるからだ。
特に個人的に一番グッときてるのは、生涯学習についての全面的肯定がはっきりあるところ。主人公は学校に通い始めた若い生徒という設定だが(中学生1年生くらいの設定かな?)、学校に通うにははどうやら年齢制限はないらしく、幼児くらいの子も、労働者も、高齢者もいて、それぞれが必要な学びを得ている。働いてる人は夜も学校が開いてるから助かる、的なことを言って夜間の図書室で本を探しているし、じいさんやばあさんも、主人公と同じように制服をつけて、宝探しのカリキュラムを楽しんでいる。
もちろん男女差も特にない。性差に関しての表現はだいぶフラットで、男らしい、女らしい、みたいなものを感じる描写はほとんどない。
社会というのは、みんながそれぞれの人生をのびやかに生きるそのために形成されたものなんだ、これから社会に出て生きていく子たちにそういう社会よあれ、ということを訴えているようで、そこが涙腺にクる。
まあまだ、物語の終わりまで達したわけじゃないのであまりあれこれ言えない段階だが、なんていうかこの、信頼、が基底にあるように思えて、それはこの物語や描かれる世界全体もそうだけど、作品の作り手から遊び手に向けてもなんだか厚い信頼が向けられてるような気がしてて、なんかそれがね、グッとね……
とりあえず、学校の先生たちみんな良いキャラで好きだわ。
今のとこ、先生たちで一番好きなのはクラベル校長かもしんない。ハッサク先生とサワロ先生も好きだな。うーんオッサンばかりだ……
あ、ミモザ先生も好き。夢を諦めない。あと見た目もキュート。
四天王はこれから本格的に対戦していくので、四天王戦超えたらまたいろいろ新しい感想出てくるだろうけど、とりあえずポピーちゃんかわいすぎる。
四天王戦に臨むにはまだちょっと育成が心もとなくて、しばらくは手持ちたちのレベル上げ作業しなきゃな感じだけど、早く四天王の人たちのセリフ見たいな〜。四天王たちを束ねるボスであるオモダカさんの出番も増えるだろうから……
世代的にポケモン世代ではないので、ポケモンは今までほとんど通ってこなかった。ポケGoとかポケスリ、そしてなぜかポケマスを遊んでるのだが、スピンオフとかじゃないポケモン本流は初めて遊んでいる。
以前から、いつか遊ぼうというぼんやりとした気持ちはあったものの、唐突に購入に踏み切らせたのは、オモダカさんというキャラクターのヴィジュアルを知ったため。高身長スレンダー黒スーツ目鼻立ちくっきりの褐色ミステリアスイケメン美女、トップチャンピオンの圧と髪の毛の量がすごい人。好みど真ん中の見た目すぎて……(かっこよさで人気のチリちゃんは、確かにかっこいいと思うし良いキャラなんだけども、私のヘキのど真ん中ではなかった)
それにしてもこのゲームはほんとによくできてて、楽しみながら感心しまくりながら遊んでる。
他のシリーズ作品がみんなこんなに光属性なのかはわからないけど、シナリオがとにかく優しくて前向きで、信頼を前面に掲げている。
ポケマス遊んでても、登場する歴代トレーナーたちがことごとくえらいポジティブなので、たぶんポケモンシリーズの基調がこうなのだろうとは推測するが、SVはとりわけ、人への信頼、あるいは信頼への祈りのようななにか、そんなものを感じる。
今は、ヌシ、ボス、ジムリはクリアして、シナリオとしてはスターダストストリートを完了した段階にいる。あと、学校の授業も期末試験終わらせた。
物語は、随所に泣かせるところがあって、ハッサク先生みたいにうボォおいオイ…!てなりながら進めてる。
これは、単に泣かせの効いた話ということじゃなく(泣かせの効いた話ではあるんだが)、展開からセリフの細部まで、このゲームを遊ぶ子供たちに、できれば世の中と他者を信じたりしてほしい、そしてのびのび自分を発揮して生きてほしいという願いがあるように思えるからだ。
特に個人的に一番グッときてるのは、生涯学習についての全面的肯定がはっきりあるところ。主人公は学校に通い始めた若い生徒という設定だが(中学生1年生くらいの設定かな?)、学校に通うにははどうやら年齢制限はないらしく、幼児くらいの子も、労働者も、高齢者もいて、それぞれが必要な学びを得ている。働いてる人は夜も学校が開いてるから助かる、的なことを言って夜間の図書室で本を探しているし、じいさんやばあさんも、主人公と同じように制服をつけて、宝探しのカリキュラムを楽しんでいる。
もちろん男女差も特にない。性差に関しての表現はだいぶフラットで、男らしい、女らしい、みたいなものを感じる描写はほとんどない。
社会というのは、みんながそれぞれの人生をのびやかに生きるそのために形成されたものなんだ、これから社会に出て生きていく子たちにそういう社会よあれ、ということを訴えているようで、そこが涙腺にクる。
まあまだ、物語の終わりまで達したわけじゃないのであまりあれこれ言えない段階だが、なんていうかこの、信頼、が基底にあるように思えて、それはこの物語や描かれる世界全体もそうだけど、作品の作り手から遊び手に向けてもなんだか厚い信頼が向けられてるような気がしてて、なんかそれがね、グッとね……
とりあえず、学校の先生たちみんな良いキャラで好きだわ。
今のとこ、先生たちで一番好きなのはクラベル校長かもしんない。ハッサク先生とサワロ先生も好きだな。うーんオッサンばかりだ……
あ、ミモザ先生も好き。夢を諦めない。あと見た目もキュート。
四天王はこれから本格的に対戦していくので、四天王戦超えたらまたいろいろ新しい感想出てくるだろうけど、とりあえずポピーちゃんかわいすぎる。
四天王戦に臨むにはまだちょっと育成が心もとなくて、しばらくは手持ちたちのレベル上げ作業しなきゃな感じだけど、早く四天王の人たちのセリフ見たいな〜。四天王たちを束ねるボスであるオモダカさんの出番も増えるだろうから……
Powered by てがろぐ Ver 3.9.0.
なお雨は午後には少し落ち着いたので、帰りはさほどテンション下がらずに済んだ。よかったよかった。